2018年06月06日
スバルサンバーの中古車の現状
2012年に惜しまれながら生産が終了したスバル製造のサンバーはその後、ダイハツハイゼットをOEMとして名前だけサンバーとして販売されています。
サンバーのバンやトラックという性格上、働く車として使われることがほとんどな為に現在中古車として販売されているスバル製サンバーは程度のよい、特に走行距離の少ない個体は激減しているようです。
赤帽トラックとしても使用されたサンバーは基本的に耐久性が高く、他社の3気筒エンジンよりスムースな4気筒エンジンとリアエンジンでドライバーからの距離があるために、設計が古い割には静粛性も軽貨物としては高いのが魅力です。
サスペンションもとても贅沢に梯子型フレーム(ラダーフレーム)に小型車クラスでも採用されていない車種も多い4輪独立懸架サスペンションとなっていますので他のライバルと比べて安定感が高いのも大きなアドバンテージです。
サンバーには大きく分けて3タイプが生産されていました。
- トラック:TT1(2WD)、TT2(4WD)
- バン:TV1、TV2
- ワゴン(ディアス):TW1、TW2
現在中古車で販売されているサンバーは距離を走った個体が多く、オークションなどでも20万キロ超走行の車種も売買されているようです。
その中でも特に高価なのが、通称「ゴン太」と呼ばれる最終型のスーパーチャージャーで5速マニュアルで4WDの走行が少ない個体は新車よりも高い価格で販売されていることがあります。
先日も200万円を超える価格で販売されているサンバーを中古車販売サイトにありました。
また、生産終了近くに発売されて、瞬間的に完売となった、スバルラリーチームカラーの「WRブルーリミテッド」もその希少性で中古車価格が高値を維持しています。
WRブルーリミテッドにはトラックとバンがあり、それぞれ5速MTと3速ATがラインアップされていました。
サンバーの中古車をこれから購入使用としている方はしっかりメンテナンスされてきた車両であるか確認することが大切です。
リアの荷台を低くするために斜めに搭載されたエンジンはヘッドカバー(タペットカバー)をはじめとした全体からオイルにじみや漏れが多いのが特徴なので、エンジンルームの確認は必ずしたほうがいいです。
また、リアエンジンでフロント下部にラジエターがあるサンバーは配管が長くラジエター液(LLC)もしっかり交換されていたか、配管のパイプやホースの状態も気になります。
距離が10万キロを超えている場合はタイミングベルト、テンショナー、ウォーターポンプが交換してあるのかも確認する必要があります。比較的工賃が高いので、交換暦が無ければ納車前に安く交換してもらうよに交渉するのが良いです。
ミッドシップのスポーツカーやポルシェ911とほぼ同じレイアウトのサンバーは少し車に詳しい方と一緒に中古車選びが出来れば安心ですが、本来働く車として作られていますので、それほど神経質になる必要はありません。
サンバーの良質な固体はどんどん減っていますので、欲しい方は早めに探し手見てください。
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