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2015年04月11日
赤ちゃんからの正しい保湿でアトピー発症率が3割減
アトピーの人は特に、
自分の子供にアトピーが出ないだろうかと心配しますよね。
私も自分がアトピーで苦労したので、
子供には絶対にアトピーになってほしくありませんでした。
あれはやめたほうがいい、
これを食べたほうが良い、
これを使ったほうが良い・・・
など色々な事を言われたり、調べたりして、
妊娠中から気を使った生活をしていましたね。
幸い娘は少しカサカサしやすいかな?という程度で済んだのですが、
何が良かったのか、わからないし、
もっと何かをすればカサカサ体質ではなくなったのか、
ということも結局わからないままです。
今日見つけたニュースは、
新生児からの保湿ケアでアトピーの発症を防ぐことができるというものでした。
>元の記事はこちらから見ることができます
親兄弟にアトピーの経験がある人がいれば、
アトピーになりやすい素質があるという事になります。
今の段階では、残念ながらこの素質を変える事はできないそうです。
ですが、生まれてからのお手入れで、
発症のリスクを減らすことができます。
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以下は2014年の国立成育医療研究センターのアレルギー科の研究です。
アトピーになりやすい素質をもつ118人を対象にした実験です。
半数の59人には毎日1回保湿剤を塗り、
半数の59人には乾燥している部分のみワセリンを塗ります。
保湿剤のグループのアトピー発症は19人、
部分的なワセリンのグループのアトピー発症は28人となりました。
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保湿剤を塗っても発症0人というわけにはいかないですが、
アトピーを発症したとしても、
きちんとした保湿ケアを行っていれば、
症状を抑えたり軽くてすむこともあります。
保湿剤は皮膚科のお医者さんに相談しても良いですし、
市販の赤ちゃんにもOKな商品でも大丈夫です。
ベビーマッサージ用のオイルなども、
たくさん売られているので、
まずはパッチテストを行ってから、
使ってみると良いかと思います。
ですが、いったんかゆみや発疹などの症状がでたら、
すぐにお医者さんに行きましょうね。
はやめの受診が悪化を防ぐ第一歩です。
アトピーに苦しむ人が一人でも減ったらいいなぁと思うのでした。