2016年06月15日
Microsoft Azureを活用したCitrix XenApp学習塾へ行ってきました
6月10日(金)、大阪で開催されたネットワールドさん主催のセミナーに参加してきました。
セミナータイトルは、「Microsoft Azureを活用したCitrix XenApp学習塾」です。
この用語または製品名を知らない方は「ナニそれ?」ですが、内容は、
Microsoft Azureという仮想プラットフォーム(似たような製品の一つにAWS(Amazon Web Service)というのがあります)に、CitrixのXenAppまたはXenDesktopというサービスにより仮想OSを簡単に使う方法の紹介や実演でした。
...?
要は、「ベンダーさんが提供してくれる仮想のスペースに、VMWareとか、XenとかHyper-Vみたいな仮想化プログラムを使って、ゲストOSを作成し、仮想化するやり方の例を紹介してもらった」というとまだわかりやすいでしょうか。
うちはオンプレ(自社内)でVDI環境(個別にクライアントゲストOSを作成)にて仮想化していますが、やっぱりローカル環境で普通にパソコンを使うのに比べると遅いし、使えないアプリケーションなんかがあって、不便な面が目立ちます。
どこにいてもどんな端末からでもアクセスできるというメリットもありますが、同様にデメリットもありという現状です。
そんななんで、クラウドで仮想環境を使うことで改善できるのか、また、オンプレでも現在の環境を改善すればよりよい状態で使用できるのか、ヒントをもらいに話を聞きに行ったわけです。
今回セミナーで紹介してもらったのは、Microsoft AzureというMicrosoftのプラットフォームです。社内のネットワーク環境の一部がクラウドに上がった感じです。
提供しているのがMicrosoftですので、Windowsとの連携がよく、Office365との連携もしっかりとれていますのでWindows環境で使用するにはとても使い勝手はよいと思います。
このプラットフォームを使うと、契約にもよりますが、サーバやクライアントを追加したり減らしたりが簡単にできます。
こういったクラウドとしてのメリットを活かした使い方としては、以下のようなものが考えられます。
主なものはこんなもんかと思いますが、他にもいいところはたくさんあります。
ただ、費用が高いです。
なんで、上のメリットが費用面を十分に上回る環境の会社さんは導入を検討してもいいのでは、と思います。
CitrixというのはVMWareとかHyper-Vみたいな仮想化技術のプラットフォームのことです。
???
ようわかりませんね。
つまり、仮想化をするための管理ソフト(基盤)みたいな感じです。
VDIで仮想化するときは、CitrixとかVMware、Hyper-Vのようなプラットフォーム上にゲストOSを作成し、それを一つのマシンとして使用することで仮想的に一つのパソコンを動かしているのと同じ操作感が得られます。
昔は、通常これをオンプレ環境(社内のネットワーク)で構築して、サーバから何から全部社内で用意して、メンテナンスも社内でしていました。
うちはオンプレで仮想化していますので、このメンテやネットワークインフラ管理も現状やっています。
この管理が結構大変で、サーバでWindows Updateがあればその都度社員に連絡して更新・再起動するタイミングを段取りしたり、一台のサーバにたくさんのクライアントが集約されるのでネットワークが詰まりがちなため、遅くならないようにするのにも気を使います。
とにかくオンプレで仮想化(特にクライアント)すると面倒見るのが大変です。
便利なんですけどね。どんな端末からでもつなぐことができるので。
今回参加したセミナーでは、Citrixみたいな仮想化するためのベースのプログラムを準備することなく、簡単に仮想OSを増やしたり減らしたりできるという紹介でした。
また、それに伴って付随するインフラ管理、最適化までクラウドでやってもらえるのでシステム管理者からすれば
めっちゃ楽!!
です。
お金に余裕がある会社さん、IT投資の敷居が高くない会社さん、専属のシステムエンジニアがいない会社さんは、一度検討してみては??
ただ、内容はなかなか難しいものになりますので、きちんとわかるように説明してくれる、信頼できる業者さんに依頼しましょう。
最近ようやくアクセス数が増えてきてうれしく思っているのですが、なんやかんや仕事が忙しくてなかなか更新できず、申し訳ありません。
これからも面白そうなネタを発見したら、気張って更新続けていきますので、時々覗いてください!
