由緒なき島宇宙の片隅に

本日、42年ぶりに原発が稼動ゼロとなった

原発ゼロおめでとう

国内の原子力発電所５０基中、唯一運転している北海道電力の泊原発３号機が定期検査により発電を停止することになりました。


電力需給不安なんて正直、煽っているだけで、脅しにしか聞こえない。
昨年の猛暑を３基の原発稼働で乗り切っている。

足りないならテレビの放送をピーク時だけでも止めてくれ。



昔は、原子力は夢のような存在だったのかもしれない。

アトムだってガンダムだってドラえもんだって原子力で動いているみたいだし。

でも時代は変わり、今の人間の技術では制御しきれないことがわかった。

たとえ建物が壊れようとも、炉が壊れようとも、
絶対にメルトダウンしないようなシステムが構築できれば大丈夫なのかもしれない。

世間には発表されない、作業従事者の被曝が原因による死亡が全くなくなれば大丈夫なのかもしれない。

でも、
それは今じゃない。今はアンバランス。

今、自分たちが、後の世代にできること「廃炉」

今日はこれに向かう大きな一歩となる一日なのではないかと思う。


ただ、今回の原発稼動ゼロも定期検査のため停止しているだけである。
震災前でも平均稼働率は６割台と安定していない原発であったが、
全てはこれからです。

全ての原発を廃炉に追い込まなければいけないと思います。

廃炉には相当の時間がかかりますが、これからも国民が一致団結して頑張っていくことが大切だと思います

今回の事についても、中には、
「原発が停止しても危険性は変わらない」「核燃料を抜かない限りは安全ではない」
というような意見が出ていたりするが、

そういうことではないと思う。
ちょっと感覚がズレているというか、そんなのはわかっている事である。

今回凄いのは、
デモ等で他の原発の再稼働の動きを阻止していた人達がいたからこそ、
稼働原子炉がゼロになり、そして当分の間動かすことができず、予定すら立てられない状況になっている
ということ

50基の稼働可能な原発が全て完全にイレギュラーな形で稼働できないという状況。


これを民衆の力でデモにより起こしたということ。


素晴らしい良い一日です

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