2012年01月04日
【社会】1100年ぶりの大地動乱時代に突入「近い将来、首都圏は3回大きく揺れます」★2
【2012年を達人が斬る!(3)】長尾年恭(東海大学地震予知研究センター長)「近い将来、首都圏は3回大きく揺れます」
[2012年01月03日]
2012年、避けて通れないのは大地震発生の可能性だ。地震予知の研究家は3つの首都圏を襲う大地震、
「房総沖地震」「首都圏直下型地震」「東海地震」を警告する
「1100年ぶりの大地動乱時代に突入した」と話すのは東海大学地震予知研究センター長・長尾年恭氏。
2012年、再度日本は大災害に襲われるのか? 近い将来起きる可能性の高い地震と
その危険性について解説してもらった。
「3・11」東日本大震災以降、日本列島における地震活動が活発になっています。
でも、過去の経験則が当てはまらないので、「どこが危ない」というのは言いづらい。
裏を返せば、どこも危ないということ。
現在の状況は、1100年前と非常によく似ています。9世紀には貞観(じょうがん)地震が起き、
富士山が大噴火して、その後に東海地震が起きました。30年くらいの間に天変地異がたくさん起きたんです。
近い将来、首都圏はあと3回大きく揺れますよ。マグニチュード(M)8クラスの房総沖地震、
M7クラスの首都圏直下型地震、M8といわれている東海地震。東海地震はM9クラスかもしれない。
この3つが将来確実に起きます。
これは、「人は死にますか?」と聞いているのと同じこと。
3つの地震のうちどれが先に起きるかは、「ここにいる3人のうち誰が最初に死ぬのか」
というのと同じだから、わからない。誰がいつ事故に遭うか、病気になるか。でも、3人とも確実に死ぬでしょ。
1100年前と異なり、今回はたまたま東北の地震が先でしたけど、次の東海地震の後には富士山が噴火する可能性が高いでしょう。
そうなったら、影響は東海地震よりはるかに深刻です。前回1707年の宝永大噴火のときは、東京に火山灰が5〜10cm積もりました。
10cmの火山灰というのは雪が1m積もるのと同じ重さ。
噴火が1ヵ月続くと火山灰でハードディスクもダメになるし、航空機の発着もほぼ不可能。新幹線も止まります。
[2012年01月03日]
2012年、避けて通れないのは大地震発生の可能性だ。地震予知の研究家は3つの首都圏を襲う大地震、
「房総沖地震」「首都圏直下型地震」「東海地震」を警告する
「1100年ぶりの大地動乱時代に突入した」と話すのは東海大学地震予知研究センター長・長尾年恭氏。
2012年、再度日本は大災害に襲われるのか? 近い将来起きる可能性の高い地震と
その危険性について解説してもらった。
「3・11」東日本大震災以降、日本列島における地震活動が活発になっています。
でも、過去の経験則が当てはまらないので、「どこが危ない」というのは言いづらい。
裏を返せば、どこも危ないということ。
現在の状況は、1100年前と非常によく似ています。9世紀には貞観(じょうがん)地震が起き、
富士山が大噴火して、その後に東海地震が起きました。30年くらいの間に天変地異がたくさん起きたんです。
近い将来、首都圏はあと3回大きく揺れますよ。マグニチュード(M)8クラスの房総沖地震、
M7クラスの首都圏直下型地震、M8といわれている東海地震。東海地震はM9クラスかもしれない。
この3つが将来確実に起きます。
これは、「人は死にますか?」と聞いているのと同じこと。
3つの地震のうちどれが先に起きるかは、「ここにいる3人のうち誰が最初に死ぬのか」
というのと同じだから、わからない。誰がいつ事故に遭うか、病気になるか。でも、3人とも確実に死ぬでしょ。
1100年前と異なり、今回はたまたま東北の地震が先でしたけど、次の東海地震の後には富士山が噴火する可能性が高いでしょう。
そうなったら、影響は東海地震よりはるかに深刻です。前回1707年の宝永大噴火のときは、東京に火山灰が5〜10cm積もりました。
10cmの火山灰というのは雪が1m積もるのと同じ重さ。
噴火が1ヵ月続くと火山灰でハードディスクもダメになるし、航空機の発着もほぼ不可能。新幹線も止まります。
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posted by hilde at 00:37| メディアが報道しない日本の真実