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2018年07月23日

【自己紹介】とおのに興味、ございます?



わたしの周りには、いまだに児童書追っかけてる人なんて、いないんですよ。



……。

はじめまして!
とおのです。

とおのアイコン.jpg

察しがつくとは思いますが、児童じゃないのに児童書が好きな、19才女子です。大学生やってます。


子ども向けの文庫にハマったのは、健全なことに、小学生のころ。
ただ、それをひきずったまま、ここまで来てしまいました。

道中、ラノベにも手を出しましたし、一般的な(大人向けの)小説も、たまに……年に1回ぐらいは、読んできましたが、どうも児童書の方が楽しいです。


理由(原因?)としては、自分が読書家ではないから、というのが大きいと思っています。

小説を読みたくなるサイクルがだいぶ長くて、1冊読めば、少なくとも2,3週間、長くて1か月は満足状態。
「毎日なんて読んでたら、頭がごっちゃになっちゃう!」
と思っています。(実用書なら、毎日でも読める勢いなのですが)


というわけで、読書家でないわたしは、文量が多い−―それだけで、手が伸びなくなります。

なぜかと言いますと、小説を読んでいるときに、数日でも間を空けると、そこまでの流れを忘れてしまうからです。
ハリーポッター読める人は記憶システムどうなってんだ、と思うくらい、覚えられません。
読むうちに、最初の方からだんだんキャラクターの名前や伏線を忘れていって、「この人なんの人だっけ?」「あれ、そんなことあったっけ?」などと、ページを逆にめくりつつ読むことになり、結果、あまり楽しめないんですよ。

だから、読むなら、できるだけ、一気に読むことにしています。
そしてそのためには、小説に見合った時間を、まとめて用意しなければなりません。
文量が多いと……厄介です。


さてその点、児童書は、長さがほどよい!
しかも子ども向けだから、エンタメとして、とても面白い。
全体を把握しつつ1日で読むのなど、余裕であります。


次々と刊行されるシリーズたちに心踊らされ、児童書に魅せられたまま、時は過ぎ……。


好きな本に児童書を挙げようものなら、恥をかくような年齢になってしまいました。

本屋の児童書コーナーでうっとりするのも、
電車で挿絵とルビに満ちた本を開くのも、
ためらわれるようになりました。

周りに、児童書を読み続けている人は、いません。



しかし、わたしが児童書が好きで読んでいるのは、事実です。


だから、同志を見つけようと思いました。


友だちになんて、ならなくていいんです。
ただ、わたしみたいな、児童じゃなくても児童書が好きな人の存在を確かめたい。

わたしと同じような境遇の人がいれば、自信がつく。
これでもいいんだ、って、児童書好きな自分を認められる。


ずばり、このブログの目標の1つは、
電車の中で、児童書を読めるようになること!

ああ、電車で児童書が読めたらなんて素敵でしょう、好きな本を読むために、自室にこもっている時間を捻出しなくていいのですから!




一呼吸。



どうも熱くなってしまう、児童書好きの「正当化」が上記であります……。


で。また、わたしは、趣味でも、受験勉強のときもそうだったのですが、とにかくまとめるのが好きです。

DTMに手を出したときは、作曲・編曲の手順をマニュアル化したり、オリキャラや小説は、体裁を整えてナンバリングしたり、世界史だったら、ロシアだけ抜き出して教科書風の冊子を作ってみたり。

その流れからか、昔から、児童文庫のまとめサイトがあったらいいのに、と思っていました−−。




さてここで、ブログを始めようと思った経緯に立ち返ります。
直接の理由は、大学生にはよくあることなんですかね、「自分の力で稼ぎたい」と考えたからです。

稼ぎたいなら、もっと人気のあるジャンルで書くべきでは、と思いました?
でも、ブログに関するサイト・本を参照していると、皆さんおっしゃるんです。「好きなことを書くべき」と。

そりゃあ、そうですよね。楽しくなくては続きません。
そこでわたし、自分の好きなことを考えました。
すると、あら大変、児童書とファンタジーしか、思いつかなかったんです。

(どっちも、稼げなくない?)

