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2018年07月07日
【比較】児童文庫を読むなら、買う?借りる?新品?中古?
こんにちは!
とおのです。
今回は、児童文庫を読む方法を比べていきます。
電子書籍という手もありますが、ここでは紙媒体のみを想定しています。ご了承ください。
まず、本を手にするためには、①買うか、②借りるかしなくてはなりません。
①なら、(a)新品か、(b)中古か。
②なら、(a)図書館でか、(b)友だちからか。
の選択肢があります。
順番に見ていきましょう!
買う(新品)
第一に、作家・出版社さんを応援したいならば、この方法しかありません!もちろん、ファンレターを書いたりプレゼントを送ったり、といった応援方法もあります。好きな気持ちをダイレクトに伝えられて、とても素敵だと思います。
しかし、仕事が成り立つためには、売上が必要です。
「本を借りて読んでる身で『ファン』なんて名乗らないで。本当に応援したいと思うなら、本を買って」
みたいな意味合いのセリフを、どこかで読んで、苦しんだ記憶があります。(見つけたら出典載せます)
でも、そんなことは、誰でも分かっているんですよね。
好きなら買う、を鉄則にしていたら、好きなものをたくさん持つには、お金がたくさんないといけなくなってしまいます。
なので、本を買っていようがいまいが、好きでいるのは自由、とわたしは思っています。
ただ、応援するのに一番の方法、それが「新品の本を買う」ことなんだ、という意味で挙げさせていただきました。
また、新品を買うと、特典が付くことがあります。
青い鳥文庫に挟まっているファンクラブカレンダーしおりが好例ですね。
たまに、中古でもしおりが挟まったまま売っていますが、必ずではありません。
期間限定で、帯にプレゼントの応募券が付いていることもあります。
そして最後に、なんといっても本が綺麗です。
最高の状態でゲットできるので、大切にしたい本はぜひ新品で買おう、という方が多いと思います。
買う(中古)
中古を買う最大の利点、それは安く手に入ること!本棚に並べてうっとりしたい児童文庫コレクターには、うってつけの手段です。
コレクションするからには、綺麗なもの・デザインの整ったもの(※)がいいと考えるかと思います。
※数年毎に、装丁のデザインが変わっています。
でも、だからといって、全てそろえようとすると、新品をまとめ買いする必要があり、かなりお金がかかってしまうのです……。
そこで、中古!
基本的には「安かろう悪かろう」ですが、中には、かなり綺麗で、コスパの良いものもあります。
うまく利用して、綺麗なコレクションを作りたいものです。
それと、とりわけネット通販なのですが、バックナンバーを見つけやすいです。
本屋さんだと、新作がバチンとそろっている分、少し昔の作品となると、てんで置いていません。
対して、古本屋さんなら、昔の作品の方が多く売っています。
それを、さらにネット通販に拡張すれば、かなりの割合で欲しい本が手に入ります。
すなわち、品ぞろえに関しては、ネット通販×中古が最強です!
借りる(図書館)
図書館はシリーズ物を読むのに最適ですね。まず、お金が一切かかりません。
正確には資金は税金から出ているのですが、表面上、金銭のやり取りはないという意味で、読み手のコストはゼロです。
シリーズ物は、そろえるのに特にお金がかかりますから、嬉しいポイントです。
また、たいていの場合最終巻までそろっています。
不備があって、いくつか貸出不可、となっても、他の図書館からお取り寄せして貸し出してくれます。
誰かから借りるとしたら、全巻持っている人を、あるいは、穴を埋めるような巻数を持っている数人を、見つけなくてはいけません。
なお、留意しておくべきは、図書館はみんなのものだということです。
当然ですが、誰かが借りていたら、読むのを待つ必要があります。
買うということは、好きなときに読む自由を買う、ということでもあるんですね。
あとは、カバーがコーティングされているのも、いいところ。
わたしは、読んでいるうちにカバーをずり上げてしまうので、あのコーティングは素晴らしいと思っています。
カバンに入れても、角が折れる心配をしなくていいし、何より、手にフィットして本当に、読みやすい!
……実はあれ、買おうと思えば買えるらしいです。
↓楽天さんより
価格:5,087円 |
借りる(友だち)
これは、できたら万々歳ですよね!利点も、難点も、ぶっちゃけその友だち次第です。
児童文庫マニアだったら、新しい本も古い本も持っているでしょうし、せっかちな人だったら、長い期間は借りられないでしょうし……。
1つ挙げるとすれば、必然的に感想を言いあえることが利点ですね。
やっぱり、好きなものを好きな人同士で語るのは楽しいです。
この方法を使える時点で、その方は、恵まれていると思います。
ぜひ本の貸し借りで交流しましょう!
まとめ
ここまでを、表にまとめました。便宜上、さらにネット通販で区分してあります。
お財布への優しさ | 本の状態 | 新作の見つけやすさ | バックナンバーの見つけやすさ | 作家・出版社への応援 | 特典 | 備考 | |
新品(本屋さん) | △ | ◎ | ◎ | △ | ○ | ○ | |
新品(ネット通販) | △ | ◎ | ◎ | ○ | ○ | ○ | 予約も可能 |
中古(古本屋さん) | ○ | △ | △ | ○ | × | △ | たまに特典あり |
中古(ネット通販) | ○ | △ | △ | ◎ | × | △ | 手に入らない本はないのではないか? |
図書館 | ◎ | △ | △ | ○ | × | × | ・他の人も借りる ・コーティングがしてある |
友だち | ◎ | △ | ○ | △ | × | △ | そもそも友だちを得ることが難しい |
目的に応じて、色んな方法を使い分けたいですね。
それではまた!
とおのでした。
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