2016年01月09日
<熱海桜>・・・河津桜より一足早い・・・
超早咲きの<熱海桜>
伊豆半島で桜というと、河津桜が有名ですが、、、
その河津桜よりずっと早く、熱海では、まったく別種の『熱海桜』という桜が開花します。
ご存知でしたか?
熱海市街のほぼ中央を流れる”糸川”という川沿いを中心に桜並木道がおよそ500m位、川の両側に植えられております。歩くにも程よい距離です。
熱海桜は、まだ知名度が低く、あまり知られていないものと思います。
まずは、写真です。
花期は、例年ですと、一月下旬から2月中旬あたり。
ただ、今年は暖冬傾向ですからどうでしょうか。やや早まるのかもしれません。
熱海市観光協会のHPでは、日本一早い!などと言い放ってしまっておりますが(さすがにそれは如何なものかという気がしますが)、少なくとも1月から咲くのは、飛び抜けて早いこと間違いないでしょう。
しかも、花の美しさという点では、全国の桜を見渡してみても、トップクラスだと、私見ですが言えるのではないでしょうか。
<熱海桜の特徴>・・・色は、程よいピンク色、というより桃色(桃の花の色に近いか)。
河津桜ほどドぎつくなく、上品な色です。
(河津桜は、どこか亜熱帯系の桜の要素を感じるくらい赤系が強い。)
以下の写真をご参照!(糸川に流れゆく花片です)
それぞれの花は、可憐で美しい。
ところが、八重咲きの亜種も少し存在するようである。
熱海市街の真ん中にあり、沿道両側が建物なのがちょと残念といえば残念ですけど。
ただ、晴れた昼間は、暖かい熱海です。寒さもさほどでもなく、暖かい日も多いのです。
この糸川沿い以外に、熱海桜がまとまって咲く場所がもう一箇所あります。
<マリンスパ熱海>
という日帰り温泉&温水プール施設が海沿いにありますが、この周りの敷地です。
ここが一応、公園になっており、熱海桜が多く植えてあります。
市営有料駐車場が隣接しています。
熱海桜の花期は、熱海梅園の梅の花期とも重なっていますので、いっそ両方とも見物というのも如何でしょうか。
さて、最後に糸川沿いの熱海桜のフォトを少し掲載して終わります。
晴れていたらもっと綺麗な色で撮れたでしょうに、、、残念。
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