2011年07月23日
【国際】「天国のような島に突然地獄が降ってきた」 ノルウェー連続テロ、警官姿の男が人々を整列させ銃乱射…700人悲鳴
22日、ノルウェーの首都オスロ近郊のウトヤ島でのキャンプ集会に参加していて乱射事件に巻き込まれた少年(16)は、唇をふるわせながら恐怖の瞬間を振り返った。
少年は、事件被害者の一時避難場所となっている、島から約6キロ離れた集落スンボレンで匿名を条件に取材に応じた。少年によると、乱射事件を起こした男は、船着き場から悠然と少年たちに向かって歩いてきた。「30代半ばぐらい。一見、親切そうな普通の警官にみえた」という。男は、警官らしい口調で、整列するよう人々に命じていたという。150メートルほど離れたところにいた少年の耳に突然、3発の銃声が連続して聞こえ、会場にいた700人以上の悲鳴に混じって銃の乱射音が続いた。とっさに銃声と反対方向へ必死で走って逃げ、かろうじて難を逃れた。一緒にキャンプに参加した友人の行方は分からない。「どこかの病院にいてくれるといいのだけど」と、涙目で話していた。
少年は、事件被害者の一時避難場所となっている、島から約6キロ離れた集落スンボレンで匿名を条件に取材に応じた。少年によると、乱射事件を起こした男は、船着き場から悠然と少年たちに向かって歩いてきた。「30代半ばぐらい。一見、親切そうな普通の警官にみえた」という。男は、警官らしい口調で、整列するよう人々に命じていたという。150メートルほど離れたところにいた少年の耳に突然、3発の銃声が連続して聞こえ、会場にいた700人以上の悲鳴に混じって銃の乱射音が続いた。とっさに銃声と反対方向へ必死で走って逃げ、かろうじて難を逃れた。一緒にキャンプに参加した友人の行方は分からない。「どこかの病院にいてくれるといいのだけど」と、涙目で話していた。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image