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2016年02月16日
すそ上げ(まつり縫い)
久しぶりにジーンズのすそ上げをやりました。新品のジーンズのすそが長かったので自分でまつり縫いですそ上げすることにしました。
ジーンズの生地は丈夫で厚いので、すそを折り返すのに難渋しました。5,6ミリ返してさらにもう一度12ミリほど折り返し(つまり三つ折り縫いです)、まち針で固定しました。
厚い生地や伸びる生地がありますね。そういうの場合には「千鳥がけ」といって、布をわずかにすくって糸が交差していくように左から右に縫って行くやり方もあります。
まち針で留めることで、布をきれいに縫い合わせることができますし、布のずれなどを防ぐことができます。
それから縫い針を準備しました。手縫い針の場合、厚地のジーンズ生地の場合には3−2か3−3が適しています。そして糸は綿かポリエステルの50番前後。普通地ならば60番ぐらいの糸が使いよいです。
さて、まつり縫いです。針目の間隔の半分ほどのところで表地のほうに、針目が目立たず(1ミリほど)、水平になるようにすくいます。
そして折りしろとなる部分の裏側を抜けて、折りしろ上部に出してきます。これを右から左に縫い進めていくと、裏からは「へ」の字の山の部分が表に出るかたちに糸目が見えるはずです。表からは1ミリぐらい水平に糸目が並んで見えます。
わたしは表に糸目を見せることに無頓着ですので、ほとんど表に見えなくなるように縫ってしまいました。縫いはじめには玉結びを、縫い終わりには見えにくい場所で玉どめをして糸を切りました。
なんとか見られる状態でまつり縫いによるすそ上げの完成です。
中学技術・家庭をひとつひとつわかりやすく。 (中学ひとつひとつわかりやすく)
教科書トレーニング全教科書技術・家庭
ジーンズの生地は丈夫で厚いので、すそを折り返すのに難渋しました。5,6ミリ返してさらにもう一度12ミリほど折り返し(つまり三つ折り縫いです)、まち針で固定しました。
厚い生地や伸びる生地がありますね。そういうの場合には「千鳥がけ」といって、布をわずかにすくって糸が交差していくように左から右に縫って行くやり方もあります。
まち針で留めることで、布をきれいに縫い合わせることができますし、布のずれなどを防ぐことができます。
それから縫い針を準備しました。手縫い針の場合、厚地のジーンズ生地の場合には3−2か3−3が適しています。そして糸は綿かポリエステルの50番前後。普通地ならば60番ぐらいの糸が使いよいです。
さて、まつり縫いです。針目の間隔の半分ほどのところで表地のほうに、針目が目立たず(1ミリほど)、水平になるようにすくいます。
そして折りしろとなる部分の裏側を抜けて、折りしろ上部に出してきます。これを右から左に縫い進めていくと、裏からは「へ」の字の山の部分が表に出るかたちに糸目が見えるはずです。表からは1ミリぐらい水平に糸目が並んで見えます。
わたしは表に糸目を見せることに無頓着ですので、ほとんど表に見えなくなるように縫ってしまいました。縫いはじめには玉結びを、縫い終わりには見えにくい場所で玉どめをして糸を切りました。
なんとか見られる状態でまつり縫いによるすそ上げの完成です。
中学技術・家庭をひとつひとつわかりやすく。 (中学ひとつひとつわかりやすく)
教科書トレーニング全教科書技術・家庭
2016年01月16日
野菜を使った料理3品
いずれも野菜がたっぷりとれ、皆さんも作ることができて、わりと栄養のバランスの取れた3品を選びました。
@八宝菜
白菜、きくらげ、ウズラの卵、にんじん、水煮のたけのこ(生から下ゆでしたものでもいいです)、ピーマン、お好みでえびやいか、さやえんどうなどを準備します。こうした野菜はそのときあるもので構いませんし、他のものでも構いません。
いずれもまえもってひとくち大に切っておきます。強火で油をいれ、火が通りにくいものから入れていきます。いためとろみをつけたものです。火加減を強火でいためるのがおいしさのコツです。とろみをつけるときは弱火で構いません。
片栗粉を含む液には全ての調味料を入れておくと便利です。片栗粉はかたまりやすいので、よく混ぜてからなべの周囲から入れます。片栗粉を含む水は最初は白いですが、加熱により透明な感じになれば火が通っています。
いずれの材料も下ごしらえをしておくと、火のとおりもよくなりおいしくつくれます。中華風味のとろみをつけると食べやすく野菜がたっぷり取れます。いりいろな歯ごたえが楽しめる中華の定番です。
Aミネストローネ
