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2024年01月31日
フジテレビドラマ『君が心をくれたから』第4話
ようこそ!気ままにドラマ紹介サイトへ
今回もまた、『君が心をくれたから』の話です。
今回は第4話の話で、もう中盤です
もちろん『Tver』で観てます
最後は悲しくてとても切なく、泣けてしまう話でした
第4話は、雨が太陽君から卒業するために色々と動いた回でした
そして気になる太陽と望田司との三角関係ですが、いろいろと複雑な気持ちで非常に切なくなってしまいました
雨ちゃんは太陽君が好きで、太陽君は雨ちゃんが好きで、そんなことを分かっている望田さん
でも、雨は自分の五感が失われていく事で太陽君の負担になりたくなくって、泣くって
今回は、最後に嗅覚を失うのですが、その嗅覚にまつわり『マーガレット』の花がキーワードになっていました
マーガレットは、古くから恋占いに使われたことから、「恋占い」の花言葉がつけられました。
また、ギリシャ神話では月と狩りの女神・アルテミスに捧げられていた花であったことから、「真実の愛」や「信頼」などの花言葉がつけられました。
この『マーガレット』は、花びら占いで「好き」「嫌い」と繰り返す占いに用いたりしますが、この回でもその占いで奇跡が
そして、最後に雨のおばぁちゃんに、五感の事を伝えると決めたのに、家に帰るとおばぁちゃんが倒れているではないですか
次回の展開、三角関係も含めてさらに気になってきています
では、今回もドラマの中で、永野芽衣さんが来ていた衣装のご紹介
価格:11748円 |
このブルゾンは、2023年秋冬に発売されたビームスボーイのアイテムです。
ヴィンテージライクなキルティングが特徴で、トレンド感のあるスタイリングに仕上げてくれます。
表地はポリエステル100%で、裏地はポリエステル100%のリップストップ素材を使用しています。
キルティングにはポリエステル100%のサーモ素材を使用しており、保温性にも優れています。
ドラマでは、最初の方の太陽君とのお買い物シーンで着用しています
WHITES VILLE ホワイツビル ウールメルトン リバーシブル アワードジャケット スタジャン スタジアムジャンパー WV15310 【2023-24年秋冬新作】 価格:53900円 |
こちらは、雨ちゃんの衣装ではなく、太陽君の衣装ですが、気になったのでご紹介
このジャケットは、2023年秋冬に発売されたホワイツビルのアイテムです。
表地はウールメルトン、裏地はコットンツイルを使用した、クラシカルなデザインが特徴です。
表地のウールメルトンは、日本が世界に誇る毛織物産地「尾州」で生産されたもので、目が詰まったしっかりとした表情と、しなやかな風合いが特徴です。
裏地のコットンツイルは、ハリのある生地で、オリーブ色の身頃との組み合わせが、まるでミリタリージャケットのような雰囲気を醸し出しています。
ドラマでは、上の写真で着用しています
【アルファ公式】【SALE★50%OFF】ヴィンテージスウェットパーカー (KNOXVILLE) ALPHA INDUSTRIES 価格:5940円 |
こちらも、太陽君の衣装になります
このパーカーは、ALPHAの「ヴィンテージスウェットパーカー」です。
フロントには、トレンドのカレッジロゴがプリントされており、ヴィンテージ感溢れるデザインが特徴です。
表地はシャリ感のある独特の風合いと、裏糸は太番手の糸を使用することにより膨らみのある生地感になっています。
上のジャケットとセットで着ると太陽君のようになれる
価格:34100円 |
このニットプルオーバーは、2023年秋冬に発売されたコーヘンのアイテムです。
シルクとモヘヤを混紡した素材を使用しており、上品な光沢と滑らかな肌触りが特徴です。
身頃は、ゆったりとしたシルエットで、リラックス感のある着心地です。
袖は、ボリューム感のあるラグランスリーブで、トレンド感のあるシルエットを演出しています。
ドラマでは、庭で『マーガレット』の花を見ているシーンで着用しています
次回 第5話は、2月5日放送なので、皆さん観てくださいね
2024年01月26日
フジテレビドラマ『君が心をくれたから』第3話
今回は、観るのが遅くなってしまったので、今更ながらの『君が心をくれたから』の第3話の話です
いやぁ〜、今では録画し忘れても『Tver』という便利サイトがあるので、助かってます
今回も最後は悲しく泣けてきてしまう話でした
第3話は、雨が太陽の告白を拒否したことで、2人の関係が大きく動いた回でした
雨は、太陽への想いを自覚しながらも、自分の五感を失ってしまうという現実に向き合うことに恐れを抱いていました。
また、太陽に対しても、自分のせいで幸せを奪ってしまうのではないかと心配していたのです。
また、雨の嘘をきっかけに、太陽と望田司との三角関係が浮上してきましたガーン
望田は、雨の初恋の相手であり、雨のことをずっと気にかけています。
雨は、太陽への想いを自覚しながらも、望田への気持ちもまだ残っている様子です。
今後、雨はどのように三角関係を乗り越えていくのか、とても気になる
そんな3話でしたが、なかなかよい名言があったので、ご紹介!
