給与17か月連続でマイナス…勤労統計調査
厚生労働省が30日に発表した10月の毎月勤労統計調査(速報)によると、労働者の平均賃金を示す現金給与総額は26万8036円と前年同月比1.7%減で、17か月連続でマイナスとなった。
産業別では、長引く景気低迷を反映し、製造業が同3.3%減の29万6098円、金融・保険業が同2.9%減の36万5712円などとなっている。
調査は全国の従業員5人以上の事業所約3万3000か所を対象に実施した。
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