健康けっこうコケコッコ

健康って大切！

健康にまつわる小さなことを書いて行きますので、

宜しくお願いしますね〜☆

今回は「最新糖尿病対策」のお話　その４。

�@高齢者の糖尿病

糖尿病は、高齢になってから発症した人と、若いころ発症して長くつきあってきた人とでは、治療のポイントが異なります。高齢になると、生活習慣を大きく変えたり、これまでの治療を続けるのが難しい場合もあります。医師とよく相談して、自分に適した糖尿病対策を行い、継続していくことが大切です。"もう年だから"などと考えず、より長生きするためにも無理のない範囲で治療を続けましょう。また高齢者の注意点として、発熱や下痢などで急な脱水を起こすと、血糖値が急上昇して病状を悪化させるため、十分な注意が必要です。

�A高齢になって発症したら

発症前後で生活に変化がなかったかを振り返ってみます。外出が減って運動量が減少した、晩酌が増えたなど、心当たりがあれば改善し、元の生活に近づけます。高齢者が生活習慣を改善するときのコツは、無理をしないことです。食生活では、おいしいと思うものを少量ずつ、なるべく多くの種類の食品をとるようにします。また、筋力の低下を防ぐために、なるべく立っている時間を増やしましょう。散歩に出かけるのもお勧めです。ゆっくりでもよいので長く歩くようにし、行動範囲を広げます。
高齢になって発症した場合、原因となるほかの病気が隠れている可能性もあります。すい臓がん、肝硬変など、すい臓や肝臓に病気があると、糖尿病が発症することがあります。その場合は原因となる病気の治療が行われます。

�B若いころに発症していたら

若いころに発症し長年治療を続けている人は、糖尿病神経障害・糖尿病網膜症・糖尿病腎症などの合併症や、加齢に伴う動脈硬化が進行していないか確認し、高血圧や脂質異常症を併発している場合は総合的な治療を行います。
怒りっぽくなった、もの忘れがひどくなった、という場合には認知症が疑われます。小さな脳梗塞や、高血糖状態の継続、薬物療法の影響による低血糖の繰り返しが認知症を進行させていることもあります。激しい空腹感、冷や汗、動悸、震えなどの低血糖の症状が現われた場合には、薬の種類や使い方を見直す必要があります。すぐに担当医に相談してくださいね。

ということで、「最新糖尿病対策」についてでした。

ここに書いてあることはあくまでも参考としてくださいね。

「最新糖尿病対策」については今回で一区切りします。

ではまた、次回まで〜☆