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2017年11月07日
オルトコインの掘り方B
pool.unimining.netに行きます。UIはyiimpやzpoolなどのmulti poolとほぼ同じフォーマット。
equihashだとewbfも使われていますが、基本的にccminerで掘るpool
Homeをクリックすると赤枠箇所にccminerの書式があります
ccminer.exe -a <ALGO> -o stratum+tcp://pool.unimining.net:<PORT> -u <Wallet_Address> -p c=<SYMBOL>,d=<DIFF>
<ALGO>はそのコインのアルゴリズムを指定。今回はneoscrypt。コマンドプロンプトからccminer.exe --helpを実行しても、指定できるアルゴリズム名称がでてきます
<PORT>は上部赤枠にある数値を指定
<SYMBOL>は下部赤枠にあるコインのシンボル名称。この名称はpoolによって違うことがあり注意
<Wallet_Address>は掘るコインのWalletに記載されているアドレスを指定
-pのパスワードフィールドには、必須の<SYMBOL>以外に、カンマ区切りで,d=<DIFF>を追加すれば指定した固定のdifficultyで掘ることができます
poolが自動でdiffを設定してくれるので指定は不要だが、diffが高すぎてなかなかyesがでないときは指定した方が良いでしょう。良いと思っています
ccminer.exe -a neoscrypt -o stratum+tcp://pool.unimining.net:4233 -u <Wallet_Address> -p c=DESIRE
この書式をエディタに記述。ccminer.exeがあるフォルダに**.batの名前で保存
実行すると、掘り出します
WalletをクリックしてWallet Adress欄に<Wallet_Address>を入れると
実際に掘っているプロセスが表示されます
ワイはGPUの数だけプロセスを起動して実行します
こうすると、DiffはpoolがGPU毎に最適値を設定してくれることとなり、また、
分散させておることで、安定してハッシュレートが届くようになると思ってやってます
ほいで、最終的にこんな感じ
0番目のgpuと1番目のGPUを1つのプロセスで掘る設定例
ccminer.exe -a neoscrypt -o stratum+tcp://pool.unimining.net:4233 -u <Wallet_Address> -p c=DESIRE --cpu-priority=5 --devices 0,1
Poolをクリックするとpoolのstatsが表示されます
Hash**は、自分も含めたこのpool全体のハッシュレート
マウスポインタを持っていくと、そのコイン全体のハッシュレートがポップアップします
3.8Gh/sの内、0.55Gh/sがこのプールのハッシュパワーとなります。割合が大きいほど
poolがコインを掘り当てる回数が多くなり、報酬が増えます。
あまりにも小さい場合は、ソロで掘っているのと変わらないことになり
なかなかステークできず、そういうpoolのコインは避けます
リグの電源は何を選べばよいのか
マイニング中のグラボの消費電力は、1枚当たり100W〜250Wほど消費します
ワイ的リグは現在、GTX1080×5、1060 3Gの合計6台積んでおり、およそ1000W弱を24h稼働させています
各社単価が異なりますが1KW/h=25円として、一か月あたり25円*24h*30day=18,000円も電気代が掛かる計算となります
全く無視できない数字です
グラボの工場出荷時の設定では、Power Limit100%、OverClock0%となっており、このままではあまり美味しくありません
AfterBurner等のオーバークロックソフトを使って、グラボのパワーを落として
最も電力効率の良いところを割り出し、マイニングするのが基本となっています
効率重視、全力で掘りたいときはPower Limit100%で、といった具合にそのときの状況に応じて
プリセットした設定値を変える。こんな感じですね
本題に戻って、電源はどれを選べば美味いのか
最近は80PLUSなる電源の変換効率によるランク付けがされています
