2014年08月18日
UN-GO アンゴ 明治開化安吾捕物帖
こんにちわ、朝子です
この作品は
2011年10月頃からノイタミナが
約60年前に発表された
坂口安吾原作の「明治開化安吾捕物帖」を原案に
舞台を近未来へと変えてアニメにした作品です
作中の時代背景は
昨今と何ら変わらず
自動車に高層ビル
スマホにパットに3Dアイドルなどが
普通に登場しますが
作中のキャラの服装はというと
現代風のもあれば、明治開化の頃を思わせる
風貌のキャラも多く見られます
その為か
全く古さを感じないのもこの作品の特徴だと思います
私は
探偵モノや推理モノが大好きなのですが
この作品も
[結城新十郎]という探偵と
真実という御霊を喰らう[因果(インガ)]と言う
アヤカシのような、人とは違う存在と
様々な事件を解決していくお話です
敵役的存在で
警察などの外部顧問であり
ネットビジネスの成功者である
[海勝麟六(かいしょうりんろく)]と言う
政財界でも一目置かれる人物がいます
そうですね
その存在感は
ビル・ゲイツ社長と言ったところでしょうか
海勝は現場に現れず謎を解く
という事でも有名で、
その姿が実在しているかどうか
謎とされている言った人物でもあります
しかし、実はその謎の真実を解いているのは
新十郎なのですが
社会的な事や世間の納得の為に
海勝麟六が事件を解決し
本当の真実を情報操作して世間に公表している
その為、新十郎は
世間に[敗戦探偵](海勝に負けっぱなしの探偵という意味)
と呼ばれてしまいます
それでも時として
手を組むような場面もあるので
戦友というのが正しいのかもしれませんね
現代社会の情報網に対して
かなり皮肉っている部分を感じて
私は個人的にその発想が面白いと感じています
この作品は
音楽も良いです
新十郎が謎解きを始める時の
タンゴっていうのでしょうか?
ラテン系???の音楽もお気に入りですが
OPに関しては
ちょっとした社会現象になったぐらい
人気が出たそうです
当時のラジオでそんな風に言っていました
私もこの曲は本当にお気に入りの一枚です
と言いながらも
個人的にはED
こっちが先に気に入った私ですw
11話で終わったのがもったえない
是非続編を望む作品です
一応劇場版で
TVシリーズの前のお話をやったようです
こちらは動画が見つからなくって
未だに見ていませんが
近いうち、レンタルしたいと思っています
TVシリーズは
当サイトのリンク集にもある
「あにぽ」さまで検索すれば観られますので
ぜひ観てくださいね
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