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お節介オヤジ
サラリーマン生活で一番長い業界はコンビニ。そのコンビニで商品仕入れ、開発、マーケティングなどを務めてきましたが、コンビニ退職後は、デジタルサイネージの業界にその後は…映像関係の事は多少は知識があると思っています。
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2018年08月14日

昭和の不朽の名作”北の国から”を一気見しよう!フジテレビ公式動画配信サービス【FODプレミアム】

文化庁芸術祭作品賞や第21回向田邦子賞など受賞している”北の国から”ドラマシリーズが終了してからスペシャル版が20年も続いたドラマなんてこれから先も出てこないのではないのでは?”北の国から”は昭和の不朽の名作と言っていいドラマでしょう!

『連続ドラマ北の国から』


北の国から1.jpg北の国から.jpg


1981年10月の放送開始以来、日本中を感動の渦に巻き込んだ不朽の名作『北の国から』。北海道・富良野の大自然を舞台にした“小さな家族の、大きな愛の物語”を放送!
 田中邦衛、吉岡秀隆、中嶋朋子をはじめ、いしだあゆみ、竹下景子、岩城滉一、原田美枝子、地井武男、大滝秀治らおなじみの出演者と、倉本 聰による緻密な脚本、そして徹底したリアリズムによって生まれた数々の名シーンが鮮やかに蘇る!

 ドラマは東京生まれ東京育ちの少年・純が、家庭の事情から、父親・五郎の生まれ故郷・富良野に移り住むところから始まる。富良野の市街から20キロほど離れた過疎の村に、今は朽ちかけた父の生家はあった。家のすぐ裏手から広大な原生林がひろがっている。電気もガスもないどころか、一杯の水を飲むにも沢まで出かけなければならない原始的な生活が始まった。都会っ子・純はここで初めて、本当の自然と出会う。
 しかし、純にとって必要なものは豊かな自然でも、新鮮な空気でもなかった。テレビもガールフレンドもない田舎の生活は耐えられない。ただただ東京と、東京にいる母が恋しかった。
 一方、“文明”からは程遠い生活の中で、都会ではパッとしなかった父がはつらつと頼もしい存在として少年の眼に映るようになった。こうして少年は北海道の大自然と大地に足をしっかりつけて、生きている人々から、家族とは何なのか、生きていくとはどういうことなのか、愛とは何かを学んでいく。
 北海道・富良野での長期ロケがとらえたダイナミックな自然の変化と富良野ならではの珍しい動植物の生態に彩られながらドラマは小さな家族の大きな愛の物語を展開する。(全24話)


『北の国から '83冬』


北の国から '83冬.jpg北の国から '83冬1.jpg

五郎(田中邦衛)とクマさん(南雲佑介)は11月から東京に出稼ぎに出て、純(吉岡秀隆)と螢(中嶋朋子)はけなげに小屋で留守を守って暮らしていた。その五郎たちが、わが家で正月を迎えるために歳末に帰ってきた。大喜びの純と螢。だが、大晦日から正月休みに、純たちの周辺で次々に問題が起こってきた。まず、みどり(林美智子)の息子の正吉(中沢佳仁)が家出したこと。友達の純や螢がほうっておけるわけはない。やっと見つかった正吉は純の家で正月を迎える。そのころ、部落には30年ぶりで沢田松吉(笠智衆)という老人がふらりと現れる。昔、この麓郷を開拓した草分けの一人で、一度は成功したが妻子を捨てて女と駆け落ちしてしまって以来、消息のなかった人だ。麓郷に身寄りは街のラーメン屋で働く孫娘妙子(風吹ジュン)がいるだけだ。東京で大成功したということだがどこか話がおかしい。そこへ突然、五郎に難題が持ち上がる。みどりの借金の連帯保証人として、700万円の返済義務を負わされてしまったのだ…。

『北の国から '84夏』


北の国から '84夏.jpg北の国から '84夏1.jpg


純(吉岡秀隆)と正吉(中沢佳仁)は中畑(地井武男)おじさんのところに帰省中の努(六浦誠)がパソコンを自由自在に操るのを見てショックを受ける。東京を離れて4年。都会はだいぶ進んでいるようだ。さらにショックだったのは努から「お前のおやじにはがっかりしたよ」と言われたことだった。今年の春、丸太小屋を焼失してからというもの父・五郎(田中邦衛)は確かにパワーがなくなっていた。もうひとつ純の心にひっかかることがあった。丸太小屋が焼けた原因は純の不注意からだったが、純は黙っていた。正吉は正直に責任を認めたのに…。