下から「80PLUS スタンダード→ブロンズ→シルバー→ゴールド→プラチナ→チタン」
とあり、右に行くほど高価です
ワイリグは1000Wですから、1000Wオーバーの1200W電源を買えば良いのかと言うと、
たぶんそれでもいいのでしょうが、ワイ的におすすめするのは
650W シルバー2台が合理的
と考えています
Wikiに分かりやすい表があります
https://ja.wikipedia.org/wiki/80_PLUS
市販でよく見るハイエンド価格のプラチナの変換効率は
プラチナ:電源負荷20%=90%、50%=92%、100%=89%に対し
シルバー:同 20%=85%、50%=88%、100%=85%です
価格.comでは
1200Wだとゴールドが30,000円からであるのに対して、
650Wではシルバーが7,000円から
電源負荷は前者が83%、後者が77%になりますから
変換効率は上の表からだいたいで、88%と、87%あたり
変わんないんですね
小容量で中ランクを複数台で組むのが合理的というのは
こういう簡単な計算からです。。
でもちょっと待ってください
やはり電源は安定が一番。火を噴いたり、
故障や事故による高電流が、グラボを破壊することもありえます
大きな電力を常時稼働させる訳ですから、安心が一番です。
ハイエンド電源は、その時のメーカーの最新・最高のテクノロジーを市販化し
ケミコンなど、選ばれる素子そのものもランクが上の物が採用されているでしょう
私も**メーカーの電源2台破壊し返品しています。
シーソニックのmultiGPUreadyを謳う電源に換えてから安定しています。
効率云々よりも、どのメーカー、どのモデルなのかが重要なのかもしれません。
やはり、ご自身の信じる物を選びましょう!
ワイ的リグは現在、GTX1080×5、1060 3Gの合計6台積んでおり、およそ1000W弱を24h稼働させています
各社単価が異なりますが1KW/h=25円として、一か月あたり25円*24h*30day=18,000円も電気代が掛かる計算となります
全く無視できない数字です
グラボの工場出荷時の設定では、Power Limit100%、OverClock0%となっており、このままではあまり美味しくありません
AfterBurner等のオーバークロックソフトを使って、グラボのパワーを落として
最も電力効率の良いところを割り出し、マイニングするのが基本となっています
効率重視、全力で掘りたいときはPower Limit100%で、といった具合にそのときの状況に応じて
プリセットした設定値を変える。こんな感じですね
本題に戻って、電源はどれを選べば美味いのか
最近は80PLUSなる電源の変換効率によるランク付けがされています
下から「80PLUS スタンダード→ブロンズ→シルバー→ゴールド→プラチナ→チタン」
とあり、右に行くほど高価です
ワイリグは1000Wですから、1000Wオーバーの1200W電源を買えば良いのかと言うと、
たぶんそれでもいいのでしょうが、ワイ的におすすめするのは
650W シルバー2台が合理的
と考えています
Wikiに分かりやすい表があります
https://ja.wikipedia.org/wiki/80_PLUS
市販でよく見るハイエンド価格のプラチナの変換効率は
プラチナ:電源負荷20%=90%、50%=92%、100%=89%に対し
シルバー:同 20%=85%、50%=88%、100%=85%です
価格.comでは
1200Wだとゴールドが30,000円からであるのに対して、
650Wではシルバーが7,000円から
電源負荷は前者が83%、後者が77%になりますから
変換効率は上の表からだいたいで、88%と、87%あたり
変わんないんですね
小容量で中ランクを複数台で組むのが合理的というのは
こういう簡単な計算からです。。
でもちょっと待ってください
やはり電源は安定が一番。火を噴いたり、
故障や事故による高電流が、グラボを破壊することもありえます
大きな電力を常時稼働させる訳ですから、安心が一番です。
ハイエンド電源は、その時のメーカーの最新・最高のテクノロジーを市販化し
ケミコンなど、選ばれる素子そのものもランクが上の物が採用されているでしょう
私も**メーカーの電源2台破壊し返品しています。
シーソニックのmultiGPUreadyを謳う電源に換えてから安定しています。
効率云々よりも、どのメーカー、どのモデルなのかが重要なのかもしれません。
やはり、ご自身の信じる物を選びましょう!