2010年04月16日
俳優山本太郎母の「虐待」報道 事務所「事実無根で法的措置」
俳優山本太郎母の「虐待」報道 事務所「事実無根で法的措置」
俳優の山本太郎さん(35)の個人事務所に勤めていたスタイリスト女性(28)が、事務所代表もしている山本さんの母親(64)から虐待を受けたと、週刊文春が報じている。これに対し、山本さん側は、「すべて事実無根です」と主張しており、法的措置を取るとして譲らない構えだ。
山本太郎さんは、高校時代にバラエティ路線でデビュー。「天才・たけしの元気が出るテレビ!! 」のダンス甲子園で、奇妙な振り付けで踊って「メロリンQ」と叫ぶ芸が話題を呼んだ。その後は、俳優としても活躍している。
■「給料や罰金分約1800万円が取られた」
週刊文春の2010年4月15日発売号によると、山本さんの自宅兼個人事務所タロー・カンパニーに06年春から4年間勤めたスタイリスト女性が、10年3月に事務所を離れたのを機に虐待などがあったと同誌に明かした。
記事によると、この女性は、事務所代表をしている山本さんの母親から、家政婦のように掃除をさせられたり、怒鳴り散らされたりした。数か月もすると、ケータイ電話で頭を殴るなどの暴力も受けるようになった。
見習いをした半年後に月給28万5000円が振り込まれるようになったが、その後無断で引き出されていた。さらに、07年7月には、ペルシャじゅうたんを浸水させたとして300万円の借金を負わされるなどし、給料や罰金分約1800万円が取られたとしている。現在は、代理人を通じて、返還を求めているという。
ただ、この女性は、じゅうたんに水をこぼしたり、借入証書に捺印してしまったりしたことは認めている。また、山本さんの母親は、機嫌がいいと洋服を買ったり、優しい言葉をかけたりしてくれたともしている。
■事務所「弁護士を通じて文春に法的措置」
文春の記事では、山本太郎さん本人にも取材したとしている。それによると、山本さんは、家の中の物を壊されることが多く、緊張感を持ってもらうため女性に罰金を支払ってもらったと話した。また、給料の未払いはないと思う、とも言っているという。
山本さんの所属事務所シス・カンパニーのデスクは、J-CASTニュースの取材に対し、文春の記事について、「すべて事実無根で、虚偽ねつ造したものです」と回答した。そのうえで、弁護士を通じて、法的措置を取っているとしている。
さらに事実関係について詳しく聞こうとしたが、「その件につきましては、弁護士を通して対応させていただいております。こちらでお答えすることはありません」とのことだった。ただ、弁護士名については、プライベートなことだとして明らかにしなかった。
週刊文春の編集部では、「記事については、自信を持っています。法的措置の話は、まったく来ていません」とコメントしている。
俳優の山本太郎さん(35)の個人事務所に勤めていたスタイリスト女性(28)が、事務所代表もしている山本さんの母親(64)から虐待を受けたと、週刊文春が報じている。これに対し、山本さん側は、「すべて事実無根です」と主張しており、法的措置を取るとして譲らない構えだ。
山本太郎さんは、高校時代にバラエティ路線でデビュー。「天才・たけしの元気が出るテレビ!! 」のダンス甲子園で、奇妙な振り付けで踊って「メロリンQ」と叫ぶ芸が話題を呼んだ。その後は、俳優としても活躍している。
■「給料や罰金分約1800万円が取られた」
週刊文春の2010年4月15日発売号によると、山本さんの自宅兼個人事務所タロー・カンパニーに06年春から4年間勤めたスタイリスト女性が、10年3月に事務所を離れたのを機に虐待などがあったと同誌に明かした。
記事によると、この女性は、事務所代表をしている山本さんの母親から、家政婦のように掃除をさせられたり、怒鳴り散らされたりした。数か月もすると、ケータイ電話で頭を殴るなどの暴力も受けるようになった。
見習いをした半年後に月給28万5000円が振り込まれるようになったが、その後無断で引き出されていた。さらに、07年7月には、ペルシャじゅうたんを浸水させたとして300万円の借金を負わされるなどし、給料や罰金分約1800万円が取られたとしている。現在は、代理人を通じて、返還を求めているという。
ただ、この女性は、じゅうたんに水をこぼしたり、借入証書に捺印してしまったりしたことは認めている。また、山本さんの母親は、機嫌がいいと洋服を買ったり、優しい言葉をかけたりしてくれたともしている。
■事務所「弁護士を通じて文春に法的措置」
文春の記事では、山本太郎さん本人にも取材したとしている。それによると、山本さんは、家の中の物を壊されることが多く、緊張感を持ってもらうため女性に罰金を支払ってもらったと話した。また、給料の未払いはないと思う、とも言っているという。
山本さんの所属事務所シス・カンパニーのデスクは、J-CASTニュースの取材に対し、文春の記事について、「すべて事実無根で、虚偽ねつ造したものです」と回答した。そのうえで、弁護士を通じて、法的措置を取っているとしている。
さらに事実関係について詳しく聞こうとしたが、「その件につきましては、弁護士を通して対応させていただいております。こちらでお答えすることはありません」とのことだった。ただ、弁護士名については、プライベートなことだとして明らかにしなかった。
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