2017年05月22日
釣行13回目−桜道公園(涸沼川・大洗町桜道)
かめすけは、テナガエビを求めて釣行に出る、結局、テナガエビの釣果はゼロ。小さいハゼ科の魚を約40匹釣りあげる。このうち37匹を持ち帰る。生まれて初めて、自分で釣った魚を料理(から揚げ)して食う。
桜道公園である。たしか、僕は今年は大貫橋より下流では釣りをしないはずではなかった?しないはずだった。しかし、テナガエビが釣りたい。テナガエビといえば、テトラポッド、テトラが延々と続く桜道公園のイメージが僕を誘うのだ(しかし、桜道公園のあれは消波ブロックであっても登録商標「テトラポッド」ではなかった)。
実は、サイト上で桜道公園でテナガエビが釣れたという話を聞いたことはなかった。だから、テトラ=テナガエビの図式で行動に出たのだ。この前、釣具屋でプロマリンの「清風120」なる竿を買った。形状を見るに、「かんたん川・池セットSP」と同じではないか?違いといえば、色が違う、仕掛けがついていない。仕舞寸法が、「清風」が「約40.5cm」、「川・池セット」が「約41cm」だ。清風は、0,5cm短い。でも、大して変わらんと思う。で、テナガエビ釣りビデオを参考に、テナガエビの仕掛けを作る。出発の準備は整っている。
ところで、釣果というとテナガエビは、ぜんぜん釣れなかった。姿を見ることもなかった。カニはたくさんいた。今回は二本竿を使う。一本の竿を扱っているとき、もう一本の竿は放っておいのだが、それを、あげると重い。で、引き上げると奇怪な姿が。ハゼかダボハゼが釣れていたのだが、それにまとわりついて一緒に2匹のカニも上がったのある。針にかかって不自由になった魚を餌食にするつもりだったのだろうか、このカニは?カニといえば、地元の中学生が放課後に寄ったのか、ジャージ姿でカニ釣りをしていた。はっきり見ていないが、糸にエサ結んで、カニにつかませるような釣りだったと思う。僕らのザリガニ釣りのようなものだ。ザリガニは食わんかったが、ここのカニは食えるのかな。
今日使った竿は、240cmのものと、120cmのものである。先に、240cmのほうを使う。最初は、根がかりか、仕掛けが抜けなくなったりして、苦戦した。前回、涸沼川使った自作の仕掛けも失ってしまう。糸が切れて短くなってしまったので、現地で最初から作ることにしたが、これは、ちょっと興をそぐ。家で2つ以上作っておくべきだ。
結局、テナガエビは釣れなかったが、ハゼ科の魚が結構釣れた、釣果は、約40匹である。そのうち、37匹を持って帰った。今日は、テナガエビ釣りでつれるであろうダボハゼも持ち帰り、から揚げにして食うことを、すでに決意していた。そして、実際持ち帰り、片栗粉をまぶしてから揚げにした。エビせんみたいな味だった。自分で釣った魚を自分で料理したのは、今日がはじめてだ。偉大な一歩ではないか?今日のハゼ(科の魚)の大きさは、最長で7cmくらいだった。この大きさだとあまり料理しないのだろうか?ハゼの料理は、エムピージェイの『ハゼ釣り入門』を参考にした。
ハゼとテナガエビの料理については、DVD「ハゼ&手長エビ釣り」でも紹介されている。ただ、僕は記憶力が弱いので、1,2回見ただけでは覚えられないので、今回は本に頼った。
テナガエビ釣りといえば、難儀するのが釣ったエビの運搬である。ブクブクを使い温度に気をつけないといけないとされている。そして、僕が不安になったのは、エビと一緒に釣れるであろうダボハゼをどのように保存するかということである。一緒のバケツに入れたら、ダボハゼはエビにやられないか?わからんが、分けておいた方が良さそうだと思った。しかし、バケツと一緒にクーラーを持っていくのは大変だ。原付のメットスペースに入らない。で、ネットを見てたら、水筒に魚を保管する話があった。たぶんそれは、魔法瓶式の水筒だろうけど、とりあえず、魔法瓶式は置いといて、ダイソーに行って樹脂の水筒と1.5リットルのペットボトルを保冷するペットボトルホルダーを購入。水筒に氷をいれて、さらにホルダーに保冷剤を詰め込む。結果としては、氷も保冷剤も解けていたので、ギリギリだった。ちょっとあぶなかった(ただそれでも、一匹生存しておった。塩でもまれても生きてた)。問題解決で、一番簡単なのは、テナガエビ釣りを放棄することだが、でも、ちょっと難儀しても挑戦したいのだ。次回は、場所を変える。
帰り道、また大貫橋による。大貫橋は、絵になる風景だと思う。行くときも大貫橋を通ったが、釣り人が結構いた。ただ、右岸ばっかりで、左岸には、人がいないようだった。左岸は釣れないから人がいないのか?それとも、駐車スペースの関係で、右岸に人が集まるのか?
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