千秋(松本若菜)「心ってすごく脆いの。だから支えは絶対必要。」
日下(斎藤工) 「人に無駄な感覚は一つとして存在しない。」
日下(斎藤工) 「嗅覚は思い出の扉を開く鍵」
そしてそして、とっても笑った爆笑のがこちら
朝野太陽(山田裕貴)のお父さんが倒れて病院に行って、先生から
「3カ月・・・」
と言われたが、実は、
「3カ月まともに便うんちが出ていない。。。」
とのことで、笑ってしまいました
さて、3話の話はここまでで、今回もドラマの中で、永野芽衣さんが来ていた衣装のご紹介
そして、現在楽天では、『お買い物マラソン』が開催されているので、今がお得です
BEAMS MEN BEAMS PLUS / シェットランド ニット ビームス メン トップス ニット ブラック【送料無料】 価格:30800円 |
こちらのBEAMS PLUSのシェットランドニットは、素材感、着心地、デザイン、機能性など、すべての点で優れたニットです。
シンプルなデザインなので、幅広いスタイルに合わせやすく、長く愛用できるアイテムです。
価格は少々高価ですが、その分クオリティも高いので、長く愛用したい方におすすめのニットです。
ドラマで永野芽衣さんが来ていたのは赤ですが、上のサイトから色が色々と選べます
BEAMS BOY BEAMS BOY / オックスフォード ボタンダウン ロングスリーブ シャツワンピース ビームス ウイメン ワンピース・ドレス ワンピース ホワイト ブルー【送料無料】 価格:18480円 |
BEAMS BOYのオックスフォードシャツワンピースは、コットン100%の素材を使用しており、肌触りが良く、着心地抜群です。
シンプルなデザインなので、幅広いスタイルに合わせやすく、デイリーユースからオフィススタイルまで活躍します。
サイズ感はゆったりめなので、体型カバーにもおすすめです。洗濯機で洗えるので、お手入れも簡単です。
ドラマでは、水色のを着ていました
価格:27566円 |
BEAMS BOYのモッサーロングダッフルコートは、ウール50%、ナイロン50%の素材を使用しており、軽くて暖かいのが特徴です。
また、モッサー加工が施されているので、独特の風合いを楽しめます。
シンプルなデザインなので、幅広いスタイルに合わせやすく、デイリーユースからオフィススタイルまで活躍します。
サイズ感はゆったりめなので、体型カバーにもおすすめです。撥水加工が施されているので、多少の雨や雪にも対応できます。
ドラマでは、ベージュの色のを着ていました
今ならなんと『30% OFF』のお買い得商品です
MACPHEEのフローラルゴブラン Iラインマキシスカートは、上品な雰囲気漂う、大人のためのスカートです。
ゴブラン織りの花柄が華やかで、一枚でコーディネートが決まります。
ほど良くボディラインに沿うIラインシルエットで、スタイルアップ効果も期待できます。
また、足首まで隠れるマキシ丈なので、大人っぽい印象を与えてくれます。
シワになりにくい素材を使用しているので、お手入れが簡単なのも嬉しいポイントです。
【SALE】【2023AW】O'NEIL of DUBLIN【オニールオブダブリン】ウーステッドウール ロングキルトスカート Lady's【12491】 価格:21307円 |
O'NEIL OF DUBLINのウーステッドウール ロングキルトスカートは、ウール100%の素材を使用しており、暖かく、肌触りが良く、高級感があります。
定番のタータンチェック柄が、クラシックな雰囲気を演出し、大人っぽい印象を与えてくれます。
ウール100%の素材を使用しているので、暖かく、肌触りが良く、高級感があります。
また、程よい厚みがあり、シワになりにくいので、着心地が抜群です。
ウエスト部分はゴム仕様なので、楽に着用することができます。
保温性が高いので、冬でも暖かく過ごすことができます。
幅広いスタイルに合わせやすいので、オンオフ問わず活躍するアイテムです。
