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2017年10月30日
場所がもったいないから、ラディッシュの連作はあり?【家庭菜園】
野菜の中ではすぐに収穫出来ることが売りのラディッシュですが、収穫し終わった後、その場所を持て余すことありませんか?
有効活用したくて連作したくなりませんか?
一般的に連作をしちゃダメと言われているラディッシュですが、果たして大丈夫なのでしょうか?
結論・連作は駄目
管理人はラディッシュをずっと採りたいな。収穫も早いから、連作大丈夫だろうって思ったんですよね。
で、連作をしましたが、2回目は収穫出来たのですが、3回目がすっごく小さい玉だけが収穫出来ました。
大きくならないんです。
だから、連作はおススメしません。
他のアブラナ科属も植えるのもやめておきましょう。
ラディッシュの後は何を植える?
ゴールデンウィークからちょい過ぎた頃に収穫が出来たら、夏に育つ果菜類・ヒルガオ科の空芯菜、セリ科の人参、キク科の春菊、ツルムラサキ科のつるむらさき、シナノキ科のモロヘイヤを植えてもいいですよね。
春菊とは意外に思われる方もいると思いますが、本当の旬は夏で暑さに強いです。
4月頭から中旬に収穫したという場合は、アカザ科のほうれん草、キク科のレタスといったところが候補だと思われます。
ただ、この栽培スケジュールは南の地域のほうは温かいので前にずれこみます。
連作したい場合は?
まず、連作障害の原因は土の中の栄養や成分が偏っていることにあります。
そのせいで、植物の成長を助ける菌も余所に逃げていったのです。
アブラナ科ばかり植えていると、アブラナ科の排泄物が土の中に溜まり、分解されていかないという事情があります。
なお、この排泄物は他の植物が自分の栄養として取りこむので、アブラナ科からしたら邪魔でも他の野菜にしてみたら有用な代物です。
そのため、連作をしないことが最上の選択ですが、どうしても連作をしたいという場合は堆肥を足して、土の成分を薄め、連作障害軽減に効果があるとされる資材をまきましょう。
徹底的に有機にこだわりたいという方は光合成細菌を配合し、土の善玉菌を増やせる菌の黒汁というものがあります。
光合成細菌は強力な分解効果を持つ掃除屋ですが、通常は田んぼなどの有機物豊富な水辺で暮らしているので、通常には畑にはいません。
ただし、これをやっていても何かしらの弊害が出る可能性はあります。
まとめ
ラディッシュの連作は2回までなら大丈夫ですが、3回目はないです。
実が大きくならず、小さいのでしょんぼりとした気分になります。
素直に別の野菜を作ることをおススメです。
ただ、連作をしたいという人は堆肥を足して、連作障害軽減の資材を使いましょう。
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