この夏ちょっと異例だったのが、サントリーのトマト苗だ。ナス苗と一緒に買った苗で、庭に隣同志で植えたのだが、ナスもトマトも害虫やマイマイなどの集中攻撃に遭い、ナスは1個実っただけですぐに枯れてしまった。数個実を付けただけで、トマトも時間の問題と思われたが、何と、枯れるはずだろうと見捨てたトマト苗が、どういう訳かその後、しぶとく生き延びていることに気付いたのも、あのトマト臭さからだった。
トマト苗はトマトが実らなくても、実る前から既にトマト臭い。しかも、倒れてからは横に這って成長を続けており、庭の一大勢力に成長していた。おそらく、見放したことで、苗の辺りの雑草抜きも止めたことで、逆に水分が保持されたことで、あの超暑い夏でありながら成長力が復活したのだろうか。
気付いた時には、可憐な黄色い花を一杯咲かせていたので、これはトマトが一杯収穫できそうだと心が弾んだ。その後もどんどん花は咲くのだが、肝心の実は実ることなく、今現在でも健在で、薄黄色の花も葉っぱも枯れることなく青々としていて、たくましい生命力。実が実らないトマト苗でも、生きているだけでよしとする。
猫日記より(2021.10.21)
ミネ坊、午後4時に猫トイレ掃除の隙にサッシ全開にしてしまい逃走。玄関前で2回捕まえようとしたが逃げられ、夕方5時、すでに暗くなって戻ってきて自分から入る。
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