東京出入国在留管理局が、2023年に不法残留した外国人の人数を公表しました
外国人が日本国内にオーバーステイ(不法残留)する人数が、2024年1月1日の時点で7万9113人に上っており、2022年に比べて8622人増えたことが、出入国在留管理庁のまとめで分かりました。
不法残留の外国人は、ベトナム人が1万5806人で最多となり、続いてタイ人・韓国人が上位となりました。
不法残留外国人の在留資格については、観光目的の「短期滞在」が4万9801人で最多となっており、続いて「技能実習」「特定活動」でした。
「国籍・地域別の不法残留者」(前年比)
(1)ベトナム:1万5806人(+2098人)
(2)タイ:1万1494人(+1945人)
(3)韓国:1万869人(+361人)
(4)中国:6881人(+99人)
(5)フィリピン:5069人(+407人)
(6)インドネシア:4537人(+1352人)
(7)台湾:3191人(+318人)
(8)スリランカ:2001人(+406人)
(9)カンボジア:1731人(+546人)
(10)マレーシア:1387人(−87人)
「在留資格別の不法残留者」(前年比)
(1)短期滞在:4万9801人(+3211人)
(2)技能実習:1万1210人(+3225)
(3)特定活動:8189人(+1974人)
(4)留学:2288人(−177人)
(5)日本人配偶者等:1880人(−57人)
オーバーステイは懲役・禁錮・罰金が科せられる犯罪です
他の犯罪に付随する検挙ではなく、オーバーステイをしっかりと取り締まってもらいたいです
法務省は、不法滞在者に対して法務大臣の権限のみで特別在留資格を与えています
入管法を無視する法務省の姿勢は許されません
審査能力が乏しいためにオーバーステイする外国人を入国させているのが法務省です
法務省の解体と、各セクションの細分化が必要なのかもしれません
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image