2018年03月03日
撮影記 91;プチホテル「マリンヒルズ」(伊東市)の客室撮影。
「マリンヒルズ」の改装した和洋室を撮影しました。
東伊豆の伊東市のプチホテル「マリンヒルズ」さん、海がよく見える景色の良い高台にたつ施設なのですが、今回のリニューアルした客室というのは、海側(東向き)ではなく、このホテルでは唯一の西向きの客室でした。
西向き即ち、山側ということになります。見えるのは、天城山系です。遠笠山や万二郎岳、万三郎岳など。冬の時季には、その辺りに夕日が沈んで行くようです。
和室部分(5〜6畳)を新設、全体として広いです。右奥の行灯は私の小道具。
この客室は、ここだけ他の客室と離れた位置になっていて静かそのものです。隣がないので落ち着くし、また、子供連れの家族などの場合には、子供が騒ぐのを気兼ねしなくても良い。部屋も他より広く、4人まで泊まれるということです。
考えてみますと、「和洋室」という形式は、ホテル・旅館の今の主流になってしまいましたね。現代日本の和洋折衷文化を象徴、代弁するかのような現象だなあ、などと思います。
<和室部分>窓外の山並は天城連山、夕日が右手に沈んでいきました。
<洋ツインベッドルーム部分>かつてこのお部屋は4ベッドルームでした。
確かに、同じ4人部屋であっても、ベッドが四つあるのよりも2ベッド+2お布団の方が使い勝手が良いでしょうね。お客さんにしても、寛ぐスペースがありますしね。
和洋室という客室形式は、今や外国人観光客にも一番人気なのだとか。
もしかしたら世界標準になる日が来るかもしれません。
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posted by 地方カメラマンmasa at 11:51
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