『北の国から '87初恋』


北の国から '87初恋.jpg北の国から '87初恋1.jpg


中学3年の純(吉岡秀隆)のニックネームはペンチ。電気製品に熱中して常にペンチを携帯、手当たり次第に分解しては物議をかもしている。そんな純が、大里という農家の裏に捨ててある奇妙な風力発電の風車を見に行く。車輪に鍋を組み合わせた風車に興味をそそられるが、それよりも大里家の娘れい(横山めぐみ)と出会ってその美しさに一目惚れしてしまう。れいは富良野の町の中学に通っているので、これまで知らなかったのだ。二人はほのかに好意を寄せ合い、付き合うようになるが、れいが中学を卒業したら東京の高校へ行くと聞いて、純もその気になる。しかし父の五郎(田中邦衛)には言い出せず、ひそかに東京の叔母雪子(竹下景子)に手紙を書く。一方純は、五郎の誕生祝いに自分で風力発電を完成させようと懸命になる。やがて、卒業も近づいてくる…。

『北の国から '89帰郷』


北の国から '89帰郷1.jpg北の国から '89帰郷.jpg


五郎(田中邦衛)は、朝早く螢(中嶋朋子)を旭川に送り出すと、将来の家作りのためにひとり丸太を削り、夜は螢の帰りを迎え、スナックで酒に酔う。東京から純(吉岡秀隆)が送金してくるのがうれしい。兄妹二人ともけなげにやっていると思うと、飲まずにはいられないのだ。その純だが、実は東京で二度三度と勤めを変え、バイク仲間に加わり、髪まで赤く染めて叔母の雪子(竹下景子)たちを心配させていた。赤い髪で富良野には帰れない。貯めていた帰郷旅費の袋も破り、400ccのバイクを買うために危険な相手とも関わることになり、あげくは傷害事件まで起こしてしまう。一方富良野では、汽車で旭川に通って看護師の勉強をする螢は、毎朝車中で顔を合わせる予備校生の勇次(緒形直人)とほのかな慕情を通わせるようになる。

『北の国から '92巣立ち』(前編)

北の国から '92巣立ち(前編).jpg北の国から '92巣立ち(前編)1.jpg

北海道富良野にも夏のヘソ祭りが近づいてきた。丸太小屋を失った五郎(田中邦衛)は、和夫(地井武男)の家の小屋を借りて住みながら、山にもう一度丸太小屋を作ろうと頑張っている。
 旭川の看護学校に行っている螢(中嶋朋子)は、待ちわびる五郎の気持ちを知りながら、富良野には長いこと帰らない。実はひそかに富良野の駅を通り過ぎ、帯広の畜産大学の恋人勇次(緒形直人)に会いに行っているのだった。しかも、来春螢が卒業したら富良野の病院に勤めることを楽しみにしている五郎の思いとは別に、螢は勇次の伯父の札幌の大病院で正看の資格を取るつもりなのだ。
 一方、東京のガソリンスタンドで働く純(吉岡秀隆)は、ピザ店で働くタマ子(裕木奈江)と知り合い、いつしか一線を越える仲になってしまう。

『北の国から '92巣立ち』(後編)


北の国から '92巣立ち(後編).jpg北の国から '92巣立ち(後編)1.jpg


東京のガソリンスタンドで働く純(吉岡秀隆)は、ピザ店に勤めるタマ子(裕木奈江)が妊娠したと知って真っ青になり、食事ものどを通らなくなる。しかし彼女が堕胎したと知り、駆けつけた病院で純はタマ子の叔父(菅原文太)に殴られる。急遽、父の五郎(田中邦衛)が上京した。純と共に土下座して詫びるが追い返されてしまう。富良野に戻った五郎は、3年越しの丸太小屋づくりを断念し、大切な丸太を手離してタマ子への慰謝料を作る。
 一方、旭川の看護学校から、父五郎の待つ富良野を素通りして帯広の恋人勇次(緒形直人)に会いにゆく螢(中嶋朋子)は、来春卒業したら五郎の期待を裏切って、富良野の病院には勤めずに勇次のすすめる札幌の大病院で正看の資格を取る気になっている。
 大晦日、久しぶりに帰省する純と螢を温かく迎える五郎。3人はそれぞれの想いを胸に再会するが…。

