ずぼらさんの簡単家庭菜園

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家庭菜園で収穫した大根を食べてみたら、すっごく辛いということはありませんか？

管理人も同じようなことがあり、涙目です。

一体、何故、大根は辛くなってしまったのでしょうか。


収穫したばかりの大根には辛味成分は何一つ含まれていないのですが、傷つけることで細胞が壊れ、化学反応により辛い成分アリルイソチオシアネートが誕生します。

大根の中に小さな部屋が2つあると想像して下さい。

1つにはグルコシノート、もう1つにはミロシナーゼという酵素が住んでいて、細胞が壊れると壁が壊れて、2つは混ざり合い、アリルイソチオシアネートが生まれます。

グルコシノートは根のほうほど多く、葉に近い部分と比べると約10倍の違いがあります。

その他にも若い大根に多く、成長するに従って辛さは減少するとのこと。


・若い大根を収穫。

・辛い品種の大根を育てた

・夏場に収穫

・土壌

のどれかが多いのではないかと思います。


ここで紹介するものはあくまでも辛い傾向があるというもので、必ず辛いものではありません。

・細い大根

・ひげ根が真っ直ぐ1列に生えていない。

・大根が曲がってる

・夏場に収穫した

絶対に辛いわけではありませんが、管理人はかつて上記4つの条件を満たした大根を収穫しました。

味はすっごい辛かった。

細い大根になるということは栄養が足りないのかもしれませんね。


まず、辛くなりにくい品種を選びます。

青首系の大根が甘くなりやすい品種です。

他には辛くなりやすい白首大根と辛いのが当たり前の辛味大根系の品種があります。

そして、確実に大根を太らせ、成熟させることが重要なのですが、成熟させ過ぎると今度はスが入ってしまいます。

大根が細いという場合は元肥に堆肥と肥料（カリウムが入っている草木灰）をもう少し多くてもいいはずです。

夏場の大根は辛くなりやすいということなので、恐らくある程度の水分が必要なのではないかと思います。

ただ、通常、大根は幼苗以外の水やりはしないことがセオリーなので、どれくらいの水がいいのかは正直なところは分かりません。



大根が辛いのは土壌の影響を受けてる可能性もあるので、いくら甘くしようとしても駄目かもしれません。

とりあえず、細い大根を収穫したという人は少しでも太い大根を収穫出来るように頑張りましょう。