たまねぎ、にんじん、キャベツ、セロリー、トマト、大豆、ベーコン、ニンニクなどを1cm角ほどに切り、いためたあとトマトジュースか水を加え、さらにローリエなどを加えて煮込んだものです。
野菜がほんとうにたっぷり取れます。ワインやオリーブオイルで風味をつけたり、ガラムマサラなどのハーブ、カレー粉などを加えてアレンジしてもおいしいです。トマトはそのままでも良いだしが出ます。たっぷり入れるといいです。
また夏ならば旬の野菜のナスやピーマンなどをトマトと煮込んでもおいしいです。塩分が余りいらないし、味付けもそれほど気をつける必要がありません。飽きの来ない健康的な料理です。
B筑前煮
和風の野菜料理の定番としておなじみです。ごぼう、レンコン、鶏肉、干ししいたけ、こんにゃく、ニンジンなどをいためたあと煮込んで、さけ、みりん、しょうゆなどで味付けしたものです。母親の味として懐かしいものです。さやえんどうはしたゆでしたものをいろどりで盛り付けの際に最後に加えるとよいでしょう。
この料理の良いところは根菜類がしっかりとれるところです。鶏肉のほかには豚ばら肉でもおいしくつくれます。鶏肉は骨のついた部分を加えるとよいだしが出ます。その際は肉を焼き色がつくまでよくいためると臭みがなく香ばしくておいしくなります。冷めてもおいしいので、お弁当のおかずにも適しています。
@八宝菜
白菜、きくらげ、ウズラの卵、にんじん、水煮のたけのこ(生から下ゆでしたものでもいいです)、ピーマン、お好みでえびやいか、さやえんどうなどを準備します。こうした野菜はそのときあるもので構いませんし、他のものでも構いません。
いずれもまえもってひとくち大に切っておきます。強火で油をいれ、火が通りにくいものから入れていきます。いためとろみをつけたものです。火加減を強火でいためるのがおいしさのコツです。とろみをつけるときは弱火で構いません。
片栗粉を含む液には全ての調味料を入れておくと便利です。片栗粉はかたまりやすいので、よく混ぜてからなべの周囲から入れます。片栗粉を含む水は最初は白いですが、加熱により透明な感じになれば火が通っています。
いずれの材料も下ごしらえをしておくと、火のとおりもよくなりおいしくつくれます。中華風味のとろみをつけると食べやすく野菜がたっぷり取れます。いりいろな歯ごたえが楽しめる中華の定番です。
Aミネストローネ
たまねぎ、にんじん、キャベツ、セロリー、トマト、大豆、ベーコン、ニンニクなどを1cm角ほどに切り、いためたあとトマトジュースか水を加え、さらにローリエなどを加えて煮込んだものです。
野菜がほんとうにたっぷり取れます。ワインやオリーブオイルで風味をつけたり、ガラムマサラなどのハーブ、カレー粉などを加えてアレンジしてもおいしいです。トマトはそのままでも良いだしが出ます。たっぷり入れるといいです。
また夏ならば旬の野菜のナスやピーマンなどをトマトと煮込んでもおいしいです。塩分が余りいらないし、味付けもそれほど気をつける必要がありません。飽きの来ない健康的な料理です。
B筑前煮
和風の野菜料理の定番としておなじみです。ごぼう、レンコン、鶏肉、干ししいたけ、こんにゃく、ニンジンなどをいためたあと煮込んで、さけ、みりん、しょうゆなどで味付けしたものです。母親の味として懐かしいものです。さやえんどうはしたゆでしたものをいろどりで盛り付けの際に最後に加えるとよいでしょう。
この料理の良いところは根菜類がしっかりとれるところです。鶏肉のほかには豚ばら肉でもおいしくつくれます。鶏肉は骨のついた部分を加えるとよいだしが出ます。その際は肉を焼き色がつくまでよくいためると臭みがなく香ばしくておいしくなります。冷めてもおいしいので、お弁当のおかずにも適しています。
2015年12月26日
金属の性質
金属は技術科で物作りをするときに使われます。その特性を生かして適したところで使えるものを作りましょう。その金属について性質をまとめます。
金属には主に5つの性質があります。
(1)塑性(そせい)
大きな力を加えて曲げてしまうと元の形には戻らない性質のことです。曲がったままになってしまいます。
(2)展性
たたいて薄く延びる性質。金などは金箔といって非常に薄くすることができ、伝統工芸品などを作るのにも使われています。
(3)延性
引っ張ってやると細く伸ばすことのできる性質のことです。金などは細く伸ばして集積回路の配線などに使われています。
(4)弾性
ある程度加減して曲げる力を加えると、元に戻る性質があります。この力以上で曲げてしまうと塑性によって曲がったままになってしまいます。
(5)加工硬化
金属の変形により、曲がったところの組織が硬くなる性質があります。