『北の国から '95秘密』


北の国から '95秘密1.jpg北の国から '95秘密.jpg


富良野でゴミ収集の仕事をする純(吉岡秀隆)は、札幌のれい(横山めぐみ)と遠距離恋愛を続けているが、二人の間はぎくしゃくしていく。そんなときシュウ(宮沢りえ)に出会い、純は彼女に惹かれていく。シュウも五郎(田中邦衛)の生活がすっかり気に入り、度々訪ねるようになった。一方、札幌で看護婦をしている螢(中嶋朋子)は、病院を辞め、妻子ある男性・黒木と駆け落ちしてしまう。ある日シュウが以前AV女優をしていたことを知った純は、過去を詮索するような口のきき方をしてシュウを傷つけてしまう。そして気まずい関係のまま、会えない日が続いていた。その頃五郎も、黒木の妻(大竹しのぶ)が訪ねてきたことにより、螢の不倫を知り純の車で螢の元へ向かった。「何をしようと、俺は味方だから…いつでも富良野に帰ってくるんだぞ」それだけ言うのが精いっぱいだった。ある日れいから純に、今日午後嫁ぐという電話があった。純は車に飛び乗り、れいのいる札幌に向かった。車のワイパーには、今夜会ってほしいというシュウからのメモが。木立の陰からウエディング姿のれいを見つめる純。アパートに帰った純に、五郎は、シュウに会いに行くよう告げるが…。

『北の国から '98時代』(前編)


北の国から '98時代(前編).jpg北の国から '98時代(前編)1.jpg


1997年、初夏。落石に暮らす螢(中嶋朋子)の元に正吉(中沢佳仁)がやってきた。「仕事がこっちにあって…」という正吉は、富良野の近況をいろいろと話し始めた。
 近頃、炭焼きに凝って完次(小野田良)のやっている有機農法の手助けをしているという父・五郎(田中邦衛)。一緒に暮らしている純(吉岡秀隆)は、今ではすっかりゴミ収集のベテランになって、恋人のシュウ(宮沢りえ)ともうまくいっているらしい。そして、近く結婚するという完次の相手ツヤ子(小池美枝)というのは、実は完次の弟・チンタ(永堀剛敏)の元彼女だった、という事など、富良野の近況を報告していった。
 しかし、純とシュウの間は実際はうまくいっていなかった。純がシュウの家族に挨拶に行った直後、シュウは、実家に帰ってくるよういわれたのだ。自分の職業が気に入られなかったと思い悩む純は、すっかり落ち込んでしまう。その上、螢が金を工面するために、富良野に戻ってきているというのだ。和夫(地井武男)や正吉だけではなく、離婚して富良野に戻っていた雪子(竹下景子)のところにもやってきたという螢。しかし純と五郎の所に螢はやってこなかった。純はさらに落ち込んでしまう。
 螢は一体何のために金が必要なのか、だれもその理由を知らない。しかし、最後に訪ね、金を用意してくれた草太(岩城滉一)にだけは、螢は本当のことを打ち明けていた…。

『北の国から '98時代』(後編)


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螢(中嶋朋子)と正吉(中沢佳仁)の結婚が決まった。螢が結婚の日まで、石の家で暮らすことになり、喜びを隠しきれない五郎(田中邦衛)。だがシンジュク(布施博)が、螢のお腹の子の父親が実は、正吉の子ではないことを和夫(地井武男)から聞いてしまう。
 草太(岩城滉一)は、そんな事はともかく、今は螢の門出を盛大に祝ってやることが大事だというが、実は子供のことは、誰もが疑いを持ち始めていることだった。正吉のことを誰よりも知る純(吉岡秀隆)も、そして五郎さえも…。
 ある日、五郎は螢のいない間に、母子手帳を見て真実を知ってしまう。そして、シュウ(宮沢りえ)のもとを訪ね、螢の結婚のことや、純が頻繁に来てくれるようになったことなどをシュウに話した。五郎は、今までになかったほど幸せを感じていることを伝え、シュウに自分たちのそばにいて欲しい、と伝えた。それからしばらくして、シュウは純へ久しぶりに連絡をとるのだった。
 そんなある日の事だった。完次(小野田良)が行方不明になったという知らせが五郎と純のもとへ入った。資金繰りができなくなり、離農を迫られたという完次。純は、正吉、チンタ(永堀剛敏)らと一緒に必死で完次を探しはじめた。純は完次の離農を言い渡したのが草太だと聞き、ショックを受ける。
 それからしばらくして、純は正吉から、草太が完次の住んでいた家に住まないかと持ち掛けてきたことを聞かされた。実は、純も草太から仕事を手伝わないかと誘われていた。ある夜、話があると草太にスナックに呼ばれた純は、また仕事の誘いをうけ、手始めとして、明日完次のところから引き取ったトラクターを運ぶのを手伝ってくれといわれたが、協力はできないときっぱりと断った。スナックにいた客からも非難の言葉を浴びせられた草太は、怒って店を出ていってしまう。
 その翌日、純は雪子(竹下景子)の店へシュウへのクリスマスプレゼントを買うためにやってきた。忙しそうな雪子の代わりに鳴り響く電話を取った。それは五郎からで、受話器から聞こえてきた言葉に、純は呆然と立ち尽くすのだった…。

