家庭を持つ男のちょっと凝った家庭生活

こんばんは。

今日は雑学2と題して、生死にまつわる雑学を2点ほど。

まず一つ目。競走馬（競馬の馬）についてです。競走馬って皆さんご存じかと思うんですが、足を骨折したら殺処分されてしまいます。あれ、自分もずっと人間のために走らされて、骨折して殺されるとか可哀想だ！と思っていました。
人間のために走らされてってところは否めないのですが、骨折した馬は殺すことがその馬のためにもなるんだそうです。というのも、馬は立って寝るほど寝転ぶことができないそうです。寝転ぶことがストレスになるんだとか。かといって、胴体をずっと吊して起こしておくのも動けなくてストレスになる……どっちにしてもストレスで死んでしまうんだそうです。だったら、せめて安楽死させてあげようということで薬での殺処分になるんだそう。

馬のためと言ってもなんだか可哀想ですが、仕方が無いことなのかもしれませんね。









二つ目。今度はクジラについてです。クジラは人間と同じ哺乳類なので肺呼吸なのですが、大きい肺と血中の成分が酸素を作り出すため、長い時間潜水していられるそうです。しかし海岸に打ち上げられたらすぐ死んでしまいます。哺乳類で肺呼吸なのに、海中から出たら何で死んでしまうのか？エラ呼吸の魚だって打ち上げられても結構生きているのに。

実はこれ、酸素とか呼吸が原因ではなく、重力に耐えられず臓器が圧迫されて死んでしまうそうです。ちょっと考えてみたらなるほどなって思うかも知れませんが、クジラの体長を想像したら人間の何倍でしょう。それが海中では重力抵抗がないため生きていられますが、海中から出た途端、重力によってその何トンもの体重に臓器が耐えられず死んでしまうんだそうです。気の毒というかなんていうか……


今日はここまで。また明日以降、なるほどなって雑学をお伝えできればと思います。お楽しみに！！





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