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2016年08月31日

いか情報 今日は「ペルー」にて

以前より、状況の悪い「いか」の話。チリとペルーの状況です。


不定期でありながら、今日はペルーだけの情報をお伝えします。


南部での中型/大型は水揚げがここ3週間減少している模様です。以前回復が見られないという事です。本来であれば、通常サイズのベタ/耳の供給ができる地域なんですが、契約残の消化が全く進んでいない状態です。


北部については、6月頃から小型の水揚げが継続しています。しかし、ここ2週間ほど減少ぎみ。どうやら魚群が散らばってしまっているようですね。浜値も乱高下しているようです。


そうこうしているうちにシイラの準備を始めている工場も出始めているようです。嫌なムードですね。


シイラはマヒマヒと呼ばれたりしますね。そっちがメインかもしれないですが、我々は「シイラ」ですね。赤みがかった白身ではありますが、注意したいのがブリやサバのようにヒスチジンの含有量が多いんです。鮮度管理が悪いと何度か取り上げましたが「ヒスタミン」を生成してしまうので要注意ですね。


閑話休題


しかしながら、小型の耳ラウンド凍結が残ってきているという話が出てきております。オファー出始めてますよ。とはいえ、浜値が高くついているので安くはありませんけど。


水ダルマは当初700円レベルの超高値!さすがにやり切れず少しずつ下がり通常サイズの1-2cm厚は600円レベルまで下げています。それでも600円超え・・・・。


7月になり小型を使ったダルマ生産が始まり500円レベルでの契約が進み出しており、薄皮付に切り替えて400円前半での成約ってものありました。しかし小型水揚げも減っているのが現状。契約分の生産が進んでいない状態。


この小型は中国も買い始めたので、原料が全く足りない状態になっており浜値乱高下の要因の一つになっています。


ペルーからエクアドルにかけてエサとなるイワシやサバが獲れ始めているようですので、それを追ってイカが入ってくるのでは?という推測もありますが、現状では見つかっていないとの事。


逆に、ペルー、エクアドルからはイカではなく「サバ」のオファーが多く出始めています。


イカが沿岸に寄ってくれば漁師はすぐに獲りに行くんでしょうが、今は沿岸部ではまとまった魚群が見られず9月は様子見して、シイラに切り替えてしまうか?並行してやるか?という判断をするようです。


ないないと騒ぎながらもチリチリ持たせてますが、現地もなかなか大変なんですね。




タグ:いか
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