金属の種類によって以上の性質には違いがあります。金属に他の金属を加えることで新たな性質を生み出すことができます。こうしたものを合金といいます。
金属には主に5つの性質があります。
(1)塑性(そせい)
大きな力を加えて曲げてしまうと元の形には戻らない性質のことです。曲がったままになってしまいます。
(2)展性
たたいて薄く延びる性質。金などは金箔といって非常に薄くすることができ、伝統工芸品などを作るのにも使われています。
(3)延性
引っ張ってやると細く伸ばすことのできる性質のことです。金などは細く伸ばして集積回路の配線などに使われています。
(4)弾性
ある程度加減して曲げる力を加えると、元に戻る性質があります。この力以上で曲げてしまうと塑性によって曲がったままになってしまいます。
(5)加工硬化
金属の変形により、曲がったところの組織が硬くなる性質があります。
金属の種類によって以上の性質には違いがあります。金属に他の金属を加えることで新たな性質を生み出すことができます。こうしたものを合金といいます。
2015年12月14日
グラタンの作り方
寒くなると温かいものが食べたいですよね。今日は家庭科でクリスマス向きの料理です。
グラタンはダマを作らないようにかき混ぜるのがコツです。
*用意するもの(4人分)
ホワイトソース
・牛乳 300mL (カップ1+1/2)
・小麦粉 50g
・バター 40g
・生クリーム 200mL (カップ1)
具材
・えび (手に入るものなら何でもいい、なくてもいい)(約200g)
・たまねぎ 半分(100g)
・鶏もも肉(200g)(胸肉でもいい)
・マカロニ 100g
・きのこ (手に入るものなら何でもいい)(100g)
・チーズ(ピザ用など) 150〜200g
お好みで塩、こしょう 、サラダ油、ローリエの葉
*作り方
(1)ホワイトソース
ホワイトソースをつくるところが最も集中すべきところ。さあ、できるかな。
1.まず牛乳を40〜50℃(人はだより熱いぐらい)まで温めます。(冷たいとダマになってしまいます)
2.バターをフライパンに入れます。バターが3分の2ほど溶けたらふるった小麦粉を加え、3分ぐらいかけてかき混ぜます。だんだん固まってきますので、温めた牛乳を3分ほどかけて少しずつ加えてはかき混ぜてダマにならないようにします。
3.柔らかいもちのようになります。そこまでになると安心。牛乳を加えてももうダマにはなりません。大丈夫。(きちんとダマにならないように確認しながら牛乳を加えるのがコツ。)
4.そこへ生クリームを加えます。コクが出ます。5分ほど煮ます。そこへ塩・こしょうします。ここで塩加減を確認します。あとでチーズの塩分が入ることをお忘れなく。
(2)具の作り方
次は具のほうです。具にはえび、鳥のもも肉(胸肉)、きのこ、マカロニを使います。お好みでふさわしいものを入れてください。私はローリエの葉を1枚加えます。鶏肉やきのこは適当なサイズ(1〜2センチ角ぐらい)に切っておきます。
5.必要ならえびをむき、背わたを取ります。適当な大きさに切ったえびを炒めます。塩・こしょうして軽く火を通したらいったん火から下ろします。続いて鶏肉を炒めます。そこへたまねぎ、きのこ、ゆでたマカロニを入れ、先ほどの炒めたえびを入れます。ローリエの葉を1枚入れて炒めてもいいです(ハーブです。お好みで。香りをつけ、肉などのにおいを抑えます)。
6.そこへ(1)のホワイトソースを加えます。
7.それを全てグラタン皿(耐熱容器)にとり、全て入れたらチーズを乗せオーブンで焼きます。230℃で15分あまりで焼き上がりです。焼き加減は見ながら調節してください。
(注意点)
*小麦粉に牛乳を加えるところがポイントです。それとチーズに塩分がありますので、塩加減を途中でみてください。具にする材料は手に入るもので置き換えてください。カニの身、ジャガイモ、カリフラワー、ニンジン、コーンなどは相性がいいです。
*おかずとする場合にはカロリーが高め(800kcal半ば)なので注意してください。3群の緑黄色野菜などを加えるか、4群の野菜・果実でサラダなどと組み合わせるといいです。さらに海草などの献立があるとバランスが取れます。
はじめてのキッチン―小学生からおとなまで。
グラタンはダマを作らないようにかき混ぜるのがコツです。
*用意するもの(4人分)
ホワイトソース
・牛乳 300mL (カップ1+1/2)
・小麦粉 50g
・バター 40g
・生クリーム 200mL (カップ1)
具材
・えび (手に入るものなら何でもいい、なくてもいい)(約200g)
・たまねぎ 半分(100g)