『北の国から 2002遺言』(前編)


北の国から 2002遺言(前編).jpg北の国から 2002遺言(前編)1.jpg


草太(岩城滉一)が事故で亡くなってから4年が経った。草太から引き継いだ牧場の倒産で、純(吉岡秀隆)と正吉(中沢佳仁)は借金を抱え富良野から出て行った。
 螢は3歳になる息子・快(西村成忠)と富良野で暮らしていた。五郎(田中邦衛)にとっては孫の快が唯一の生きがいであった。ある日、和夫(地井武男)の元に娘のすみえ(中島ひろ子)が帰って来た。結婚が決まったというがすでにお腹には子供がいるらしい。すみえの結婚相手の清水正彦(柳葉敏郎)は、五郎が廃棄物で作った雪子の家を見て感動し、自分とすみえの新居を建てて欲しいと頼み込み、五郎は新居作りに着手することになった。そんな時、久し振りにシュウ(宮沢りえ)が五郎を訪ね、近く結婚して神戸に行くことを話し、純にあてた手紙を置いて行った。その時、五郎の下腹部は急に痛みだし、螢に言われ続けた精密検査を受ける決心をする。純はシュウの手紙を、羅臼という漁師町で受け取った。廃棄処理業をしながら暮らす純は、ある日コンビニの店員・高村結(内田有紀)と出会い、魅かれていく。しかししばらくして純は、結が人妻で、その義父・吾平(唐十郎)がトドと呼ばれる気性の激しい男だと聞かされた。ある日螢は、病院でみずえ(清水まゆみ)の姿を見つけた。そしてその時、病院の駐車場でみずえを送り届けて戻った和夫の手は小さく震えていた…。

『北の国から 2002遺言』(後編)


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螢(中嶋朋子)の勤める病院にみずえ(清水まゆみ)が入院してきた。肝臓に癌が転移しておりすでに手の施しようがなかった。その日、一緒に新居作りをしていた新吉(ガッツ石松)が「遺言を書いているか?」と切り出してきた。新吉のすすめもあり、五郎は元中学校の校長の山下(杉浦直樹)に習い、遺言を書いてみることにした。
 ひょっこりトド(唐十郎)が五郎を訪ねてやって来た。二人は、仕事や子供のことを語りあったが、五郎は最後までトドの素性を知らなかった。
 そして純(吉岡秀隆)は、流氷を親父さんに見せるようトドに言い渡された。羅臼までの交通手段と同封された費用を受け取った五郎は、この冬の羅臼行きを決めた。その頃、結(内田有紀)の夫・弘(岸谷五朗)が町に戻って来た。呼び出され叩きのめされた純。純は自分の決心を告げに弘のもとに乗り込み、そして結の手には猟銃があった。
 流氷が来て、五郎が羅臼にやって来た。純は富良野に帰ろうと思っていること、結のことを打ち明けた。翌朝、純はトドがトド撃ちに行ったまま戻って来ないことを知らされた。漁船での捜索、巡視船も出された。そんな中、純も弘も迎え火を焚いてトドの帰りをひたすら待つのだった。
 時をほぼ同じくして、富良野からみずえの死の報が入り、純は2年振りに富良野に帰ることになった。そして螢の元には正吉(中沢佳仁)からの手紙が届いた。


北の国からは単なるヒューマンドラマではない。離婚、借金、火事、不倫などあまりドラマでは描かれない人間の嫌な部分も描かれている。北海道(富良野)の大自然とともに描かれる人間ドラマを是非、ご覧になって下さい。フジテレビ公式動画配信サービス【FODプレミアム】で一気見してみては如何でしょうか?




