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2024年01月23日
脚本のちから 「偽装結婚」
ネトフリ、ドラマ。
天宮祐希と沢村一樹が
織りなすコメディー。
一歩間違えばベタベタの
話なのに、脚本の遊川和彦が
(「家政婦のミタ」、「女王の教室」)
見事。
人情話を上手に落とし込みながら
あくまで軽やかなコメディーを
崩さない。
このラインがセンス、なんだろうね。
おそらくこの方、落語も、しかも最近の
噺家たちの話術もよく聞いてると
思うなぁ。
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配信にありがちな、一気に見ると少し
飽きるけど、2日に一度ぐらいの割合で
全10話鑑賞、って感じがおすすめかなぁ。
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軽やかな1本 「カラオケ行こ」
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ヤクザが中学生に歌を習うと
いうあり得ないシチュエーション
から始まるコメディ。
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ただのドタバタに終わりやすい
設定だが、綾野剛の硬軟取り混ぜた
演技と、新人の斎藤潤の初々しさが
マッチしていい。
きちんとコメディーにもなってて
優しい笑いを提供してくれる。
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こういう佳作って、むかーしの日本映画には
よくあったんだよねー。
二本立ての添え物企画なのに、本家より
いいって感じの、一本でした。
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