ドラマの中では、永野芽衣さんが部屋着?として着用していました
こちらは、『初回購入限定』で送料が無料になるそうです
次回 第4話は、1月29日放送なので、皆さん観てくださいね
この永野芽衣さんは、なんかカワイイ
2024年01月23日
勝手に小説『扉と怒り課長と蜘蛛6』
新人「課長!山田課長!大丈夫ですか?」
どれくらいの時間がったたのか、どこからか聞き覚えのある声がした。
はっとして、目を覚まして辺りを見回した。
いつも通りの会社の廊下で、自分の部屋の扉の前だった。
戻ってきたのだ。
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どうやってかは分からないが、きっとタランさんのおかげだと思った。
新人「課長、大丈夫ですか、部屋の前で倒れていたので。」
勇優「今は何時?」
新人「さっき会議が終わった後なので、16時10分くらいですかね。」
あちらの世界に行っていたのが、こちらの時間では10分しかたっていなかった。
あれは夢だったのか?
いや、でも目の周りが涙で濡れていた。手もタランさんの蜘蛛の巣のベタベタ感が残っていた。
新人「課長、大丈夫ですか?病院に行った方が良いのではないですか?」
勇優「あぁ、大丈夫だ。ありがとう。歳なのかな。転んでしまったみたいだ。」
新人「気を付けてくださいね。」
そういうと、勇優が大丈夫なのを確認して、新人君はその場を後にしようと歩き始めた。
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勇優は、タランさんとの出来事を思い返していた。
そして、戻ったら新人君に一言謝ることを思い出していた。
勇優「新人!」
新人君は、ちょっとびっくりしてまた怒られるのかと思い、恐る恐る後ろを振り返った。
勇優「先ほどの会議では失礼したね。申し訳ない。資料作成で分からないことがあれば、手伝うので、いつでも言ってくれ。」
新人君はまたもびっくりした。
先ほどの会議での課長の顔と態度からは想像できない発言だったからだ。
きっと何か企んでいる?とも思えたが、課長の顔は真剣そのものだった。
新人「ありがとうございます。ではお言葉に甘えて、分からない場合は、お声をかけさせて頂きます。」
と当たり障りないように答えた。
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すると、勇優は少しにこっと笑顔で、手を上げて大丈夫というしぐさをした。
勇優「新人君。今日の夜は空いているかい?お詫びを兼ねて、色々と君とコミュニケーションも取りたいので夜に1杯やらないか?」
少し新人君は悩ましい顔をしたが、課長のお誘いだったので、断りにくく「分かりました」と答えていた。
そして、勇優は自分の仕事部屋に戻って、これからの開発の事、開発メンバーの事を考え初めていた。
勇優「タランさんは、『どんなことにも、どんなものにも、常に感謝の気持ち』と言っていたなぁ」
と思い返しながら、デスクに向かった。
<<ところ変わって。。。。>>
またもや、謎の生き物がしゃべっている。
「いやはや、こう何度も失敗していたら、勇優みたく俺も上から怒られるなぁ」
「でも、この間同僚に聞いたら、奴も扉を落としたことがあるって言ってたなぁ」
「実は、この扉を運ぶ方法って、上が考えた方法だけど、わざと落ちやすいようにしている?」
「まぁでもとりあえず、これからも気を付けよう!眼を付けられないように・・・」
と、オフィスビル屋上で、背に扉を担いだ何者?かが、つぶやいていた・・・・。
>> 次回未定
2024年01月22日
勝手に小説『扉と怒り課長と蜘蛛5』
勇優は、タランの巣から降り始めた。
初めて食物連鎖の現場を見て、何か心のどこかに何かが生まれたような感じがあった。
これから、どうしよう。そんなことも考えながら、でも最初にこの世界に着た時よりは不安は和らいだ状態で、木の下まで降りて行った。
