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2017年03月09日

現在のインターネット上の差別事象と反差別ネットワーク人権研究会20周年から思うこと

反差別ネットワーク人権研究会もはや2017年の設立から20周年を迎える
当時人に馬鹿にされながらもこの問題に一人取り組んでいた時から比較すると研究する人も取り組む人も断然と増加した
しかし、その人達が団結し、情報共有したり、団体同士が結集して取り組むことは未だない。
これでは全体の数もつかめず、対処もできない。
このようなことがないように今後取り組まなければいけない
でないと人権・平和・環境の21世紀と呼ばれた時代からさらに遠のいてしまう。
私としては先に書いた差別事象に対して、今後ねモニタリングなどを続けていく、段階をおって対処していくが、一個人、一団体のやることではたかが知れている
だからこそ、今後の結集と早急なる対処が必要なのだと思う

2016年度インターネット上の差別事象まとめ

2016年度インターネット上の差別事象の報告件数、発見総数は16274件であった
この数は一時30000件以上の数の報告件数があったころ比較すると少なく見える。
しかし、ヘイトスピーチなど。行動して実際の社会に差別をぱらまくことが多くなったことが一つの原因。
そして、今ままでWebサイトでの媒体から動画、生放送への媒体へと関りが違ってきことから差別事象が分散したため、総数は増えてはいるが当研究会への報告、発見が分散していることが二つ目の原因でもある
当研究会研究会は設立から20年たつがこのように多様化したことため、代表自らが生放送をするニコニコ生放送に放送主として人権についても語るようになった。
しかし、それでも600人くらいの支持者を得ているに過ぎない。
さて、その事は別に書くとして、分析を進める
現在、部落差別の報告、発見数は7205件で近年この数におちついてはいる。
これは決して少なくはないが一時30000件以上の報告件数があった当時と比較すると少なくは見える。
しかし、内容的には部落地名総鑑のWeb版が独自ドメインで海外サーバーにばらまかれたり悪質な手口が多い。
早急なる早期発見、早期対処のための支持者の結集と対処が必要である。
では更に報告件数、発見件数の報告を進める。
現在ヘイトスピーチのこともあり、外国人排斥の活動がサイト上でも8000件と群を抜いている
ヘイトスピーチについては規制が強くなり、場所の提供をしないところの増加もるが依然サイトや生放送などの個人が放送するところでは盛んでる
後障害者、高齢者、女性などが占める
まずはここまで報告のみあげておこう。対処については別に書く
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反差別ネットワーク人権研究会代表の田畑重志です。現在50代ですがまだまだ、頑張っていこうと思います。1995年人権研究会としてはじめ、1997年からスタートした反差別ネットワーク人権研究会もはや20年。いろんな思いがありますが、いろんなこを書いていこうと思います
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