米国株投資家の活動ブログ

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❒基礎情報
CEO：Thomas Siebel (トーマス シーベル)　
　　　ウェキペディア：https://en.wikipedia.org/wiki/Thomas_Siebel　
事業：クラウドを通じて企業向けに AIプラットフォームを定期購読させるサービスを提供
取引先：アメリカ軍, 石油会社, 大手銀行..etc
売上：約52億円 (2020/10~2020/12決算)
顧客数：64社 (平均契約単価は1億7300万円)
時価総額：14.34Bドル(1兆3400億円）

❒決算結果
第3四半期の財務ハイライト
•売上高:当四半期の総収益は4,910万ドルで、1年前の4,130万ドルから増加し、前年比19%増加
•サブスクリプション収入:当四半期のサブスクリプション収入は4,270万ドルで、1年前の3,460万ドルから増加し、前年比23%増加
サブスクリプション収入は総収益の87%に増加し、1年前の総収益の84%から増加
•プロフェッショナルサービスの収益:この四半期のプロフェッショナルサービス収入は、1年前の670万ドルに比べて640万ドルで、4%減少
プロフェッショナルサービス収益は前年比で16%から13%に減少
•粗利および非GAAP粗利:四半期の粗利は3,690万ドル(75%)でしたが、1年前の3,040万ドル(74%)は前年比22%増加
非GAAP粗利は3,730万ドル(76%)で、1年前の3,050万ドル(74%)から増加し、前年比22%増加
•事業および非GAAP損失による運用損失:当四半期の営業損失は、1年前の1,040万ドルに対し、1,850万ドル
第3四半期の非GAAP営業損失は、1年前の840万ドルに対し、1,190万ドル

❒8-K（決算日に報告されたもの。決算短信に近い）
https://www.sec.gov/Archives/edgar/data/1577526/000162828021003652/ex991-fy2021q3earnings.htm

❒Earnings Whisper(決算確認サイト）
https://www.earningswhispers.com/epsdetails/ai

FY21Q3
EPS　-＄0.23（予想VS -＄0.17) ×
売上 ＄49.1 M（予想VS $47.6 M)　〇　
FY21Q4
売上ガイダンス ＄50-51M（予想VS $48.56 M)　〇　

❒Microsoft、自社製RPAツールを全Windows 10ユーザーに無償提供　
　マウスのクリックやキーボード入力などの動作を自動で実行させられるツールを提供。ユーザーがデスクトップや「Microsoft Excel」などのアプリケーション上で行った操作を記録して再現することも可能。
　関連記事：https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2103/03/news096.html

❒米上院、1.9兆ドル経済対策法案を可決
　バイデン政権下で初の大型経済対策となり、感染拡大で苦境にある中小企業や世帯の「救済」の位置付け
　関連記事：https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/business/mainichi-20210307k0000m020021000c.html

❒所感
・主要指標全面上げ。3月1日以来
・Kaopat +0.4% vs S&P500 +1.95%
・ハイテク株はやや軟調、特に保有するフィンテック系は伸びず
・景気回復の期待高まる。S&P500マップは全体的にグリーンだが、テスラだけレッドが目立つ
・長期金利、ほぼ横ばい

❒3月5時点基礎データ
米国10年債利回り 1.5540　+0.0040(+0.26%)
S&P500 　3,841.94　+73.47(+1.95%)
NASDAQ　12,920.15　+196.68(+1.55%)
NYダウ　31,496.30　+572.16(+1.85%)
RUSSELL　2,192.21　+45.29(+2.11%)
VIX 24.66 　-3.91 -13.69%
米ドル/円 　108.2450　+0.2690(+0.25%)

・米労働省が5日発表した2月の雇用統計は、非農業部門雇用者数が前月比37万9000人増と市場予想の18万2000人増を上回る伸び
・2月雇用統計の予想を上回る改善を受けて寄り付き直後、株価上昇
・1.9兆ドル規模の追加経済対策が速やかに成立する可能性があること、いくつかの州が来週からパンデミック対策の規制緩和を計画していることから経済活動の再開を期待した買いが支えた
・セクター別では、エネルギーや運輸が上昇。自動車・自動車部品が下げた。

❒所感
・主要指標、連日の全面下げ
・Kaopat -2.6% vs S&P500 -1.34%
・金利上昇、ハイテク株やられる　
・保有株では、グーグルは上昇
・テスラ下げ止まらず

