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posted by fanblog

2017年09月06日

拘束時間ほど無駄なものはない

以前に、某回転寿司で働いてたときに拘束時間というものが暗黙に存在していた。

開店があり、閉店がある以上は責任者である以上はしょうがない部分もあるかもしれないが、やはり外食産業はこのへんは遅れているところが多かった。

コンビニは24時間営業している。
しかし、そこの店長などは24時間いるわけはないだろう。
それはある程度の作業や管理を部下でも楽にできるシステムが構築されているからだ。

しかし、特殊な外食の場合はそのへんができていないため、マンパワーに頼りがちなため、店長などの責任者の負担が大きく増えてしまう。また店舗の人員不足も起因するところはあるだろう。
本来なら、早番、遅番で一日を二人体制にすべきなのだ。
もちろんそれが社員でなければならないということはないだろう。
開店時間が11時で、閉店が23時というのがよくあるパターンだろう。
その間は12時間。
閉店作業を考えると13時間は最低ラインになる。開店作業こそパートに任せたとしてもだ。
一日残業が最低でも4時間は発生するはずだ。
20日働けばそれだけで80時間。
開店作業の、人員不足が発生すればそれこそ過労死ラインになるだろう。

しかし、現場では残業を減らせと言われるのだ。
店長になると基本的には管理職手当があり、残業代はつかないことが多い。
しかし、実際のところ、管理職手当なんてのは残業30時間程度なのだ。
それ以外はただのサービスになる。

もちろん店長という立場であれば本来ならその程度の時間になるように、
シフトを調整することが可能だ。
責任者となれるようなパートを育成するということだ。

ただし、ここで問題となることがある。
人件費が増えるために、利益が圧迫されるのだ。
そりゃそうだ。
本来は店長がサービスしていた時間をパートに時給が発生するわけですからね。
これで利益が出るような業態ならよいだろうが、回転寿司なんて薄利多売なのでそうもいかない。

さて、こうなるとどうなるかというと、
他のところで賄うしかありません。
ブラック企業ほど苦戦し始めるので。
他の時間帯の人数を減らすのが手っ取り早いですね。
つまり、本来必要な時間帯に苦しい営業をしなければなくなります。
そうすれば営業レベルが下がり、
お客様が減ります。
今度は売上が下がります。

こうなると店舗は閉店せざるを得ませんね。

結局のところ一部の企業ではある程度はサービス残業なんかはしないと、
利益は生まれないし、生き残れないのでしょう。
特に外食に多いと思います。
それは消費者が安さを求めてるツケでもあるんですよね。
そこらへんを無理しないと安い価格で売ることは困難なんですよ

消費者も価格ばかり追うのもよくないですね
posted by kaitenzushi at 18:20 | Comment(0) | TrackBack(0) | コラム
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