あれこれ9 大腿骨が欠けていました
左股関節は大腿骨に欠けがあったとの事〓
「欠け」って何
と言いたいところですよね
何せ、その欠けがある為に
左足だけは開脚のリハビリはしてはいけないと言うのです
右足はリハビリを進めて行けばいいけど
左足に関しては、半年とか、1年とか
長い目で見て、気長に良くなって行くのを待ちましょう〓
・・・みたいなニュアンス
必ず良くなるから、心配しないで
前向きに頑張って行きましょうと、諭される
素直なけろけろりんは、そぉか、必ず良くなるんだから
気長に構えてたらいいんだなっ
って、笑顔で「はいっ!」とお返事
確かに、リハビリは右足だけドンドン進んで行って
左足はのんびりモードでなかなか進展が見えない
その「欠け」ですが、骨折でもなさそうだし
手術によって欠けが生じたのでもなさそう
おそらく、手術の前の生活で
痛んでた股関節に無理な負担を掛けすぎて
その部分だけ、骨がスカスカになってたか〓
ヒビの様な物が入ってしまったか
そんな感じだったんではないでしょうか
時間を掛けて、その隙間が自然と埋まって行くのを
じっくり待っててねって感じです
「その、欠けって、勝手に埋まって行くんですか」
って聞いたら、先生は
「埋まって行く人も、あるし、中には埋まらない人も居る」
と、お返事
「・・・・・・〓」 出来れば埋まって行く人でありたいと
心から願うけろけろりんでありました
何ヶ月目かの検診だったか、ちょっと記憶にないんですが
その悩みは解消されました
当初、レントゲン写真に写っていた
「欠け」と呼ばれる黒い部分は〓
確実に骨がしっかりと埋まりつつある様子
黒い色が白っぽくなっていました
順調、順調、ひとまず安心と言ったところです
退院するまで、左足の開脚はリハビリさせてもらえませんでした
退院後も、なかなか左足の開脚だけ出来ずにいました
おそらく、いつからと言うのは明確ではないですが
その黒い部分が白っぽくなり初めた頃から
徐々に動ける様になって来んだと思います
知らないうちに、左足も開脚出来る様になりました
開ける範囲はかなり狭いですが・・・・(笑)
そして、いまだに、左足だけはドンクサイ感じです
それこそ、気長に待とうホトトギスであります
焦るなかれ、急ぐ事なかれと、自分に諭す毎日でごジャリますぅ
痛めつけ過ぎた自分がいけないんですよ
我慢が、過ぎたと言うか
我慢に慣れすぎていたと言うか
物心ついた時から、我慢が当たり前になっていたから
どこが、限界なのか自分でも分からなかったのですよね
もう少し早く手術に挑んでいたら、もう少し、回復も早かったに違いないと
今更、反省しても、遅かりし馬の助であります!
済んだことをとやかく言っても始まりませんから
やっぱり、気長に前進あるのみです
と、まぁ、前向きな明るい人の振りをしていますが
かなり、ドンヨリと曇り空を、心に抱えて過ごして参りました
こんなはずじゃ無かったとか
一生このままなのかも知れないとか
もっと自由に動き回りたいだとか
あーでもない、こーでもないと
頭の中をグルグル、グルグル、グルグル〓
ホント、術後1年くらいまでは、
いつかもっと自由に動ける時が来るんだって
凄く、前向きに暮らしていましたが
1年過ぎても、まだまだ、不自由な自分に
いらだちを覚え、先行き不透明な生活に
不安で、不安で仕方ありませんでしたねぇ〓
インターネットで見た
人工股関節の手術を受けた患者さんの
病院の廊下を軽やかに歩く、術後3日目、4日目の動画
快調な経過の体験談
きっと、私もあんなふうに、軽やかに歩けるんだと信ていただけに
ショックで・・・・
でも、良くなるんだって信じたくて、でも、本当に良くなるんだろうかって不安で
期待しすぎちゃいけないって、思ったり
その内、ある程度、ここら辺で頭打ちかな・・って
思える時が来て
それを受け入れなきゃならないよねって自分に諭すまで〓
けろけろりんの心の中ですごーい戦争が
ありました
いつか、杖なし生活が来る事を信じてはいますが
心の奥の奥のずーっと奥の方で
良くなっても、おそらく
よちよち歩きのままだろうなって、薄々感じている今日この頃です〓
今日はちょいと、いつもにない後ろ向きのけろけろりんも
アピールしてみました
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