匂いで歯科医院を受診できない方も多いと思いますが、自分なりに対策したことをまとめてみました。
1.下見に行く。
2.入れそうな歯科医院が見つかったら、通常飲用している水は念のため持参する。
3.初診問診表に化学物質過敏症であることと、どんな薬品等に反応するか詳しく記入する。
4.医師が化学物質過敏症に対して知識不足の場合は、早々にお断りする。
5.これまでに使用した薬品で大丈夫だった薬品名を随時伝える。私の場合、根幹洗浄は、次亜塩素酸を生理食塩水で五倍に希釈してもらったら使用できました。根幹洗浄後は、生理食塩水で丁寧に洗浄してもらった(次亜塩素酸の感じが残ると症状が出るので)、主に大学病院で対応して頂きましたが、個人病院でも対応して頂けたところもありました、ラッキーでした。仮封剤は唯一少量であればキャビトンが使用できましたが、仮封面が大きな場合は、キャビトンの使用量が多くなるため固まるのに時間がかかり、舌が触れるとピリピリしたり症状が出るので、乾綿を詰めるだけでしのいだ時期もありました。結局その歯は抜歯となりましたが。キャビトンも新製品で成分が変更になっている場合があり要注意。
6.一番酷い症状が出る薬品については、強調して伝える。私の場合は、即時重合レジンの残留モノマーでしたので、説明が厄介でした。光重合レジンでも光の照射時間を長めにしてもらい、未重合部分を減らすようにお願いしたり、新品入れ歯は、かまだきと超音波洗浄をしっかりして頂きました。通常口腔内で仮歯の修理や入れ歯の調整に即時重合レジンが使用されますが、化学物質過敏症発症後チャレンジしたこともありましたが、症状が悪化し大変でした。
7.超音波洗浄は、洗浄剤を入れて洗浄すると入れ歯を装着した時に吐き気がしたので、水だけで超音波洗浄をするようにお願いしました。
※その他 発症後、舌が異常に過敏になりちょっとした刺激にも反応するようになったので、うがい薬も要注意でした。今は、うがいが必要な時はイソジンを薄めでうがいしてます。コメントにて情報交換よろしくお願いします。コメントのみの入力でもOKです。
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