木の下から上を見上げると、先ほどまでいたタランさんの巣が見えた。
そこからタランが下の勇優に向けて大きな手を振っていた。
勇優もそれにこたえるように手を振って答えた。
さて、元居た世界に戻るために、とりあえず手がかりを探さないと。
そして、戻ったら先の会議で怒りをぶつけてしまった新人君に一言謝っておくかと考えていた。
これまでの勇優であれば、ありえない考えだったが、タランとの出会いで少し考えが変わっていたのだ。
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そして、勇優は前を向いて歩き始めた。
っその時、何やら空からいきなり影が差し込んできた。
その影は、前からやってきて、先ほどまでいた木の方へと動いていた。
そして、先ほどまで登っていた木の上から叫び声が聞こえた。
タラン「ぎゃ〜!」
勇優 「タランさん!?」
先ほどの黒い影が飛んで行った先のタランさんの巣の方から、タランさんの叫び声が聞こえた。
勇優は慌てて、木の方に駆け寄りタランさんの巣のある方へ顔を向けて見た。
すると、なんという事だろう。タランさんの巣が壊されていて、その上にある枝の上に椋鳥が1羽いたのだった。
そして、その椋鳥のくちばしには、なんと先ほどまで話をしていたタランさんが咥えられていた。
勇優 「タランさん!逃げて!」
っという勇優の叫び声が届くか届かないかの瞬間に、その椋鳥のくちばしが閉じていった。
その光景を勇優は唖然として見届けるしかなかった。
そして、タランさんが言っていた食物連鎖の話を思い出していた。
勇優は、知らぬ間に目から涙があふれ出していた。
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何か椋鳥のくちばしから落ちてきた。
それは、タランさんのなれの果てだと分かった。
それを受け止めようと、勇優は走り出していた。
そして、もう少しで勇優の手に届きそうなとき、枝に止まっていたはずの椋鳥が勇優の上まで迫っていた。
そして、くちばしから落ちたタランさんを一口でパクリとの咥えて飲み込んでしまった。
そして、そのまま上空に飛んでいき、どこぞと知れず消えていった。
勇優は、その場に崩れ落ちていた。
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すると、どこからか薄れた小さい声で勇優に話かけてきた。
タラン「そう泣かないでください。ありがたいですが、これも食物連鎖です。仕方がないことです。」
タラン「短い人生でしたが、最後にあなたと話が出来て、そして最高級のご馳走を食べられて幸せでした。」
タラン「来世でまた会いましょう。」
そういうと、勇優の上空に何か光のようなものが上がって行った。
勇優にはそれがタランさんの魂だと思った。
不思議と恐怖はなく、心の中で、タランに『ありがとう』という感謝の言葉を発していた。
そして、そのまま勇優は気を失って行った。
>> 『帰還の扉』に続く
池袋の『ポケモンセンター』に行ってきました♪
昨日、友達の付き添いで、池袋にある『ポケモンセンターメガトウキョー』なるところに行ってきました
いや〜、日曜日というのもあって、人多い、子供多い、外人さん多い・・・
引きこもりおじさんとしては、人当たりが・・・
しかし、ポケモンはいまだにスゴイ人気ですね
なんか、友人の目的はポケモンカードのGetだったのですが、一通り回ってきました
あまり写真は人の目が気になって取れなかったのですが、最初はこちら
お会計で並んでいた場所の壁に、ポケモンのキャラクターがいっぱい
子供達と外人さんがはしゃいでいましたぁ
ピカチュウは入口の方にあったので、最初気が付かなったので、撮れませんでした
おじさんはよくわからないのですが、この写真にも結構人気のあるキャラクターがいるそうです
