2016年04月22日
【救護】オスプレイだから出来る事【救護】
https://twitter.com/CFAS_kanji
現在「いずも」他、「ひゅうが」も救援活動を行っている様で、「ひゅうが」に着艦したオスプレイがどこの部隊なのかを調べてみた結果、上記に辿り着きました。
【訂正/14:00追記】
https://twitter.com/mcipacpao
@米海兵隊の部隊が空輸している
A佐世保基地のボノム・リシャールに所属する隊員は「艦上運用」のサポート
その様な所、オスプレイに関しては色々と問題が指摘されていますが
☛オスプレイだから出来るんだよ☚
という点を1つ紹介しておきます。
何故ならば、国内での本格的な運用は今回が初めての様ですが、実際は
●米軍の主力である点
@他よりも搭載積載量が多い
A航続距離、速度、共に他よりも有利
B2015年のネパール大地震の際も普天間基地のオスプレイが使用されている
等々、米軍の行動自体がオスプレイ中心になっている為、自然な運びであると思います。
もし、仮に在日米軍の支援が無ければ自衛隊が所有している
●CH-47J/JA
が主力として挙げられるものの、航続距離、速度共に劣る点から、今回の様な陸海共同の救援活動には限界が感じられるでしょう。
何故ならば
☛かなり目的地点に接近しなければ空輸が困難である為☚
何れにせよ、オスプレイの離発着地点を観察してみればお分かりの通り
●通常の輸送機が公園・ヘリ搭載型護衛艦に離発着する事は困難です
@公園の場合は滑走路が無い為、必然的に「ヘリコプター」が必要になる
A安全に発艦させる為には、充分な「滑走距離」を設ける必要がある
BC-1輸送機で約600mを要する/ヘリ搭載型護衛艦は全長約200m〜250m
この様な問題点が挙げられる為であります。
次いで、恐らく懸念として挙げられる点は
●「ティルトローター型」への不信感
この様な要素が根強いと感じます。
即ち、プロペラの角度を可変させる事で「垂直飛行」、「水平飛行」とを可能とさせる機構の事で、その操作には高度が技術が求められると言われています。
しかしながら同じく「ティルトローター型」の航空機は他にも存在し、民間では「アグスタウェストランド AW609」として「オスプレイ」が使用されているのです。
では何故、オスプレイばかりが事故を起こし、問題視されるのでしょうか。
その答えは
●「軍」というものに対する「嫌悪感」
としか捉えられません。
要するに、「軍」の使用する航空機であるから「叩かれているだけ」に過ぎないのです。
何故ならば「AW609」も事故を起こしているから。
この件には殆ど触れられていない点に、違和感を感じるのはワタクシだけでしょうか。
「ティルトローター型」の歴史を辿ると実に古いもので、構想自体は1908年の「デュフォー三葉機」が元祖である様です。
そしてそれは1940年代に「フォッケ・アゲリアスFa269」、その後の1979年には「ベル XV-15」が完成し、その発展形が「オスプレイ」という事の様です。
最後に、防衛省からのお知らせを載せておきます。
20日更新の内容で、掲載する画像の結果となっている様です。
このページによると、地震発生の20分後には「F-2」が情報収集の為に飛び立っている様ですね。
その他は、こちらのページをご参照下さい。
http://www.mod.go.jp/j/press/news/2016/04/21b.html
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