2012年05月06日
目のサイボーグ化による失明治療が世界で初めて成功
先日、
目のサイボーグ化による失明治療が世界で初めて成功
したというニュースがありましたので紹介します
目のサイボーグ化による失明治療が世界で初めて成功
したというニュースがありましたので紹介します
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参考記事
http://commonpost.boo.jp/?p=34619
【記事抜粋】
ロバート・マクラーレン医師率いるイギリス・オックスフォード大学の外科医チームが世界初となる眼球のインプラント治療に成功しました。治療を受けたクリス・ジェームズさん(54歳)は、10年ぶりに見た光景を「光の爆発だった」といいます。
今回治療が行われた患者は、クリス・ジェームズさんとイギリスの有名プロデューサーのロビン・ミラーさん(60歳)の2人。3mm四方のマイクロチップを、眼球の奥にある網膜に埋め込むという手術が行われました。
2人は、網膜色素変性症と呼ばれる症状に陥っていました。これは眼科疾患の1つで、中途失明の3大原因の1つとされています。数千人に1人の頻度で起こるとされており、盲学校ではこの病気の生徒が一番多いといいます。
手術に要した時間は、8時間〜10時間で、手術を受けたその日のうちには対象の輪郭が見え始め、3週間後には完全に見えるようになったといいます。
このマイクロチップには、網膜の光受容体の代わりとなる1500個光感性ピクセルが内臓されており、これが眼球内に作られた像を認識します。データは耳の後ろから無線で外部の機械へ送られ電気信号に変換後、視神経に送られることで、脳が像を認識することができます。
ジェームズさんによると、脳が電気信号を認識するまでには多少の時間を要したものの、物体の曲線や輪郭を認識することができたといます。
この治療は初期段階であるものの患者にとって有益な視野を回復させることに成功しているといいます。また、25年間目が見えなかったミラーさんでも治療に成功したことから、長い間、目が見えなかった人にも効果のある治療だとしています。
現時点では、輪郭をとらえる程度であるため白黒映像となっているようですが、ミラーさんは使っていなかった目に関する部分の脳が活動を開始したため、25年ぶりにカラーの夢を見ることができたといいます。
【抜粋終了】
とのこと。
今はまだ実用的ではないものの、ここまでできていれば今後の展開も素早いのではないかと
個人的には思います。
目と歯は確実に悪くなる体の部位であり、老化とともに不便になっていくので、
今後の発展に大いに希望が持てます
現在は白黒で輪郭程度しかわからないそうですが、
今後はカラーでより鮮明に、小さな装置でできるようになれば、、、
と夢が広がります。
そこまでできれば、失明している人だけでなく、
視力が低い人たちへの展開等もしていけるかと思います。
現在はレーシック等の手術方法しかありませんが、
サイボーグ化という新たな選択肢が見えてきたことで、
救われるひとはたくさんいるかと思います。
小型化は日本の得意分野だと思うので、
ぜひ日本もこの研究に便乗して欲しいと思います
録画機能とかも備えてくれれば、凄い面白い
しかし、人間が手を加えたものを脳が認識しているという事実が、
本当にものすごいことだと思う
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