世界のウイスキー

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Virgin Bourbon７years old
「ヴァージン７年　１０１プルーフ」


ケンタッキー州バーズタウンのヘブンヒル社の原酒を買い受け、独自に熟成させてから製品化。

サワーマッシュ方式で発酵、チャコールフィルターにかけ、口当たり、後味ともにさっぱりとした辛口。

7年はからっとした印象を残す大変美味なバーボンです。

その他に10年、15年とラインナップされていますが、味は年月が経つに従いまろやかになり、きりっとした辛みは薄れ、まろやかに変貌。
わたくしには少しヴァージン感は無いような気はしますが、これも乙ですね〜。

10年、15年ともにアルコール度数は101プルーフ（50.5度）に統一され、熟成期間以外はすべて同じ製法です。

7年の物は2月に終売となり、わずか1ヶ月余りで倍の価格に跳ね上がりました。
うまい酒は速いですね〜〜。
今後、呑めなくなると思うと残念です。
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Laphroaig 10years Single Malt

私が初めて感動したモルトはラフロイグの10年です！
初めて飲んだ時の、いつまでも口の中に残ったスモーキーフレーバーは、今でも忘れることはできません。
好き嫌いあると思いますが、自信をもっておすすめ出来る１本です。
■テイスティングノート
・色（Colour）：濃い黄金色
・香り（Nose）：爽快なピート香、フェノールやヨードを思わせる潮の香り
・中身（Body）：ミディアムボディー
・味覚（palate）：口当りはドライで滑らか、味わいは辛口でややオイリー
・後味（Finish）：どこか塩辛い海藻を思わせる独特のアフターテイスト。

ピーティーな一流のウイスキー。確かに頑固一徹だが、見事なバランスがあります。
アイラのピート焚きモルトの偉大な逸品に望むもの全てがあります。

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ジャックダニエルの歴史は、今から１４８年前に遡ります。

1866年には本名ジャスパー・ニュートン・ダニエル（ジャックダニエル）自身で作ったウイスキーを自分の名前を刻んだ陶器のジャグに詰め込み販売を始め、同年に政府が酒類にも課税すると見込み蒸溜所を政府に登録し、アメリカにおいては初の政府公認の蒸溜所となる。

その後、1904年、ミズーリ州のセントルイスで開催されたセントルイス万国博覧会でオールドNo.7(後のブラックラベル)を出品し、世界各国のウィスキーの中で唯一金賞を獲得し、知名度も上がりそこから世界的に認められるようになる。

しかし、1919年にアメリカ政府によって禁酒法を施行され、50年以上続いた蒸溜所は事実上閉鎖へと追い込まれる事となる。禁酒法撤廃後にはジャック・ダニエルの甥であったレム・モトローによって再建されるが、彼の死後、蒸留所を継ぐものはおらず彼の家族によってアーリータイムズなども擁する酒類販売・製造企業のブラウン・フォーマン株式会社に買収され、現在に至る。

ジャックダニエル社の本社があるムーア郡は禁酒郡（ドライ・カウンティ、dry county）のひとつで、禁酒法施行以来郡内での酒類の販売が禁止されている（ただし、ジャックダニエルの蒸溜所では観光客向けの少量販売が認められている）。
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