❒3月4日時点基礎データ
米国10年債利回り 1.5500　+0.0800(+5.44%)
S&P500 　3,768.47　-51.25(-1.34%)
NASDAQ　12,723.47　-274.28(-2.11%)
NYダウ　30,924.14　-345.95(-1.11%)
RUSSELL　2,146.92　-60.87(-2.76%)
VIX 28.57 +1.90 +7.12%
米ドル/円 　107.974　+0.972(+0.9084%)

・ニューヨーク株式相場は、米長期金利の急上昇が重しとなり、3日続落した。
・米連邦準備制度理事会（FRB）のパウエル議長はこの日のイベントで、金利上昇への対策など踏み込んだ
　発言がなかったことで、市場からは対応が不十分と受け止められ、米国債への売りが膨らんだ。
・長期金利は取引中盤、短時間で1．48％から1．55％付近まで上昇。主要株価指数もそろって急落した。
・低金利や成長期待を背景に買われてきたハイテク株が金利上昇によって割高感が強まり、大きく売られた。

❒所感
・主要指標全面下げ、特にNASDAQ-361.04(-2.70%)
・Kaopat -3.7% vs S&P500 -1.31%
・金利上昇、今日もハイテク株は軟調
・銀行、コロナ後のリア充銘柄が上昇
・保有株、全滅

❒3月3日時点基礎データ
米国10年債利回り 1.4700　+0.0550(+3.89%)
S&P500 　3,819.72　-50.57(-1.31%)
NASDAQ　12,997.75　-361.04(-2.70%)
NYダウ　31,270.09　-121.43(-0.39%)
RUSSELL　2,207.79　-23.72(-1.06%)
VIX 26.67 +2.57 +10.66%
米ドル/円 　106.994　+0.284(+0.2661%)

・2月ADP雇用統計や2月ISM非製造業景況指数が予想を下回ったほか、特に金利の上昇に敏感なハイテク株の売りに一段と拍車がかかる
・セクター別では、エネルギーや銀行が上昇。自動車・自動車部品、半導体・同製造装置が下げた
・銀行のシティグループ（C）やバンク・オブ・アメリカ（BAC）は金利高が業績拡大に繋がるとの期待にそれぞれ上昇
・クルーズ船運営のノルウェ―ジアン（NCL）、航空のアメリカン（AAL）はワクチン普及加速で経済活動再開への期待にそれぞれ上昇

❒所感
・昨日から一転、主要指標全面下げ
・Kaopat -1.0%% vs S&P500 -0.81%
・所有銘柄はスクエア（SQ）以外下げ
　　スクエア（SQ）は銀行業務を開始するとの報道を受け急伸
・長期金利は下げ、しかしハイテク株も下げ。難しい

❒3月2日時点基礎データ
米国10年債利回り 1.4150 -0.0310(-2.14%)
S&P500 　3,870.29 -31.53(-0.81%)
NASDAQ　13,358.79 -230.04(-1.69%)
NYダウ　31,391.52 -143.99(-0.46%)
RUSSELL 2,231.51 -43.81(-1.93%)
VIX 24.10 +0.75 +3.21%
米ドル/円 　106.709 -0.001(-0.0009%)

・前日の相場急伸後、利益確定売りが優勢となったほか、中国銀行保険監督管理委員会（銀保監会）の主席が2日、国内の不動産バブルに加えて米欧の金融市場のバブルが弾ける可能性を懸念すると表明したことから、寄り付き後下落した。
・ハイテク株が弱く終日、戻りが鈍い展開となった。
・セクター別では、素材や消費者サービスが上昇した一方、自動車・自動車部品、半導体・同製造装置が下げた。

❒所感
・主要指標全面上げ。S&P500Mapがきれいなグリーンに！
・Kaopat +3.5% vs S&P500 +2.38%
・所有銘柄も全面上げ

❒3月1日時点基礎データ
米国10年債利回り 　1.4460　-0.0140(-0.96%)
S&P500 　3,901.82　+90.67(+2.38%)
NASDAQ　13,588.83　+396.48(+3.01%)
NYダウ　31,535.51　+603.14(+1.95%)
RUSSELL 2,275.32　+74.27(+3.37%)
VIX 23.35 -4.60 -16.46%
米ドル/円 　106.804　+0.302(+0.2836%)

・米ジョンソン・エンド・ジョンソンが開発した、接種が１回で済むワクチンが前週末に米国で承認されたことが好感された。
・巨額の米追加経済対策が実現に向けて前進していることや、相場の波乱要因となっていた米長期金利の上昇が一服したことも、投資家心理を支えた。
・米長期金利は1・43%近辺と前週に付けた約1年ぶり高水準（1・61%）から低下、相対的な割高感から売られていたハイテク株が買われた。