一瞬だけ、ためらいましたが、他のジャンルで書ける自信が微塵もないものですから、背に腹は代えられません。


そこで、どちらを選ぶかですが、答えは決まっていました。
自分が夢見てた児童文庫のまとめサイト、作ってやろう、と。
(そもそも、ハリポタも指輪物語も読んでない人間が、ファンタジーサイトなど作ってはいけない気がします)


目指すは、本の紹介と冠した、児童文庫レーベルのタイトル制覇―−は、現実的に、無理でしょうね。
というわけで、身の丈にあった、制覇!


いつか、このブログを児童文庫のデータベースに、します!




きっと同志が現れるという希望を胸に、更新、がんばります!




自己紹介の続き(読書歴に近い)↓
・【自己紹介2】とおのと本とはこんな関係

とおののシュミ↓
・本棚を眺めるのが好き−−背表紙・タイトル・シリーズフェチ

とおのの好きな本↓
・【紹介】復活!! 虹北学園文芸部



「我こそは同志!」という方。押してくださると、存在を認識できます。よろしければ!↓




posted by とおの at 00:28 | Comment(3) | TrackBack(0) | ブログ
この記事へのコメント
早々の返信ありがとうございます。
私も若おかの映画見ましたよ!
まさか映画になるとは、当時思っていませんでした。
映画で初めて存在を知った!という人も多いようですね。

マジックツリーハウスとつばさ文庫ですか。
つばさは創刊年的に、手に取ったことがないんですよ。
一般向け図書は新たな開拓が進むのですが、児童書はつい愛着のあるものばかり手に取ってしまいます…。
しかも巻数が多いシリーズが多数なので、結構大変ですよね。
お互いに本との良い出会いができればよいですね!

ちなみに自分も児童書ブログを8月末から書いています。そして先週、記事を書くための検索中にこのブログを見つけたのです。
記事を書く大変さは実感しております。忙しい&マイナーな話題ですから。
とおのさんの記事は自分と重なるような考えや自分がうまく言語化できなかった部分等が綺麗にまとまっていて、コメントしてみたくなった次第です。
長々と失礼しました。ではお元気で。
Posted by なおこ at 2018年10月20日 23:56
なおこさん、コメントありがとうございます!

恥ずかしながら、ブログを始めて1か月もたたないうちに記事執筆のやる気が尽きてしまいました……。やる気が出たら再開するかも?と、消さずに放置しておいてよかったです。(ちなみにブログ開始から、いま初めて児童書ファン(しかも青い鳥ファン!)にめぐり会えました!)
更新はストップ中ですが、8,9月はつばさ文庫を開拓しつつ「若おか」の映画を見てきました。文庫ではないのですが今は「マジック・ツリーハウス」にハマっていまして、図書館でちまちま借りつつ読破を目指しています!と、この場を借りて存在証明を……苦笑 

「まだ読んでるの?」感、苦しいんですよね……。大学の授業関連の本読んでるときの安心感が、児童書にも欲しいです(苦笑)
拙文ながら、お楽しみいただけたようでよかったです。そしてコメントいただけて、嬉しかったです。もしブログが消えても、とおのは児童書ファンですので!一緒に、自由に本を愛でていけたらと思います!
Posted by とおの at 2018年10月18日 19:10
私も大人の児童書ファン(特に青い鳥文庫)で、とおのさんに共感するところが多かったのでコメントさせていただきました。
作品紹介にとどまらず、児童書に対する熱い想いや児童文庫に関する記事が面白かったです!
児童書ファンは同志が少ないんですよね…。まだ読んでるの⁉ みたいな反応をされることもしばしば…。
ともあれ楽しく読ませていただきました♪
Posted by なおこ at 2018年10月18日 16:53
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小5の頃から青い鳥文庫ファン。いつか青い鳥文庫でお話を書くのが夢です。本屋へ行くと、児童書コーナーを見ずには出られません。読む本は児童文庫にかたよっていますが、まだまだ読んでいない本がたくさんあります。このブログの運営を通して、もっと色んな作品を読んでいきたいです!
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