下痢止めが効かない人の原因は『胆汁』にあった?
現在の医学では無理やり下痢を止めて薬を飲んだりするとあまり良くないのでオススメはしない時代になっています。下痢止めを使う習慣がついてしまうと、腸を痛めてしまうこともあるからです。そこで下痢止めについての説明をしていきたいと思います。
【胆汁とは?、胆汁が原因かもしれないについて】
胆汁とは、脊髄動物の肝臓で作られている褐色の液体になります。アルカリ性で肝臓の中で常に分泌し続けています。脂肪が分解されるとできる脂肪酸は吸収されにくくなるため、この脂肪酸を吸収しやすい形状に変化させる働きもあります。
腸から吸収された胆汁は、また肝臓に戻りそしてまた胆汁として分泌させる腸肝循環と呼ばれる往復する働きをします。人間1度は冷たい物を食べたり、アイスや牛乳、ビールの飲みすぎ、食べ過ぎなどから下痢をしたりしたことはあるかと思います。食事の時には必ずトイレに駆け込み下痢をする、下痢止めを飲んでも効かない理由としては、胆汁が原因となる事もあります。
病名は胆汁性下痢です。症状としては、食事をした後の30分から1時間くらいに下痢をする、下痢の回数か多い、下痢止めが効かないです。脂肪の消化を助ける働きをする胆汁は小腸の入り口で分泌されます。しかし何らかの理由で胆汁が大腸まで流れ込むと下痢と同じ作用をおこしてしまい、下痢となってしまうのです。
【薬で下痢を抑える、薬に頼る以外の対処方法について】
下痢をしている時には下痢止めを飲んで下痢の症状を改善することもできるのです。しかし下痢止めは慢性的な使用は控えるようにした方がいいです。腸の異常収縮を抑えようとするのですが、他の働きも抑制してしまうことがあるし、妊婦さんは母乳がでなくなったりするという副作用があるからです。下痢をしたらなるべくは薬に頼らないで腸内環境を整えるサプリメントなどを摂取することをオススメします。
腸内環境が悪いと下痢がおきた時にいくら薬で止めたとしても一時的なしのぎにしかなりません。 普段の食生活で自分で気をつけることによって腸内環境を整えることは可能になりますが、しかしわざわざ毎日腸内環境に良い食事を手作り料理を作るのは仕事をしている人などは難しいかと思います。腸内環境を良くするサプリメントなら1日に何回か摂取するだけだし、飲んでいるうちに身体の体質改善もしてくれるので、メリットも多いです。
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