それから、『Pikachu Sweets』で飲み物を補充しました
なんか、おまけがついてくるみたいです
右側のオレンジの「しゅわしゅわマンゴートロピカルフロート」を飲みました
其のあと、横に遭ったブースに何やらあったので、こちらも1枚
中に小さいピカチュウがいるジオラマ?見たいです
いや〜、最後の感想としては、疲れました。。。
お子さんがいる方であれば、ぜひ子供が喜べる場所かと思いますので、行ってみてください
追伸> このすぐ隣にある『ニャンジャタウン』が気になりましたが
2024年01月21日
勝手に小説『扉と怒り課長と蜘蛛4』
蜘蛛の巣を降りようとしたその時、目の前に何か大きなしかもきれいな羽が迫ってきた。
それは、アゲハ蝶だった。
ただ、やはりサイズは勇優と同じ大きさだった。
とっさに勇優はその羽がぶつかりそうだったので、手で払いのけてしまった。
すると、そのアゲハ蝶は、先ほど勇優が捕まっていたタランの蜘蛛の巣に捕まってしまったのだ。
すると、先ほどのタランが近寄ってきた。
タラン「これはこれは、大変なご馳走が引っ掛かったね。」
すると、タランはすぐにアゲハ蝶になにやら針みたいなものを刺した。
すると、先ほどまでバタバタしていたアゲハ蝶が、まったく動かなくなってしまった。
勇優は、恐る恐るよだれを垂らしていたタランに話かけてみた。
勇優 「あの〜。タランさん?こちらのアゲハ蝶さんは食べられるのでしょうか?」
タラン「何当たり前の事を聞いているのですかぁ。何日振りかの食事なんですよ。しかも上等な食事♪」
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勇優 「自分は助けてくれたのに?」
タラン「だって、あなたは食べ物ではないので。食物連鎖的に言えば、本来私が食べられてしまう方ですよ。」
そういうと、タランはアゲハ蝶を、まるで調理するかのように解体し始めた。
勇優は、何も言わずそのタランの食事の後継を、見ていた。いや、恐怖で目が離せなったのだった。
今まで、牛肉や豚肉とか肉類は好きで食べていたが、それはすでに解体し食材としての姿でしか見た事がなかった。
アゲハ蝶の解体は、残酷なように見えていたのだ。
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暫くして、タランはアゲハ蝶のすべてを、きれいに食べきっていた。
おなか一杯になったのか、おなかが膨れていて、少しげっぷをした。
タラン「はぁ、アゲハ蝶さん。ありがとうございます。これでまた暫く生きられそうです。感謝。」
といって、タランは手を合わせて、お辞儀をした。
勇優はそのタランのしぐさを不思議そうに見ていた。
勇優 「タランさん。なぜ手を合わせてお辞儀をしているんですか?食事に対して。」
タラン「馬鹿言ってんじゃないよ!確かにアゲハ蝶さんを食べたけど、これは生きていくためで、アゲハ蝶さんは不運だったんだよ。まぁ食物連鎖の中に生きているんだから仕方ないけど。」
タラン「アゲハ蝶さんにだって、いろいろと事情もあったろうし、言いたいこともあったろうけどね。けど自分にもいろいろと生きるための事情があるから、仕方がない事でもある。」
タラン「だから、どんなことにも、どんなものにも、常に感謝の気持ちが生まれてくるんだよ」
タラン「勇優さんには、そういう心はなさそうだね。常に怒りに任せていて、他人を思う余裕がなさそうだしね。」
感謝の気持ち。そういわれて勇優は、少し黙ってしまった。
そうだ。自分は常に何か追われている感じがして、常に完璧にしていないと行けないと思っていた。
その結果、色々な人や部下に当たってしまって、怒りの感情がコントロール出来ていなかったのかもと思った。
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勇優 「いろいろなものに感謝の気持ち。。。。」
