2015年02月28日
遂に「ノンアルビール」にトクホ(特定保健用食品
「特定保健用食品」ってご存知ですよね。「トクホ」っていうやつです。「体脂肪が気になる方へ」・・・すいません私まったく気になりません!って言えるのもいつまでか。。。
実はノンアルコールのビール風味清涼飲料水では初になるのですが、トクホの許可がおりたんです。
サッポロビール鰍フ「サッポロプラス」
花王鰍フ「ヘルシアモルトスタイル」
この2品の許可が出たようです。それぞれ関与する成分としては「サッポロプラス」が難消化性デキストリン(食物繊維として)、「ヘルシアモルトスタイル」は茶カテキンとなります。
多量摂取で疾病が治癒したり、健康が増進するものではありませんってな文言も表示されます。許可が下りたのは27年2月18日でした。既にネット上では同じような記事がたくさん出ていました。許可番号が 1518 と 1519 ってことはそれだけあるって事だと思うんですが・・・第一号が気になりませんか?
1991年にスタートした制度で、私たち消費者が商品選びをする際、科学的根拠のあるものは健康効果について表示を可能にしよう!という事で始まりました。健康志向の強くなっている中で、この「トクホ」というキーワードはだいぶ威力があるようです。しかし、それなりに費用も掛かるし試験をクリアしていく事も必要でなかなかのハードルのようです。ですから、認められる有効性をもっていても申請を断念している商品も存在しています。
で、第一号の商品は資生堂の低アレルゲン米「ファインライス」でした。ご存知でしょうか?1992年10月に申請し、翌5月に取得となったのです。制度スタートから2年後に第1号ですから、これで売れなかったらちょっと寂しいですよね。
まぁそんな心配はいりませんでした。当時の「トクホ」市場はどんどん拡大しており、あの商品が生まれました。個人の見解では認知度を一気に押し上げたのは「花王梶vさんだったのでは?と思います。
「健康エコナクッキングオイル」は食用油で初めて許可を得たのですが、大ヒットしマヨネーズやドレッシングなどにも展開されていきました。ご存知ですよね。そして2009年、USAではオバマさんが大統領に就任した頃、発がん可能性成分を指摘され、安全性の問題から、関連する製品の販売を中止・自主回収、許可の失効届けが出される という認知度アップの貢献もしております。
トクホ第1号から10年くらい経ち「ヘルシア」シリーズは誕生し、さらに10年、初のコーヒーも誕生しましたね。そして現在「ノンアル」へと展開。「おなかまわりが気になるなぁ」って方を支えてくれますね。
ちなみに「トクホ」の許可件数のNO1は「東洋新薬」さんです。250件(14年末)を超える商品を出しております。それに続きヤクルト(55件)、味の素(40件)、カルピス(36件)と続いています。東洋新薬さんって「どんだけぇ〜」という感じですね。
いつか「トクホ特集」でも組んでみようかなぁと思っただけです。資料がそろったらやりますが、いつになるか分かりませんので(笑)
今日もありがとうございました。
北の地から発信する
せっかくですから
「お試し」と「送料無料」がお得です!
【中性脂肪が気になる方に】ニッスイのトクホ、イマークS
実はノンアルコールのビール風味清涼飲料水では初になるのですが、トクホの許可がおりたんです。
サッポロビール鰍フ「サッポロプラス」
花王鰍フ「ヘルシアモルトスタイル」
この2品の許可が出たようです。それぞれ関与する成分としては「サッポロプラス」が難消化性デキストリン(食物繊維として)、「ヘルシアモルトスタイル」は茶カテキンとなります。
多量摂取で疾病が治癒したり、健康が増進するものではありませんってな文言も表示されます。許可が下りたのは27年2月18日でした。既にネット上では同じような記事がたくさん出ていました。許可番号が 1518 と 1519 ってことはそれだけあるって事だと思うんですが・・・第一号が気になりませんか?
1991年にスタートした制度で、私たち消費者が商品選びをする際、科学的根拠のあるものは健康効果について表示を可能にしよう!という事で始まりました。健康志向の強くなっている中で、この「トクホ」というキーワードはだいぶ威力があるようです。しかし、それなりに費用も掛かるし試験をクリアしていく事も必要でなかなかのハードルのようです。ですから、認められる有効性をもっていても申請を断念している商品も存在しています。
で、第一号の商品は資生堂の低アレルゲン米「ファインライス」でした。ご存知でしょうか?1992年10月に申請し、翌5月に取得となったのです。制度スタートから2年後に第1号ですから、これで売れなかったらちょっと寂しいですよね。
まぁそんな心配はいりませんでした。当時の「トクホ」市場はどんどん拡大しており、あの商品が生まれました。個人の見解では認知度を一気に押し上げたのは「花王梶vさんだったのでは?と思います。
「健康エコナクッキングオイル」は食用油で初めて許可を得たのですが、大ヒットしマヨネーズやドレッシングなどにも展開されていきました。ご存知ですよね。そして2009年、USAではオバマさんが大統領に就任した頃、発がん可能性成分を指摘され、安全性の問題から、関連する製品の販売を中止・自主回収、許可の失効届けが出される という認知度アップの貢献もしております。
トクホ第1号から10年くらい経ち「ヘルシア」シリーズは誕生し、さらに10年、初のコーヒーも誕生しましたね。そして現在「ノンアル」へと展開。「おなかまわりが気になるなぁ」って方を支えてくれますね。
ちなみに「トクホ」の許可件数のNO1は「東洋新薬」さんです。250件(14年末)を超える商品を出しております。それに続きヤクルト(55件)、味の素(40件)、カルピス(36件)と続いています。東洋新薬さんって「どんだけぇ〜」という感じですね。
いつか「トクホ特集」でも組んでみようかなぁと思っただけです。資料がそろったらやりますが、いつになるか分かりませんので(笑)
今日もありがとうございました。
北の地から発信する
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