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2016年06月09日
LIVAが起動しなくなった! けど捨てるのは待って!もしかして電源パーツの不良なだけかもよ
LIVA Windows 8.1 with Bing
これ、うちの会社でも仮想の踏み台用に何台も利用しているのですが、やはり安いからなのか、それとも劣悪な環境で毎日つけたり消したりしているからなのかはわかりませんが最近よく故障の連絡があります。
連絡の多くは、「電源ボタンを押しても起動しない」というもの。
故障状態を確認すると、何回電源ボタンを押しても、「シーーーン」として無反応です...
とりあえず、箱の状態では何もわからないので、ちょっと開けてみました。
分解は特に難しくないですが、黄色の丸の部分が爪で止めてある部分になってるんで、複数あるこの部分を順番にマイナスの精密ドライバーなんかでぐっと押してもらうと簡単にはずれてくれます。
...特に変わった様子もなく...
この基盤をむき出しのまま電源とモニタケーブルなどをつないで電源ボタンをポチッとしてみると、
つきますやん。
ということは、たぶんこの電源ボタンの押しが甘くなってしまってるだけっぽいです。
全部の故障がこの通りではありませんが、もし同じような症状が出て捨てよかな、と思っておられる方は一度開けて見られるとよいかと思います。
でも感電には気を付けてください!(起動ワット数が小さいので感電しても大したことはないと思いますが)
ちなみに、LIVA Mini PC Kitも構造は同じですので、同じように開けて直接電源ボタンを押せば治ると思います。
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2016年06月08日
主流は3Gから4G LTEですが 実はもう次の世代の5G開発は始まっています
ちょっと前に開催会場やロゴで話題になった2020年の東京オリンピック開催ですが、同時期にサービスを開始するため、日々開発を進めているものがあります。
第5世代移動通信(5G)です。
つい先日、主流が3Gから4G LTEにほぼ変わったという話を書きましたが、既に5Gの開発もどんどん進んでいるとキャリアの営業さんが言っていました。
第5世代移動体通信システムとは
総務省の資料(URL:http://kiai.gr.jp/jigyou/h27/PDF/0626p1.pdf)によると、5Gでは、10Gbps 以上の通信速度の実現をめざしています。
ちなみに、4G LTEの通信速度はおおよそ100Mbpsですので、1000倍くらい速くなることになります。
仕様についてはまだ確定しておらず、今のところ2017年ごろに仕様化される予定です。
総務省から出ている資料(URL:http://www.soumu.go.jp/main_content/000282113.pdf)によれば、想定している5Gの要求条件として、以下をあげています。
- ライフラインとなるシステムを利用するための接続性を保証する
- IP電話や動画配信などに対する品質(QoE)を最大化する
- より多様なアプリケーションのニーズをサポートするための柔軟性
- 仮想ネットワークのための無線アクセス技術(RAT)の能力
10Gbps...といえば、60GHz帯を使用する新規格の無線LAN、WiGigと同じくらいの速さです。
WiGigの場合は、周波数が高いため、10mほどしか届かないのですが、これがスマホやケータイの電波に利用されるとなると...すごいことです。
なぜなら、今普通に販売されているノートPCやパソコンでもギガビット対応というのが主流。
この速さの10倍なわけですから、ネットも電話もサクサクですよ。
しかも速度が速いために処理にも時間がかからないので、混雑することも減るんでは??
今は一般に使われているのは有線でも1Gbpsですから、速度が落ちがちな無線で10Gbpsはすごいです。
夢は大きく膨らみます。
このところ、IoT(物のインターネット、家電や家の鍵などをインターネットに接続したり相互に通信することで、自動認識・自動制御・遠隔計測などを行うこと)が流行っていますし、これからもインターネットのような通信インフラの重要性はさらに高くなってくると考えられます。
通信技術だけではなく、このインフラ整備のための機器もどんどん新しくなっていくと思いますので、そちらの技術の発展も今後楽しみです。
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2016年05月31日
【トレンドマイクロ】 ランサムウェア ファイル復号ツールを無償提供 感染しちゃった人は要チェック
多くのサイトで注意喚起をしているにもかかわらず、未だひるむことなく猛威を振るっているランサムウェアですが、ついにウィルスバスターで有名なトレンドマイクロ社が動きました!
5月27日、このランサムウェアの感染によって暗号化されたファイルを複合(=元に戻す)してくれる、ファイル複合ツールを無償提供を公開しました。
※GooglePlayなど正式なダウンロードページではありませんが、トレンドマイクロ社のページですので安心してください。
個人向けはこちらから。
https://esupport.trendmicro.com/support/vb/solution/ja-jp/1114210.aspx
法人向けはこちらです。
http://esupport.trendmicro.com/solution/ja-JP/1114224.aspx
ランサムウェアとは
前のブログでも書いたと思いますが、念のため。
ランサムウェアとは、感染したパソコンやネットワーク上のファイルにロックをかけたり、暗号化することによって使用不能の状態にし、その状態を復旧させる代わりに身代金を払うようめっせーじを表示させるマルウェアです。
しかも、身代金を払ったところで復旧してくれるかどうかなんてもちろん保証はありません。
ちょっと前までは、感染したらリカバリ(=初期化)するしか方法がない、とまで言われていた恐ろしいウィルスです。
ページ内では以下のランサムウェアによる暗号化ファイルを復旧できるということです。
CryptXXX (バージョン2) Ransom_WALTRIX
TeslaCrypt (バージョン1) Ransom_CRYPTESLA
TeslaCrypt (バージョン3) Ransom_CRYPTESLA
TeslaCrypt (バージョン4) Ransom_CRYPTESLA
すべてのランサムウェアのバージョンに対応しているわけではないので、絶対復旧できるという保証はありませんが、感染してしまって悩んでいる方は、ぜひお試しください。
そしてランサムウェア対策を強化したウィルスバスターのベータ版も公開!
そして、つい昨日、5月30日(月)にランサムウェア対策が強化されたウィルスバスターのベータ版が公開されました。
Windows Vista/7/8/8.1/10(64bit版含む)に対応しているとのこと。
ベータ版なので、2016年7月31日までの期間限定ですが、フリーで提供されています。
詳細およびダウンロードはこちらのページ(http://www.trendmicro.co.jp/jp/about-us/press-releases/articles/20160527043528.html?cm_re=news-_-corp-_-press)からどうぞ。
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