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2023年05月05日

シロタン一回目(その二)

昨日のお昼前、庭の植木の手前に横になって涼んでいたシロタン。名前を呼ぶと珍しくも、そそくさと早めに縁側へと向かって来るも、その手前でクンクンと地面の何かを嗅いで立ち止まっているのだ。それがよーく見ると毟られた灰色の鳥の羽根みたいではないか。しかも一杯散乱していて、ただごとではない雰囲気。

十年くらい前だろうか、自室の外に今回と同じような灰色の毟られたような羽根が無数に落ちていたことがある。その時はうちに猫がいなかったしで、ヒヨドリの天敵のハヤブサがヒヨドリを捕まえて、安全な屋根で羽を毟ったと思われたが、屋根にも死骸らしき物は見当らなかった。今回もその再来かと思っていたのだが、12時45分頃、さっきシロタンが寝そべっていた辺りの庭の地面に、野鳥がひっくり返っている姿を発見した。

もしや今回の一件は「シロ」ではないかと思われたシロタンだったが、それにより改めて体をよーく点検してみると、首の下辺りに血のような跡を発見。これはシロタンが「クロ」である決定的な証拠と思われた。哀れな野鳥を観察すると、胴体の下部を噛まれていた。すぐペット墓地に埋葬してから、すぐにネットで野鳥図鑑を調べたところ、この可哀想な鳥がムクドリと分かった。結構大きな鳥で25センチくらいある。それがあのシロタンに捕まるとは。ジロタンでさえ、せいぜい小さなモグラなのに。

当初はハヤブサに追われて捕まり、屋根で毟られたヒヨドリの羽根かと思っていたが、どうやらうちのシロタンのせいである可能性が出てきた。あんなドン臭いシロタンに捕まる野鳥がいるとは思えなかったが、身体検査をして見つかった首下の血痕が動かぬ証拠。シロタンは自分でも悪いことをしたのかもと思ったのか、午後はじーっと反省したのか段ボール箱から出て来なかった。

以前「猫日記より」でも書いてあるけど、ミネちゃんを保護して飼い出してすぐの頃、ミネちゃんを外に出したがハーネスが外れ、たちどころにツツジの裏に潜んでいた野鳥を捕まえたことがあった。分かっている限り、それ以来の二匹目の犠牲鳥になる。但し、猫だって本能的に動いてしまうので仕方ない面はある。人間だって、目の前に百万円の札束が落ちていたら、条件反射でつい手を出したくなってしまうのと一緒だろう。

もしワイが猫らを自由に放し飼いにしていたら、犠牲になった野鳥の数は三年間で二羽で済むはずがなく、そう思えば、猫らを室内飼いにして猫を自由にしないことで、この三年間で僅か二羽の犠牲で済んでいると思えば、室内飼いの日頃の努力は報われていると思う。猫を室内飼いにしてるのは、これら野鳥らの無駄な犠牲を減らしたいという側面もあってのこと。室内飼いにしていることで、年間30羽以上の野鳥を保護しているのと同じだと思う。



猫日記より(2021.5.5)
昨日、今日と布団の中でミネちゃんと背中越しに寝ている。その後、ジロタンが布団の上で寝出したので重いので足をどけている。ずっとGW中天気がよくなく、4/28やっと中国通販(アリEXP)で注文したハーネスが船便で中国から出発。



posted by kcfan at 17:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 脱走
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