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お節介オヤジ
サラリーマン生活で一番長い業界はコンビニ。そのコンビニで商品仕入れ、開発、マーケティングなどを務めてきましたが、コンビニ退職後は、デジタルサイネージの業界にその後は…映像関係の事は多少は知識があると思っています。
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2018年06月16日

梶芽衣子さんへの絶賛が次々と…梶芽衣子特集で「修羅雪姫」「女囚さそり」やライブ映像など

鬼平犯科帳の”おまさ”こと梶芽衣子さん。中村吉右衛門さんのシリーズが終わってから梶芽衣子さんの活躍は多岐にわたっていますね。その梶芽衣子特集で「修羅雪姫」「女囚さそり」やライブ映像など27本上映、本人登壇もあるという。梶芽衣子の出演映画を集めた特集上映が、6月16日から28日まで東京・新文芸坐にて開催される。これは時間あれば是非、見に行きたいですね。

梶芽衣子特集で「修羅雪姫」「女囚さそり」やライブ映像など27本上映、本人登壇も

映画ナタリー 2018年6月15日 14:10配信記事より引用
梶芽衣子の出演映画を集めた特集上映が、明日6月16日から28日まで東京・新文芸坐にて開催される。
1965年に日活に入社した梶は、本名の太田雅子名義で「悲しき別れの歌」に出演し銀幕デビュー。1969年公開の「日本残侠伝」から現在の芸名に変更し、100作近くの映画に出演してきた。この特集では、梶の自叙伝「真実」と43年ぶりのオリジナルフルアルバム「追憶」の発売を記念し、梶の出演作26本とライブ映像「梶芽衣子 Concert at ReNY」がスクリーンにかけられる。
梶の歌う主題歌「怨み節」もヒットした「女囚さそり」シリーズ、和田アキ子や藤竜也と共演した「野良猫ロック」シリーズ、クエンティン・タランティーノが「キル・ビル」でオマージュを捧げた「修羅雪姫」、第33回毎日映画コンクールで女優演技賞に輝いた、増村保造の監督作「曽根崎心中」などがラインナップされた。さらに、デビュー当時に出演した青春もの「青春前期 青い果実」「太陽が大好き」なども。

明日16日と23日には梶本人が登壇する舞台挨拶を実施。舞台挨拶回のみ特別料金で全席指定となっており、23日のみ現在も劇場窓口およびチケットぴあで販売中だ。詳細は劇場の公式サイトで確認してほしい。




梶芽衣子映画祭


梶芽衣子.jpg梶芽衣子1.jpg

2018年6月16日(土)〜28日(木)東京都 新文芸坐
料金:一般 1350円 / 学生 1250円 / 友の会、シニア 1100円
<上映作品>
「野良猫ロック セックス・ハンター」
「女囚さそり 701号怨み節」
「女囚さそり 第41雑居房」
「女囚さそり けもの部屋」
「青春前期 青い果実」
「太陽が大好き」
「日本最大の顔役」
「日本残侠伝」
「女番長 野良猫ロック」
「野良猫ロック ワイルド・ジャンボ」
「野良猫ロック マシンアニマル」
「野良猫ロック 暴走集団 '71」
「修羅雪姫(1973年)」
「修羅雪姫 怨み恋歌」ほか

梶芽衣子 舞台挨拶

2018年6月16日(土)
11:45の回終了後(13:25頃)舞台挨拶
料金:一般 1500円 / 友の会・シニア 1200円 ※特別料金・全席指定

梶芽衣子 舞台挨拶+ライブ映像「梶芽衣子 Concert at ReNY」特別上映

2018年6月23日(土)
開場 18:45 / 開演 19:00 / 終映 21:30
料金:一般 2800円 / 友の会・シニア 2500円 ※特別料金・完全入替・全席指定

梶芽衣子映画祭に参加ができないけど梶芽衣子さんの作品をみたい方はフジテレビ公式動画配信サービス【FODプレミアム】

梶芽衣子2.jpg




梶芽衣子さんへの絶賛が次々と…雑誌などで取り上げられています。今回の映画特集もありますます活躍されそうですね。過去の出演作品を見るなら31日間無料キャンペーン中!【FODプレミアム】で!!






