2016年08月20日
ゲリラ豪雨の多いこの季節、落雷対策などどうされていますか
こんにちは。
真夏のこの時期、ゲリラ雷雨が猛威を振るっています。
昨年に比べたら、今年の関西はまだましでしょうか。
このゲリラ豪雨、外にいたらビシャビシャになるとか、洪水が心配とか、雷コワイとか、一般的にいろいろ難があるわけですが、私たちネットワーク管理者にっとっても恐ろしい事象です。
何よりコワいのは雷です。
PBXみたいな高額機器も何のことなく一気に逝ってまいます。
それなりに、雷サージ対策してますが、無理なときは無理なそうです。
数年前に私がいる工場とは別の場所にある工場で落雷があり、電話が使えなくなったことがありました。
業者に来てもらって修理をしてもらいましたが、基盤ごと交換となりました。
雷対策はしていたけれど、業者によれば、電線に直撃の場合は防ぎきれないと。「完全」なんてもんはないんだぜ。とのこと。運が悪かったら、基盤どころかPBX本体全替えとかもあるという話です。
「雷落ちる=雷サージ流れる」て言いますが、雷サージにも種類があるのをご存知でしょうか。
この種類によって、対策できる雷サージと対策できない雷サージがあるんです。
せっかくなので、自分の勉強もかねて、今日は雷サージの種類と対策について書いていきたいと思います。
誘導雷
地面とかに雷が落ちて、地面から電柱、電柱から電線、電線から宅内の機器に入ってくる雷サージのことです。
頻度としてはこのタイプが一番多いということです。
侵入雷
近くの建物や木などに落ちた雷の電流が、大地に十分浸透せず、その結果電線や通信線に侵入してしまう雷のことです。
直撃雷
電線に直接落雷して、宅内に侵入する雷サージのこと。
直撃なので、高い電圧や電流が発生するため、この雷サージからパソコンやその他の周辺機器を故障から守るのはほぼ無理です。
電話業者さんが言っていたのはこの直撃雷を受けた場合のことなんですね。
雷がたくさん鳴った次の日は仕事が増えて忙しいことが多いんですよと言っていました。
直撃雷以外なら、こういった製品で雷サージから機器を守る事ができます。
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こういった高性能雷ガードタップを使うときは、タップからのアース接続をお忘れなく。
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某ホームセンターで販売されているものに比べるとちょっとお高い感じがしますが、安いものだと先ほど出てきた「誘導雷」しか防ぐことはできません。守る機器に応じて、「侵入雷」も防げるタイプのタップの使用を検討してみてはいかがでしょう。
私が勤務するこの工場では、だいたい年1くらいでターミナルアダプターが死んでいます。
ただ、この年1ペース、なかなか多いと思っていますが、みなさんのところではいかがでしょうか?
単に運が悪いのか、それとも建物が超古いから建物内の通信回線の接地状態がダメになってきているのか...それとも呪いかもしれません 笑
原因はわかりませんが、とにかくできる対策は万全にしておきたいなと思います。
本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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