桑原通夫です。
間もなく今年も終わりますが
スポーツの世界では日本人が
色々と活躍し、世界中に
話題を提供した年ですが
スッキリしない分野もあります。
政治はまさにその代表ですが・・
政治がらみでは・・
大阪維新の会が強く推して
開催が決まった大阪万博ですが、
期間内に準備が間に合うのか、
と言った不安の声が
国内外から‥あがっているようです。
2025年四月に開幕する予定の
大阪万国博覧会に
暗雲がたちこめている・・
既にメキシコとエストニアが
大阪万博からの撤退を
決めています。
パビリオン建設費用を巡っては
参加各国から不満の声が噴出・・
という事のようです。
1平方メートル当たり80万円・・
というのは
ヨーロッパの基本的な倉庫の
10倍‥という価格だ・・
おまけに期間限定の建物なのに
まるでリゾートホテルよりも高い・・
これでは日本は参加希望国を
助けるのではなく
お金をむしり取ろうとしているのでは、
という話も出てきているそうです。
そして今はスマホで何でも
検索・情報の発掘が出来る時代です。
もう、万博なんてやる意味が
薄れているのでは・・
という声も聞こえてきます。
海外のプロジェクトマネージャー
からは、建設許可を取るのに
3~4か月もかかる・・
全て日本語で4つの許可申請を
しなければならないのに
当局からの手助けは無かった・・
日本の官僚主義から来る非効率さに
唖然とする・・
日本人は計画が決まれば正確に進める
という信頼はあるが
例外的なケースへの対応が苦手だ・・
といった不満の声も出ているようです。
国内からは・・
建設コストが当初の予定よりも1.9倍に
膨らんでいる事・・
2023年度の補正予算に
万博事業費として750億円も
盛り込んでいること・・
夢洲はごみの埋め立て地で
元々電気も上下水道もない・・
土壌汚染対策や地盤改良にも
多額の出費が伴う事・・
このようなインフラ整備だけでも
1兆円近くかかること・・
そしてなんといってもその夢洲で
カジノ構想がある事・・
本来カジノに対する整備は
カジノ業者が負担すべきもの・・
それを基本協定では
土地利用の利便性向上や
地盤沈下対策なども
大坂府・大阪市とカジノ事業者が
行う事になっていること・・
つまり‥カジノのために
大阪万博を隠れ蓑にしているのでは・・
という事への懸念です。
そして・・大阪万博は、
万博会場へのアクセスのための
整備費用や建設費用の大幅増等に
今後大坂や政府がつぎ込む国費は
雪だるま式に膨らんでいく
可能性がある・・
そんなにまでして予定通り
万博開催にこぎつけたとしても
今度は入場者が大幅に減るのでは・・
維新の会が描いた国際観光拠点形成を
夢洲で・・
という荒唐無稽な夢物語・・に
踊らされてきた大阪市民も府民も
その後に控えている大坂カジノ構想
という一大プロジェクトも
心配だ・・という事です。
岸田総理はこの大阪府や大阪市の
しりぬぐいを国債で引き受ける・・
代わりに、
維新に貸しを作った形で
解散総選挙時での見返り・・を
期待しているのでは・・
という見方もあります。
インターネットを通じて
世界の様々な情報を共有できる時代に
今更・・パビリオンを作って
発表展示会をやる必要があるのか・・
維新の会という自治体首長の
政治目的で発案された
大坂万博誘致やIRという爆弾が
国全体に禍を齎すことに
なりはしないか・・
という懸念が残るのです。
戦争もあり・・
オリンピックもある・・
何でもありの世界になっていますが
こんな時こそ
頼れるリーダーが欲しい・・
次の総理は誰か・・
誰がやっても一緒という
空気にだけはしたくありませんね。
今年もお世話になりました。
また来年もよろしくお願いします。
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