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2017年10月24日
家庭菜園のなすがしわしわになってしまった理由
収穫して放置しているならまだしも、まだ枝についている段階でナスがしわにしわになることはありませんか?
管理人も経験がありますが、なんとも言えない気持ちいなります。
これはどういうことなのでしょうか?
しわしわの理由
考えられる原因は2つあり、水分不足となんらかの病気です。
株は元気で葉っぱまで枯れておらず、実だけがしわしわの場合は水分不足が原因の可能性が高いです。
株間で元気がない場合は病気の可能性が高く、枯れてしまうことも珍しくありません。
病気の原因は剪定やナスを切った後の傷口に雨などを通して病気の原因となる細菌が入ったり、湿度の高い菜園で菌が繁殖しやすかったといった理由です。
しわしわ対策
水分不足なら、水をまく量やタイミング(週3日から毎日・猛暑の年は朝夕など)を増やすことで、次の実は元気な実をつけることが出来ます。
病気の場合は治療法を調べてみましたが、大抵、高畝にして株元の水はけを良くしましょうや接ぎ木苗を使いましょうなど予防に重点が置かれていました。
残念ながら、自然治癒するのを待つしかなさそうです。
有機農法の観点でいえば、普段から有機物を入れ、ありとあらゆる菌を増やすといった予防対策が考えられます。
家庭菜園レベルでは難しいですが、病原菌を抑えることが出来る乳酸菌や納豆菌は存在します。
しかし、自分の畑にいる病原菌にどの乳酸菌や納豆菌が効くかを見つけるのはとても難しいです。
まとめ
ナスがしわしわになる原因は2つ。
・水分不足。
・病気。
どちらが原因かは株の状態で判断します。
元気そうだったら、水分不足。
葉っぱもしわしわだったら、病気。
病気の場合は残念ですが、枯れる可能性も高いです。