タラン「そうだよ。わたしみたいな蜘蛛にさえ感謝する気持ちがあるんだから、きっと人間である勇優さんにだって、簡単に気持ちを出せるはずなんだけどねぇ。」
タラン「あっ!余計なお世話だったね。申し訳ない。」
勇優 「いえ。なんか、タランさんを見ていたら、なんとなくわかったように思えます。」
タラン「そうかい。なら、お話したかいがあったってもんだね。」
勇優 「はい。少し長いしてお邪魔してしまったようなので、そろそろ行きます。」
タラン「そうかい。んじゃ、あんたも達者でね。あんまり怒ってばっかりいても、よいことはないよ。」
勇優 「はい。では、失礼します。」
少し、勇優の顔が柔らかくなったように、タランは感じていた。
>> 『別れの扉』に続く
2024年01月20日
勝手に小説『扉と怒り課長と蜘蛛3』
その生き物を観て、勇優は驚きと恐怖を感じて、怒りがまたどこかに飛んで行ってしまっていた。
なぜなら、その生き物は、『蜘蛛』そのものだったのだ。
しかも、大きさは勇優と同じ人間サイズの大きさだったのだ。
ということは?今自分が囚われている場所は、そのまま蜘蛛の巣の中ということになる。
ということは、自分は捕食されてしまうのでは?
勇優は、頭の中が色々とパンク状態となってしまった。
蜘蛛「ありゃ、これは珍しい。人間が引っ掛かっているとは。」
蜘蛛はそういって、更に勇優のそばまで近づいてきた。
勇優は慌てて、この蜘蛛の巣から逃げ出すために、ジタバタし始めた。
蜘蛛「あっ、お客さん!そんなに暴れないでくださいませ。巣が壊れてしまうではないですか!」
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そういって、蜘蛛は足で勇優を抑えつけた。手と足も抑えつけられて、勇優は動けなくなってしまった。
そりゃそうだ。蜘蛛の足は全部で8本もある。人間の手足は4本。
蜘蛛「もう、取り合えず落ち着いてくださいよ。」
ここで、ふと勇優は違和感を感じた。
ん?この蜘蛛は今自分に話かけている?
というか、言葉がわかる?
そう思って、助けを乞うため話かけてみた。
勇優「申し訳ないです。え〜と。。自分はあなたに食べられてしまうのでしょうか。。。」
蜘蛛「ん?何故です?あなたみたいな人間を食べたらお腹壊してしまいますよ。」
蜘蛛「取り合えず、巣を壊したくないので、そこから解放したのですが、暴れないで居てくれます?」
と、蜘蛛は話かけてきた。
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勇優は、話を聞いて自分はまだ生きていられると思い、少し安堵したのか、抵抗を辞めた。
すると、蜘蛛は口からなにやら液みたいのを、勇優にかけてきた。
勇優はびっくりして、飛び起きてしまった。
勇優「なっ!いきなり何をする!失礼な!」
蜘蛛「何を言ってるんですかぁ。その液がないと、巣から離れることが出来ないじゃないですか。」
蜘蛛の言う通り、今勇優は、蜘蛛の巣から解放されていた。
蜘蛛「まったく、なんでこちらが怒られないといけないんですかねぇ。こっちが怒りたい気持ちなのに。」
勇優「あっ。これは申し訳ない。取り合えずありがとうございます。」
蜘蛛「はいはい。まぁ、取り合えず巣は無事だったので、良いです。あなたにも色々と事情はあるでしょうからね。」
そういうと、蜘蛛は、先ほどまで勇優が居た場所の糸の状態を確認しだした。
蜘蛛「これでよしと。あぁそうそう。自己紹介がまだでしたね。初めまして。私はタランと申します。」
蜘蛛は丁寧に勇優に向けてお辞儀をした。
この行動に、勇優は少しあっけにとられぼーっと蜘蛛の方を見つめていた。
これまで、蜘蛛にお辞儀されたことなど、生涯で一度もないのだから、凄い不思議な感じがした。
タラン「それで、あなた様はどちら様?」
と言われて、はっとして慌てて自己紹介をした。
勇優 「あぁ、これは失礼。自分は人間の山田勇優というものです。ここはどこですか?」
