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2015年06月14日

撮影日記;11 箱根 仙石原プリンスホテル

<箱根 仙石原プリンスホテル>様において、施設撮影。

このところ、「大涌谷」のニュースばかりが目立っている箱根ですが、今回はその大涌谷からは距離的にかなり離れた「仙石原」にあるプリンスホテルの系列、『ホテル大箱根』に撮影に参りました。
プリンスホテルと言うと、箱根の芦ノ湖東岸一帯に広大な面積を有している「箱根園」や「箱根ザ・プリンス」などの方が有名で、まず思い浮かぶのはそちらですが、実はまったく同じ系列です。

仙石原プリンスホテルの方は、ゴルフコースと一体の施設ですが、ホテル利用は、宿泊オンリーのお客の方が圧倒的に多いのではないかと思います。

_DSC1466.JPG
 ← ホテル外観
  (エントランス部分)



道路からの入り口付近 →
(これら2枚とも、スナップ写真です)
_DSC1476.JPG


依頼を受けた撮影内容は、今回は改装された施設でした。
具体的には、ブッフェレストラン、および、宴会場の2箇所です。

先にレストランのカットから、、、(3アングル)
ブッフェ3b-冷調_s.jpg ブッフェ6b-冷調.jpg
ブッフェ7b-冷調2-景色合成.jpg


正面からのカットは、窓外の景色については、ご要望によって合成をしたものです。そのまんま一発で撮ると、窓の景色はどうしても白くとび気味になります。よって、あくまでその対策上の合成ですが、最初2枚の一発撮りの写真も、かなり景色が再現できました(画像補正をPCで行いました)。曇天でしかも夕方というタイミングが、たまたま幸い致しました。

このレストランは、人工的なものがほとんど無い、緑のパノラマが広がっております。景色は、かなり雄大な方だと思います。
ここは標高の高いために、まだまだ新緑の雰囲気がのこっていて、明るい鮮やかな緑でした。箱根は、夏でも朝晩は十分に涼しいので、これからの季節、避暑には最適なところだと思います。

ところで撮影上の話ですが、、、施設撮影においての私の苦手なアングル、何を隠そう、この正面でのアングルです。
真正面というのは、これは誠にシビアなアングルです。カメラ位置がちょっとだけズレても画像の各所に不自然さが出てしまいますし。レンズのディストーションなどの収差も非常に目立ちます。
撮影に際しては、細心のデリカシーが求められます。
ただ、上手に撮影に成功すれば、端正な力強い写真が得られるのです。

宴会場-3n-Hi-冷調-レール除去.jpg 宴会場も、撮影しました。カーペットを張り替えたそうです。

「大涌谷」の火山性活動のニュースによって、箱根町の宿泊施設は全体的にお客さんが少なくなっているそうです。平年同時期の半分というレベルにまでなっているところが多いそうです。
ですが皆さん、箱根町と一口に言いますが、面積はとても広いのです。
因みに、山手線内側の総面積が63平方キロとのことですが、箱根町全体の面積は93平方キロなのです。
ほぼ1.5倍もあるのです。

むしろこの際、箱根をゆったり愉しむチャンスかもしれませんね。

ご興味ある方に、下記サイトをご参考ください。









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伊豆半島の付け根辺りを根拠地にフリーカメラマンとして孤軍奮闘しています。ホテル・旅館への出張撮影が多いため撮影者からの情報発信を志してみました。それ以外にも興味本位なテーマも含めて行きたいです。
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