梶芽衣子が50分にわたり独演、芝居への情熱や映画人との思い出語り尽くす

映画ナタリー2018年6月16日 17:12配信記事より引用
「梶芽衣子映画祭」が本日6月16日に東京・新文芸坐で初日を迎え、梶芽衣子が舞台挨拶に登壇した。
「野良猫ロック セックス・ハンター」と「女囚さそり 701号怨み節」の上映後に行われたこの舞台挨拶。司会者を立てず、梶が独演会形式で50分にわたってさまざまな話を披露した。
大きな拍手に迎えられ、梶は「わたくしが梶芽衣子でございます」と挨拶。「なかなか映画の仕事が難しい時代になってしまいまして」と憂う梶はデビューから50年以上経つが、今も各所から出演オファーが来るという。「自分が何をやってるのかずっとわからなくて、わかるようになるまでやれるのかしら?と思いながらここまで来ました。今やっと、この仕事はもしかしたら私に一番向いているかもしれない、一番好きな仕事に出会えてよかったなと思えるんです。でも気付いたときに思うように仕事ができないっていうのが皮肉なんですけど……」と苦笑しつつ「映画に関しては私の思いが強くて。なんでもいいというわけにいかないんです」と強い意志をのぞかせた。


デビュー当時は毎日「明日辞めよう、明日辞めよう」と思っていたと明かす梶。同期の渡哲也と帰りが一緒になり、通り過ぎる高級車の埃を浴びながら「あの車に乗れるまで続ける?」と尋ねると、渡は「男子一生の仕事にあらず!」と返答。梶も「私も明日にでもやめる! 撮影所が火事になっちゃえばいいのに!」と言い放ったそうだが、「気が付いたら2人とも50年以上続けているので。わからないものですよね」と笑う。
トークは、かつて日本の映画界にあった五社協定の話にも及んだ。梶は「昔は本当の意味での看板スターがいました。日活の石原裕次郎さん、小林旭さん、東映の高倉健さん……。本当に皆さん素敵で」とうっとりし、「“世界の”って言っていいのは三船(敏郎)さんだけ」と断言。初対面の際、三船が気さくに接してくれたことから「偉そうな“にわか映画俳優”の方には、みっともないからおやめと言ってあげたい(笑)」とチクリと言う場面も。また優れた監督は脚本力もあると持論を展開し、「最近は台本のない映画もあるそうで。リアルな芝居がと言うけれど、勝(新太郎)さんの演技も『仁義なき戦い』も非常にリアルでしょ?」と意見を述べる。さらに梶は「芝居はワンカット目が絶対いい。10回も20回も繰り返したら芝居が死んでしまう」「映画というのは単純明快娯楽作品であるべき。それだけは変わらない。万人がわかる映画が最高だと思うんです」と熱く語っていく。


最後は梶自ら「何か聞きたいことがある方?」と観客から質問を募るコーナーも。増村保造と深作欣二とのエピソードや作品に出演した経緯に関して尋ねられると、梶は「濃いわよー、すごく!」ともったいぶりながら2人との思い出話を披露した。深作と組んだ「仁義なき戦い 広島死闘篇」の現場ではストレスで胃痙攣を起こしたという梶だが、深作本人については「情の塊みたいな人。どこか長谷部(安春)監督にも似ていて温かい。もっといろいろお仕事したかったですね」としんみり。そして「増村監督は本当に怖い」と笑いながらも、自身の演技に落ち込んだ梶に「歌舞伎(を観るん)だな」と一言アドバイスをくれたことで、梶は「おかげで芝居の“間”というものがわかってルンルンになりました。あのとき増村監督が『間だな』とおっしゃっていたら逆に気付けなかったと思う」と感謝した。


梶は多くの映画人との出会いに思いを馳せながら「“本物の映画”を撮った監督たちに会ったのは私たちが最後だと思う」と述べる。「それはすごく財産だと思うし自慢です。誇りに思っています。本当にいろいろな方にお世話になってきたから、今こうやって偉そうな口を利けているんだと思います(笑)」とほほえんだ。

「梶芽衣子映画祭」は本日から6月28日まで開催される。なお梶の自叙伝「真実」および、梶がおよそ43年ぶりに発表したオリジナルフルアルバム「追憶」は現在販売中。





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