タラン「山田さんとおっしゃるのですか。んで、ここはどこかと聞かれても、私の巣ですが。」
勇優 「なぜ、タランさんは私と同じ大きさで、自分と会話が出来るのですか?」
タラン「?逆に山田さんが何故私と同じ小さい大きさになっているんですか?人間なら、ほらそこにいる大きさのはずですが?」
とタランは、上の方を指さしたので、勇優もそちらを見てみた。
すると、はるか上空の方に、かなり大きいサラリーマンのスーツを着たどでかい男性が見えた。
勇優 「なっ!自分が小さくなった!なぜ?」
タラン「何故?小さくなったのか分からないんですか?」
勇優 「えぇ。なんか会社にいて、観た事のない扉があって、突然その扉が開いて眩い光が差したとおもったら、この状態に。」
タラン「そりゃ、災難だったね。」
勇優 「どうすれば戻れますか?」
タラン「そういわれてもねぇ。自分はただの蜘蛛ですし。」
勇優 「そんなぁ、何か情報はないんですか?」
タラン「ないね。こんなことは初めてだしね。」
勇優は、タランと話が出来ることで、少し気が緩んでいたのが、また怒りが込み上げてきた。
勇優 「あぁぁ。まったく、使えない人ですね。いや使えない蜘蛛ですね。」
タラン「なんだい、その言い方は。迷惑しているのはこっちなんだ、早くどこかに行ってくれないかねぇ。」
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勇優 「あぁぁ、わかったよ。迷惑おかけしました!では!」
タラン「ちょい待ち!あんた、なんでそんなに怒っているんだい?疲れないのかい?」
勇優 「ほっといてもらえますかね。こういう性格なんで。」
タラン「う〜む。取り合えず、戻る方法は分かりませんが、落ち着きましょう。」
タラン「山田さんは、名前に『勇』と『優』の2文字が入っているのに、すべてに怖がっていて、人に優しくない性格みたいだね。」
勇優 「余計なお世話だ!もう行きます!お世話になりました!」
となぜか怒号になってしまった声を抑えつつ、蜘蛛の巣を後にしようとした。
>> 『食物連鎖の扉』に続く
気になる!アフィリエイト関係の書籍♪
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2024年01月19日
勝手に小説『扉と怒り課長と蜘蛛2』
どれくらいたったのだろうか。勇優を包んでいた眩い光が薄まってきたので、目を開けてみた。
すると、なんとそこは、先ほどまで歩いていた会社の廊下ではなく、まるでジャングルのような葉っぱが生い茂った外に立っていた。
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勇優「なんだ?ここはどこだ?今まで会社にいたのに。」
勇優は後ろを振り返ったり、周りを見回してみたが、やはりまわりは葉っぱが生い茂っている外だった。
しばらく何が起きたのか分からずぼーっとその場に立ち尽くしていた。
だが、状況がある程度頭で理解してきたのか、勇優の感情はまたも怒りに変わろうとしていた。
勇優「まったく、なんなんだ!ここはどこなんだ!誰かいないのか?誰か答えろ!」
大きな声で騒いでみたが、誰も何も起こらなかった。
取り合えず、ここにいても始まらないと思い、勇優は少し探索するために歩き出した。
暫くして、少し背の高い木が見えてきた。
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勇優は、少し高いところから周りをみたら、何かわかるのではと思い、その木に登り始めた。
回りが見渡せるある程度の高さに来たので、枝に登り立って周りを見渡してみた。
そこから見える景色は、なんとも葉っぱが辺り一面生い茂っているだけで、人工物的な建物は一切見当たらなかった。
勇優「ここはどこなんだ。俺はどうしてしまったのだ。誰か答えてくれ。。」
少し不安が大きくなってきたのか、発する声も小さく、怒りも消えて来ていた。
