2021年02月09日
台湾セミコンダクター 企業情報
❒決算内容堅調
EPS $0.97(予想VS 0.937) 〇
Revenue $12.68B(予想VS 12.85B) ▲
TSMCの売上は米ドルベースで前年同期比31.4%増
https://www.sec.gov/Archives/edgar/data/1046179/000156459021001132/tsm-ex991_6.ht
❒ 半導体業界の将来性
2020年は、半導体業界は前年比約10%増成長で、ファウンドリー(半導体受託生産)業界
は前年比約20%増
❒ 業界における同社の優位性 受託製造に特化していること
半導体受託製造の世界シェア5割以上が台湾セミコンダクター
世界最大の半導体ファウンドリー(半導体受託製造会社)
2020年7〜9月期(第3四半期)におけるTSMCの世界市場シェアは、
第2四半期の51.5%から2.4%増え、53.9%になるとの見通し。
同社顧客:米国のアップル、グーグル、クアルコム、エヌビディア、AMDなど
❒ 長期的な成長見通し
2021年通年では、メモリを除く半導体市場全体の成長率は8%程度、
ファウンドリー業界の成長率は10%程度と予想。
TSMCについては、2021年にはファウンドリーの収益成長を上回り、米ドルベースでは10%台半ばの
成長可能。
当社の2021年事業は、スマートフォン、HPC、オートモーティブ、IoTの4つの成長プラットフォーム
すべてから強い需要が見込める。
5Gは数年に渡るメガトレンドであり、それが今後数年間で4つの成長プラットフォームすべての成長を
促進。
スマートフォン市場全体の5Gスマートフォンの普及率は、2020年の18%から2021年には35%以上に
上昇すると予測。
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