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2015年06月17日

撮影日記;12 熱海後楽園ホテル(2)和食撮影

熱海後楽園ホテルで和食撮影


熱海後楽園ホテルでの料理撮影、前回はブッフェの料理写真撮影でしたが、今回は和食の撮影です。

なんと言っても料理撮影については、和食が一番奥が深いです。
何十年か携わってきまして、この概念は私の中では確固たるものとなっております。

奥が深い分、撮影自体ももっとも難しいですし、
ちょっとしたことで写真の印象が大きく変わることがあるのも、和食ならではです。

熱海後楽園ホテルの和食撮影も、それ自体は真剣勝負そのものです。
できた写真自体が、販促ツールになるのであり、集客を左右しかねないので当然です。
”料理長さんとの真剣勝負”、の緊張感のある数時間でした。

そうして撮影した写真が以下です。
今回は、はやくも忘年会・新年会用のメニューだそうです。

忘新年用_A3b.jpg

標準的プラン(企画名称は分かりません)


忘新年用_S3n.jpg

ハイグレードなプラン

忘新年用_チョイス肉3品で1bb.jpg

ハイグレードプランの肉料理チョイス用3品


冬場の料理なので、温かみを感じるように敢えて暖色系かつ明るめの背景を使用しています。料理写真は(とくに和食は)、一般的には濃い背景の方が映えますので、逆にこうした明るい背景は難しいと感じています。

和食は、器の形、その色、質感など多種多様ですし、盛り付けも繊細かつ抜きん出た表現力を有しています。
ただ、こうした全体的料理写真では、その良さがなかなかお伝えできません。
そのため、後楽園様のようなお得意様のついては、コース料理全体だけでなく、個別の器一つ一つについてのスナップショットも、時間の許す限り撮って差し上げております。これは、お得意様ならではのサービスとさせていただいております。
この単品ショットの画像も、ぜひ有効に使っていただけたら嬉しいものです。

また、一週間後ですが、夏休み用のランチブッフェのイメージ撮影にお伺いする予定です。
その模様も、お伝えしたいと思っております。

熱海後楽園ホテルにご興味あるお方は、下記からでも情報が得られます。ご参考まで。

国内宿・ホテル予約なら、るるぶトラベル!





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伊豆半島の付け根辺りを根拠地にフリーカメラマンとして孤軍奮闘しています。ホテル・旅館への出張撮影が多いため撮影者からの情報発信を志してみました。それ以外にも興味本位なテーマも含めて行きたいです。
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