取り合えずもう少し先に行ってみようと思い、木を降りようと、枝の上で振り返ろうとしたその時、勇優はなんと足を滑らせて枝から落ちてしまった。
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勇優「わぁぁぁぁぁ〜」
勇優は叫び声をあげながら、落下していった。
俺はもう死ぬのかな?こんなところで。と思いながら、何もできずに落下していった。
あきらめかけたその時、何かトランポリンのような柔らかい?ものの上に落ちて落下はおさまった。
勇優「たっ、助かったのか?なんで?」
と、少し安堵と嬉しさが込み上げて、立ち上がろうとしたが、まるで接着剤で身体全身を地面にくっつけられたように立ち上がる事が出来なかった。
勇優は、何が起きたのか分からず、唯一頭だけ動かせたので、辺りを見渡せる範囲で見た。
すると、なんと蜘蛛の巣ような糸の上に勇優はくっついていたのだ。
勇優は、なんとかこの糸から逃れようと、身体をジタバタと動かしたが、余計にその糸に絡みついて締まっていった。
勇優「誰がこんなとこに、こんないたずらしているんだ!誰かいないのか!」
また怒りが込み上げてきて、大きな声で騒ぎだした。
すると、奥の方から何やら生き物が出てきた。
生き物「あぁ。もううるさいなぁ。少し静かにして頂けませんか。」
その生き物は、耳に手?をあてて、迷惑そうな感じで勇優に近づいてきた。
>> 『出会いの1の扉』に続く
勝手に小説『扉と怒り課長と蜘蛛1』
課長「なにやっていたんだ!この資料の出来はどうした!」
突然会議室の雰囲気が一変した。
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ここは、あるIT企業の会議室の中。
今は今度始まる開発の企画会議の真っ最中だった。
新人「すいません。この会議に間に合わうようにした内容にしたのですが。」
新人は怒られている事に不満を感じ、少し言い訳じみた回答をしたが、これが課長を更にヒートアップさせることになるとは考えもしなかった。
課長「間に合わないのに、いつも定時で平気で帰っていたのか!仕事をなんだと思っている!」
社員「課長。それくらいで、まだ新人ですし、色々と学んでいる最中なので、今回は彼の勉強と思って。」
課長「新人なら仕事は中途半端でよいのか!」
社員「そうは言ってないですが、そこをフォローしていくのも我々の仕事ですし。」
課長「では、君の監督不行き届きだな!」
社員「なっ!何故そうなるんです。」
課長「取り合えず、この会議はここまで!次回までにしっかり資料を仕上げておくように」
そう怒りながら皆に伝えると、そそくさと会議室を後にした。
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この課長の名は、『山田勇優(いさお)』。これまでの業績としては、申し分ない成果を上げているが、人に対して厳しく、下のものからの評判はかなり悪く、部長以上の人たちにとっては悩みの種でもあった。
成果を上げていると言っても、実は自分の実力はさほどで、部下の開発手腕のおかげもあったため、さらに部下には嫌がられていた。
勇優「ったく!最近の若いのは・・・」
そう周りに聞こえるくらいの独り言で、自分の部屋へ向かって廊下を歩いていた。
そして、自分の部屋の扉の前に来た時、ふとその扉の横に見た事のない扉があった。
勇優「?こんなとこに扉なんかあったか?だれかが、扉だけ置いていったのか?まったく迷惑な話だ!」
こんな扉にさえ、怒りをぶつけている始末だった。
そして、勇優は、その扉の前まで行って、ドアノブを触ろうとしたその時、いきなり扉が勝手に開きだした。
勇優はびっくりして、その場から動けずにいた。
そして、扉が開いていくと同時に、その扉の向こうから眩い光が出てきて、瞬く間に勇優を光で包んでいった。
>> 『怒り1の扉』に続く