本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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セミナータイトルは、「Microsoft Azureを活用したCitrix XenApp学習塾」です。
この用語または製品名を知らない方は「ナニそれ?」ですが、内容は、
Microsoft Azureという仮想プラットフォーム(似たような製品の一つにAWS(Amazon Web Service)というのがあります)に、CitrixのXenAppまたはXenDesktopというサービスにより仮想OSを簡単に使う方法の紹介や実演でした。
...?
要は、「ベンダーさんが提供してくれる仮想のスペースに、VMWareとか、XenとかHyper-Vみたいな仮想化プログラムを使って、ゲストOSを作成し、仮想化するやり方の例を紹介してもらった」というとまだわかりやすいでしょうか。
うちはオンプレ(自社内)でVDI環境(個別にクライアントゲストOSを作成)にて仮想化していますが、やっぱりローカル環境で普通にパソコンを使うのに比べると遅いし、使えないアプリケーションなんかがあって、不便な面が目立ちます。
どこにいてもどんな端末からでもアクセスできるというメリットもありますが、同様にデメリットもありという現状です。
そんななんで、クラウドで仮想環境を使うことで改善できるのか、また、オンプレでも現在の環境を改善すればよりよい状態で使用できるのか、ヒントをもらいに話を聞きに行ったわけです。
まずは、仮想プラットフォームについて
今回セミナーで紹介してもらったのは、Microsoft AzureというMicrosoftのプラットフォームです。社内のネットワーク環境の一部がクラウドに上がった感じです。
提供しているのがMicrosoftですので、Windowsとの連携がよく、Office365との連携もしっかりとれていますのでWindows環境で使用するにはとても使い勝手はよいと思います。
このプラットフォームを使うと、契約にもよりますが、サーバやクライアントを追加したり減らしたりが簡単にできます。
こういったクラウドとしてのメリットを活かした使い方としては、以下のようなものが考えられます。
- システム開発などにより、必要なリソースの増減が頻繁に起こる場合
- 災害対策目的
- 緊急の拠点構築(インターネットにつながる環境さえ用意できれば使用できる)
- 会社の引っ越しのコスト削減
- 難しいインフラの最適化を気にせず使用できる
主なものはこんなもんかと思いますが、他にもいいところはたくさんあります。
ただ、費用が高いです。
なんで、上のメリットが費用面を十分に上回る環境の会社さんは導入を検討してもいいのでは、と思います。
で次にCitrixですが
CitrixというのはVMWareとかHyper-Vみたいな仮想化技術のプラットフォームのことです。
???
ようわかりませんね。
つまり、仮想化をするための管理ソフト(基盤)みたいな感じです。
VDIで仮想化するときは、CitrixとかVMware、Hyper-Vのようなプラットフォーム上にゲストOSを作成し、それを一つのマシンとして使用することで仮想的に一つのパソコンを動かしているのと同じ操作感が得られます。
昔は、通常これをオンプレ環境(社内のネットワーク)で構築して、サーバから何から全部社内で用意して、メンテナンスも社内でしていました。
うちはオンプレで仮想化していますので、このメンテやネットワークインフラ管理も現状やっています。
この管理が結構大変で、サーバでWindows Updateがあればその都度社員に連絡して更新・再起動するタイミングを段取りしたり、一台のサーバにたくさんのクライアントが集約されるのでネットワークが詰まりがちなため、遅くならないようにするのにも気を使います。
とにかくオンプレで仮想化(特にクライアント)すると面倒見るのが大変です。
便利なんですけどね。どんな端末からでもつなぐことができるので。
何のセミナーだったかまとめると
今回参加したセミナーでは、Citrixみたいな仮想化するためのベースのプログラムを準備することなく、簡単に仮想OSを増やしたり減らしたりできるという紹介でした。
また、それに伴って付随するインフラ管理、最適化までクラウドでやってもらえるのでシステム管理者からすれば
めっちゃ楽!!
です。
お金に余裕がある会社さん、IT投資の敷居が高くない会社さん、専属のシステムエンジニアがいない会社さんは、一度検討してみては??
ただ、内容はなかなか難しいものになりますので、きちんとわかるように説明してくれる、信頼できる業者さんに依頼しましょう。
最近ようやくアクセス数が増えてきてうれしく思っているのですが、なんやかんや仕事が忙しくてなかなか更新できず、申し訳ありません。
これからも面白そうなネタを発見したら、気張って更新続けていきますので、時々覗いてください!
本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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