・鶏もも肉(200g)(胸肉でもいい)
・マカロニ 100g
・きのこ (手に入るものなら何でもいい)(100g)
・チーズ(ピザ用など) 150〜200g
お好みで塩、こしょう 、サラダ油、ローリエの葉
*作り方
(1)ホワイトソース
ホワイトソースをつくるところが最も集中すべきところ。さあ、できるかな。
1.まず牛乳を40〜50℃(人はだより熱いぐらい)まで温めます。(冷たいとダマになってしまいます)
2.バターをフライパンに入れます。バターが3分の2ほど溶けたらふるった小麦粉を加え、3分ぐらいかけてかき混ぜます。だんだん固まってきますので、温めた牛乳を3分ほどかけて少しずつ加えてはかき混ぜてダマにならないようにします。
3.柔らかいもちのようになります。そこまでになると安心。牛乳を加えてももうダマにはなりません。大丈夫。(きちんとダマにならないように確認しながら牛乳を加えるのがコツ。)
4.そこへ生クリームを加えます。コクが出ます。5分ほど煮ます。そこへ塩・こしょうします。ここで塩加減を確認します。あとでチーズの塩分が入ることをお忘れなく。
(2)具の作り方
次は具のほうです。具にはえび、鳥のもも肉(胸肉)、きのこ、マカロニを使います。お好みでふさわしいものを入れてください。私はローリエの葉を1枚加えます。鶏肉やきのこは適当なサイズ(1〜2センチ角ぐらい)に切っておきます。
5.必要ならえびをむき、背わたを取ります。適当な大きさに切ったえびを炒めます。塩・こしょうして軽く火を通したらいったん火から下ろします。続いて鶏肉を炒めます。そこへたまねぎ、きのこ、ゆでたマカロニを入れ、先ほどの炒めたえびを入れます。ローリエの葉を1枚入れて炒めてもいいです(ハーブです。お好みで。香りをつけ、肉などのにおいを抑えます)。
6.そこへ(1)のホワイトソースを加えます。
7.それを全てグラタン皿(耐熱容器)にとり、全て入れたらチーズを乗せオーブンで焼きます。230℃で15分あまりで焼き上がりです。焼き加減は見ながら調節してください。
(注意点)
*小麦粉に牛乳を加えるところがポイントです。それとチーズに塩分がありますので、塩加減を途中でみてください。具にする材料は手に入るもので置き換えてください。カニの身、ジャガイモ、カリフラワー、ニンジン、コーンなどは相性がいいです。
*おかずとする場合にはカロリーが高め(800kcal半ば)なので注意してください。3群の緑黄色野菜などを加えるか、4群の野菜・果実でサラダなどと組み合わせるといいです。さらに海草などの献立があるとバランスが取れます。
はじめてのキッチン―小学生からおとなまで。
2015年11月29日
料理で意外な発見
料理は奥が深いです。すでに家庭科で調理や栄養の学習を行っていることと思います。皆さんも自分たちで料理を作ってみて面白さや楽しさをあじわえたのではないでしょうか。
日曜日などは時間があれば、家で学校で習った料理を今度は自分で作ってみるといいです。それが自信になってレパートリーが増えていくかもしれません。
先日私も意外な事実を知りました。ちょうど鰹節などをきらしていましたので、何かだしをとれるものを台所で探しました。
あまりに見つからないので、つい今、野菜を調理していたことに気づきました。そうだ野菜のふだん捨てるところでだしが取れるかもしれないと思い、お湯に入れてぐつぐつ煮てみました。
玉ねぎの根の生える芯のところや、ねぎの根元、キャベツの芯、ニンジンの皮などです。ついでに庭からローリエ(月桂樹)の葉を一枚入れました。ハーブです。
するとびっくり。塩と胡椒を入れてとてもいいだしがでました。ほんの少し色がついていい香りです。こんないいだしがでるとは。目からうろこの経験でした。皆さんもやってみてください。
日曜日などは時間があれば、家で学校で習った料理を今度は自分で作ってみるといいです。それが自信になってレパートリーが増えていくかもしれません。
先日私も意外な事実を知りました。ちょうど鰹節などをきらしていましたので、何かだしをとれるものを台所で探しました。
あまりに見つからないので、つい今、野菜を調理していたことに気づきました。そうだ野菜のふだん捨てるところでだしが取れるかもしれないと思い、お湯に入れてぐつぐつ煮てみました。
玉ねぎの根の生える芯のところや、ねぎの根元、キャベツの芯、ニンジンの皮などです。ついでに庭からローリエ(月桂樹)の葉を一枚入れました。ハーブです。
するとびっくり。塩と胡椒を入れてとてもいいだしがでました。ほんの少し色がついていい香りです。こんないいだしがでるとは。目からうろこの経験でした。皆さんもやってみてください。