アンビリバボーな設定にハラハラが止まらない「北の国から」

インターネットTVガイド 8/5(日) 08:00配信記事より引用

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1991(平成3)年生まれのシンガー・ソングライターの町あかりが、皆さまから「昭和のテレビ番組」のオススメ情報をいただき、実際に観てみよう!という連載企画「懐かしテレビほの字組」。今回オススメしていただいた番組は、フジテレビ系のドラマ「北の国から」です。

「北の国から」は1981年10月から連続ドラマとして放送され、83年から2002年まで数年に一度のペースでドラマスペシャルが放送されていたとのこと。この連載の打ち合わせをしている時に「え? 『北の国から』観たことないの!?」などと言われちゃいましたが、20代にとってはタイトルは知っていてもあまりなじみのない作品かもしれません。しかし、「ものすごい高視聴率だったんだよ!」という話や、実際に連続ドラマ放送以降に20年以上も続編が作られ続けられていたことから、た〜くさんの人に愛されている作品だと分かります。てか、そんなドラマ、他にないですよね…。というわけで早速、1981年10月9日放送の第1話を観てみました。


第1話では、主演・田中邦衛さん演じる黒板五郎がいしだあゆみさん演じる令子と別れ、2人の子どもを連れて東京から故郷の北海道・富良野へ帰ってきます。当時小学生だった吉岡秀隆さんと中嶋朋子さんが兄妹として登場するのですが、私は映画「男はつらいよ」で寅さんの甥っ子・満男として吉岡さんの子どもver.の姿をしょっちゅう見ているので、「うわ〜、満男〜!」とすでに役名と設定がゴチャゴチャになりそうでした(ちょっと生意気な雰囲気も似てる気がします)。

 とにかく広大な地! 青い空! 「北海道の景色ってやっぱりステキだなあ、癒やされるな〜」などと思ったのもつかの間、五郎と子どもたちは、五郎が昔住んでいたというボロッボロの廃屋で暮らすことに…。なんと水道も電気も通っていないということで、特に息子の純は不満MAX! 別に子どものワガママとかじゃなくて、ここに住むとか信じられないんですけど…。私だったらスマホが充電できない時点で逃げ出したいです。それどころかお水も川から汲んできて飲むわけ!? 水とか電気とかガスって、すごく大切だと思いました…って、まるで小学生の感想文みたいなことを思っちゃいました…。


これって「当時はこういう土地も多かった」みたいな時代的なものではなく、この家がたまたま水道も電気もない大変なおうちっていうことですよね? しかも常夏の島なんかではなく、北海道でこんな家で冬を越そうとしている…! でも昔は五郎はここに住んでいたんですもんね。だ、だけど純と蛍は生まれも育ちも東京ですし、寒い地域で生まれた人と、暑い地域で生まれた人の汗腺とか、体温調節機能って全然違うと思うんですけど! 一体これからどうなっちゃうのか、第1話からハラハラしてしまい、続きが非常に気になります。

 そうそう。オープニングで流れる、さだまさしさんの「北の国から〜遥かなる大地より〜」(へえ、こういうサブタイトルがついてるんだ!)は、北海道の景色に本当にピッタリですね〜! 「関白宣言」もそうですし、フォークソングって歌詞に重きを置いているものが多いと思うのですが、この曲はその真逆ですね。これ以前にも由紀さおりさんの「夜明けのスキャット」みたいに一部歌詞のないヒット曲ってありますが、私もマネして作ってみたら面白いかな?

 あと、81年あたりの時期のポップスが大好きな私は、純と蛍が親戚の家で観ている音楽番組がとても気になる! 「青い珊瑚礁」(松田聖子)、「ハッとして!Good」(田原俊彦)、「ROBOT」(榊原郁恵)が続けて流れて、どれも80年のヒット曲ですが何の番組だろう…。当時のフジテレビの音楽番組ってどんなのがありましたか? かすかに聞こえる女性司会者らしき声が芳村真理さんではなさそうなので「夜のヒットスタジオ」ではないかも? 途中で「新人賞候補の皆さんが…云々」という話が聞こえたので、80年末の特番か何かでしょうか? な〜んて、ドラマと関係ないところで1人で盛り上がってしまいました。







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