2019年11月19日
「montbellムーンライト3型」撥水処理前に洗濯
長年使ってきた・・・、長年しまい込んできた、モンベルのテント。
旧タイプの「montbell ムーンライトテント3型」で、20年以上も前のテントですが最近また使い始めました。
旧タイプの「ムーンライトテント3型」は、前室がフライシートと一体ではなく別売のオプションでした。
後に発売されたため、前室部分のフレームを交換した記憶があります。
さて、最近また使い始めたこのテント、大雨の時にキャンプを強行、防水・撥水せず難儀したそうです。
専用のグランドシートもあるのに、大雨の日では無謀としかいいようがありませんが、いたしかたありません。
さて、大雨で使った後、乾燥はしたものの、テント本体のボトムは完全に防水キレ、御多分に漏れずフライにいたっては、防水層の加水分解がはじまっていたようです。
そこで、新たにテントの機能を回復させることにしました。
ポリウレタンは、湿気(水分)と結合し、加水分解してベトベトになりやがては酸っぱい匂いがしたりして防水機能が無くなるようです。
ポリウレタン塗布による防水は、数年程度で加水分解が始まるそうです。
モンベルのテントは、縫い目の部分も特にシームテープでの防水はしていません。よって、機能維持は防水剤のみということになります。
重曹は水に少し溶け 水溶液はPH8.2、ナトリウム化合物中で最も弱いアルカリ、人体に無害で古くから家庭で使われている粉末です。
テントを洗い落とすためには、大き目の洗い桶も必要で、ホームセンターから農業用の深めの桶を買ってきてました。
ぬるま湯に重曹を溶かし、漬置き洗い、手始めに前室のフライを洗ってみました。
しばらくすると、桶の中が白濁してきて、テント生地のポリウレタンコートが溶け出しているようです。
全体のテントぬめりがなくなるまで、なんども優しくもみあらします。
裏側のポリウレタンの滑りがなくなったところで、洗濯機ですすぎ洗いしました。あとはよく乾燥して一旦終了です。
手始めに、全室でテスト洗い、うまくできたようなので、フライシートと本体も綺麗に洗いました。
ポリウレタンのベタベタは解決しまたが、防水も無くなったということです。
ポリウレタンの防水を洗い落としたので、ポリウレタンを再塗布して・・・・と思いますがそれはあまりお勧めできないようです。
また加水分解してしまいますが、そもそも、テントの防水用としてポリウレタン塗料は売っていません。
で、肝心の防水とどうしたらいいのか、調べてみると、塗る、吹き付ける、或いは、シリコン系、フッ素系など色々あります。
そして、種類も価格もマチマチのようです。
「モンベルのテント「TEMPO Para-Wet」で撥水処理」 へ つづく
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旧タイプの「montbell ムーンライトテント3型」で、20年以上も前のテントですが最近また使い始めました。
旧タイプの「ムーンライトテント3型」は、前室がフライシートと一体ではなく別売のオプションでした。
後に発売されたため、前室部分のフレームを交換した記憶があります。
さて、最近また使い始めたこのテント、大雨の時にキャンプを強行、防水・撥水せず難儀したそうです。
専用のグランドシートもあるのに、大雨の日では無謀としかいいようがありませんが、いたしかたありません。
さて、大雨で使った後、乾燥はしたものの、テント本体のボトムは完全に防水キレ、御多分に漏れずフライにいたっては、防水層の加水分解がはじまっていたようです。
そこで、新たにテントの機能を回復させることにしました。
テントの汚れとべた付く防水剤を綺麗に落とす。
新品のテントの防水機能。
ネットを色々調べてみると、ナイロン生地のフライシートやボトムの防水はほとんどがポリウレタン塗布による防水のようです。ポリウレタンは、湿気(水分)と結合し、加水分解してベトベトになりやがては酸っぱい匂いがしたりして防水機能が無くなるようです。
ポリウレタン塗布による防水は、数年程度で加水分解が始まるそうです。
モンベルのテントは、縫い目の部分も特にシームテープでの防水はしていません。よって、機能維持は防水剤のみということになります。
テントの防水、ポリウレタンは重曹で除去。
防水の仕組みが分かったところで、そのポリウレタンを除去するのは、重曹で洗い落とせることがわかりました。重曹は水に少し溶け 水溶液はPH8.2、ナトリウム化合物中で最も弱いアルカリ、人体に無害で古くから家庭で使われている粉末です。
テントを洗い落とすためには、大き目の洗い桶も必要で、ホームセンターから農業用の深めの桶を買ってきてました。
ぬるま湯に重曹を溶かし、漬置き洗い、手始めに前室のフライを洗ってみました。
しばらくすると、桶の中が白濁してきて、テント生地のポリウレタンコートが溶け出しているようです。
全体のテントぬめりがなくなるまで、なんども優しくもみあらします。
裏側のポリウレタンの滑りがなくなったところで、洗濯機ですすぎ洗いしました。あとはよく乾燥して一旦終了です。
手始めに、全室でテスト洗い、うまくできたようなので、フライシートと本体も綺麗に洗いました。
ポリウレタンのベタベタは解決しまたが、防水も無くなったということです。
新たに防水、撥水処理をする。
ポリウレタンの防水を洗い落としたので、ポリウレタンを再塗布して・・・・と思いますがそれはあまりお勧めできないようです。
また加水分解してしまいますが、そもそも、テントの防水用としてポリウレタン塗料は売っていません。
で、肝心の防水とどうしたらいいのか、調べてみると、塗る、吹き付ける、或いは、シリコン系、フッ素系など色々あります。
そして、種類も価格もマチマチのようです。
「モンベルのテント「TEMPO Para-Wet」で撥水処理」 へ つづく
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