2021年05月01日
海況予報では「いか」が好漁らしい!?
水研機構は、このほど今年度 第1回日本海スルメイカ長期漁況予報を発表しました。
5〜7月の来遊量は比較的好漁だった前年並みで、最近5年間の平均を上回るとしています。
水産物は何かと原料事情が悪くて、旬のものが食べられなくなるんじゃないかと懸念していました。
主な漁場は石川県沿岸より北の北部日本海と推定しています。
まて、まて、豊漁とは言っていないな!?
スルメイカの漁況予報は、秋から春にかけて親魚量や幼生魚の量を調査、さらに海面水温などの情報を得ながら行っているわけですが、今予報における調査結果としては、
@4月に実施したスルメイカ新規加入量調査の結果では、今期漁獲対象になると予測される外套(がいとう)背長5センチ以上のスルメイカの1調査点あたりの採集尾数は3・4尾で、前年(0・7尾)を上回り、近年平均(6・9尾)を下回った。
A昨年10月に実施したスルメイカ稚仔調査では、親魚量の指標となる幼生の分布密度は、前年および過去5年平均を上回った
ん、、、相反する結果である。しかし、
Bスルメイカの漁場形成に影響を与える4月中旬〜6月の対馬暖流域の表面水温と50メートル深水温は、共に平年よりも「かなり高め」と予測されている。
C昨年5〜7月の小型いか釣り等によるスルメイカ(生鮮)の漁獲量は、日本海沿岸域全体で過去5年平均を上回った。海域別にみると道北・道央ならびに道南・津軽で過去5年平均を下回った一方で、本州北部日本海および西部日本海では過去5年平均を上回った
といった、昨年の傾向を踏まえると、
D昨年の4月に実施したスルメイカ新規加入量調査の結果に反し、予報対象期間の漁獲量が多かったことから、来遊量も多かったと推測された。このことから、実際の来遊量に対し調査結果は過小であったと考えられる。本年の同調査結果は前年を上回っているものの、近年の中では来遊量の多かった前年以上の来遊があるとは考えにくい
という結論で予報されている。って事で、前年並みって言う事ですかね。数年不漁でしたから、これでもありがたい事なのかもしれないですね。
5〜7月の来遊量は比較的好漁だった前年並みで、最近5年間の平均を上回るとしています。
水産物は何かと原料事情が悪くて、旬のものが食べられなくなるんじゃないかと懸念していました。
主な漁場は石川県沿岸より北の北部日本海と推定しています。
まて、まて、豊漁とは言っていないな!?
スルメイカの漁況予報は、秋から春にかけて親魚量や幼生魚の量を調査、さらに海面水温などの情報を得ながら行っているわけですが、今予報における調査結果としては、
@4月に実施したスルメイカ新規加入量調査の結果では、今期漁獲対象になると予測される外套(がいとう)背長5センチ以上のスルメイカの1調査点あたりの採集尾数は3・4尾で、前年(0・7尾)を上回り、近年平均(6・9尾)を下回った。
A昨年10月に実施したスルメイカ稚仔調査では、親魚量の指標となる幼生の分布密度は、前年および過去5年平均を上回った
ん、、、相反する結果である。しかし、
Bスルメイカの漁場形成に影響を与える4月中旬〜6月の対馬暖流域の表面水温と50メートル深水温は、共に平年よりも「かなり高め」と予測されている。
C昨年5〜7月の小型いか釣り等によるスルメイカ(生鮮)の漁獲量は、日本海沿岸域全体で過去5年平均を上回った。海域別にみると道北・道央ならびに道南・津軽で過去5年平均を下回った一方で、本州北部日本海および西部日本海では過去5年平均を上回った
といった、昨年の傾向を踏まえると、
D昨年の4月に実施したスルメイカ新規加入量調査の結果に反し、予報対象期間の漁獲量が多かったことから、来遊量も多かったと推測された。このことから、実際の来遊量に対し調査結果は過小であったと考えられる。本年の同調査結果は前年を上回っているものの、近年の中では来遊量の多かった前年以上の来遊があるとは考えにくい
という結論で予報されている。って事で、前年並みって言う事ですかね。数年不漁でしたから、これでもありがたい事なのかもしれないですね。
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