2017年10月12日
なんだか貧相!ピーマンの実が膨らまないのはどうして?
丈夫で評判なピーマンを育ててみたけれど、実が膨らまないと困ってはいませんか?
膨らんでほしいのに、貧相に細長い姿が標準の品種もあるようですが、そうでないのならもう少し頑張ってほしいですよね。
そこで、ピーマンにどうやったらやる気を出してもらえるかを解説します。
水分不足
ピーマンは高温(28度から30度)と水が大好きな高温多湿っ子。
土が乾燥しちゃうと元気がなくなり、実が膨らまなくなることもあります。
土の乾燥を防ぐためには草やワラのマルチや黒マルチをするのが効果的。
栄養不足
実を大きくするのに、リン酸が多く使われます。
チッソしかない油かすもしくはカリウム主体の草木灰だけで育てていると、リン酸が足りなくなります。
油かす以外にも米ぬかや骨粉が必要です。
それに、リン酸は土の中で別の成分とくっつきやすく、植物が吸収したくても別の成分が邪魔をして吸収出来ないことがあります。
リン酸の吸収率を高めるためには土の中に、リン酸と別の成分を引き離す菌の住処を提供するのが手っ取り早いです。
土に、炭やもみ殻くん炭を混ぜ込むことで、炭の隙間に菌が住みつきます。
明らかに成長が鈍い時などは追肥を増やすのも有効ですが、天気が悪いと肥料の吸収が悪くなります。
この場合は木酢液をまいて、肥料吸収を促進させましょう。
管理人は個人的に、HB-101は肥料吸収促進の他に耐寒性を少し高める効果があると感じているので、寒い日にまいてあげています。
実がなり過ぎ
ピーマンさんにやる気はあるけれど、限界を超えているパターンです。
吸収した栄養を実1つ1つに分け与えるので、結局、実は栄養が少なくなり、細く育ったのです。
いっぱい収穫すれば、実にいく栄養が増えるので、また大きくなります。
最初から細いのは嫌という人はある程度、摘果して間引いておきましょう。
ただ、細いのも味に変わりはないので、どんどん食べると良いですよ。
まとめ
ピーマンの実が膨らまないのは、
・乾燥
・栄養不足
・実のなり過ぎ
のどれかであることが多いです。
基本的に病気の類ではないので、土が乾いていたら水を上げて、追肥をして、収穫をして様子を見ることをおススメします。
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