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2015年05月16日
アトピーだとリスクが減るめずらしくちょっといい話
アトピーやアレルギーって嫌ですよね。
私も子供のころから、
アトピー性皮膚炎、ぜんそく、アレルギー性鼻炎に猫アレルギー
と苦しんできました。
治す努力をする過程で食事制限をしたり、
アレルギーを起こしそうな植物や動物など制限も多く、
人ができることが色々できなくて嫌な思いをしました。
みなさんもきっと同じように嫌な思いをしていることと思います。
アトピーなんて何にもいいことないや!
そう思っている私たちに、
ちょっとだけいい話です。
ぜんそくや花粉症も含めたアトピー性のアレルギーであると、
大腸がんの発症や死亡率が減る
というニュースを見つけました。
以下はニュースのおおまかな内容です。
研究グループは、
白人、アフリカ系米国人、ハワイ先住民、日系米国人、ラテン系の男女を対象として、
アトピー性アレルギー疾患と大腸がんの関連を検証。
結果、
大腸がんの発症リスクは14%低下していた。
リスクの低下は、ラテン系の人種を除いたすべての人種で見られた。
危険度は人種ごとに異なっていて、
白人は15%減、
アフリカ系米国人は19%減、
ハワイ先住民は28%減、
日系米国人は13%減、
ラテン系ではなぜかリスクの低下が見られなかった。
大腸がんによる死亡率も20%低かった。
この事から、
「免疫システムが、大腸がんを潜在的に予防している可能性がある」
という事でした。
もとのニュースの記事はこちらから読むことができます
詳しく、免疫システムの話などはなく、
これからその可能性を解明していくのでしょうね。
アトピーになって、
嫌な思いしかないですが、
おかげで大腸がんで死なずにすむかもしれません。
以上、ちょこっとだけ良い話でした。