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2016年09月10日
今イケイケのIoT産業ですがセキュリティもガッチリ固めてくれるんでしょうね
こないだIoTの展示会へ行ってきましたが、IoT流行ってますね。
世の流れはIoT(モノのインターネット=様々な「モノ(物)」がインターネットに接続され(単に繋がるだけではなく、モノがインターネットのように繋がる[1])、情報交換することにより相互に制御する仕組みである。※Wikipediaより)がやんややんやともてはやされ、今後も一層この流れは加速していくことでしょう。
便利だとは思いますけどね。
今の世の中共働きが当たり前で、みんな時間がないですから。
今まで当たり前にかけていた時間をIoTなんかで効率化して、浮いた時間を別のこと(仕事はもちろん、遊びとかにも)に回さないと、時間が足りなくて生活できないです。
個人的な感想として、年齢とともに忙しくはなるけれど収入はそんなに変わりないので、仕事を減らすわけにもいかないし、かといってこれ以上増やす時間もない。
今すでに時間が足りなくて笑うしかない状況 笑
まぁ、そんな愚痴はさておき、この新しい技術がどんどん出てくる中でとにかく「便利っ!」てだけで何も考えず使っていると、思わぬ落とし穴にはまることが予想されます。
「モノがインターネットにつながる」ということは、「不特定多数が使用する共用部分に自身の家のモノを置いちゃう」イメージです。もちろん、きちんとしたメーカー等ではセキュリティの対策はきちんとなされているでしょうが、ヒューレットパッカード社の研究によれば、これらのIoT端末のセキュリティは不十分とのこと。
エンタープライズジンのニュース(URL:https://enterprisezine.jp/article/detail/6698)より
それに、サイバー攻撃がいたちごっこである通り、継続的に対策してもらえないと(たとえばアプリを更新するとか)すぐに脅威にさらされてしまいます。
犯罪者としては、ユーザー数が増えれば増えるほどターゲットが増えるので、IoTは成長産業と考えているんじゃないでしょうか。
メーカーには、今後IoT対応端末が増えてくる前に、セキュリティの強化を期待したいところです。
ただ、導入する側も、セキュリティに関して軽く見ず、よく調べて信頼できるメーカーのものを導入したいですね。
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2016年09月09日
LIVAを起動すると、画面真っ暗で起動しない人! USBハブを使用していませんか?
前回のブログがUSBの話だったので...
今日は、それがらみのLIVAの話を。
うちの会社ではLIVAをVDI(仮想デスクトップ)の踏み台としていくつか使っています。
導入し始めのころ、現場から「起動しない」という連絡が頻繁にありました。
で、調べてみたところ、どうもLIVAにつないでいるUSBハブが怪しいということがわかってきました。
USBハブを外して起動すると、問題なく起動しますが、このUSBハブをつけた状態だと画面真っ暗で起動しないのです。
使っていたUSBハブはこちら。
これにメモリスティックとマウス、バーコードリーダをつないだ状態でLIVAの起動ボタンをポチと押すと、
画面真っ暗。
USBハブごと外して起動ボタンポチ。
問題なく起動。
もうこれしかありません。
LIVAのホームページを参照すると書いてありました。
一応、起動しなかった時の構成(マウス20mAとキーボード100mAとバーコードリーダ125mA)で計算してみると、
5Vx(0.02A+0.1A+0.125A)=1.225
!?!?!?
余裕ですやん。
...ほんならいったい何が問題??
で、調べてみたら、バスパワー式のUSBハブの1ポートあたりの給電量は、最大100mAだそうで。
バスパワーってのは、USBハブ自身に電源がついてないやつです。
始めに貼り付けたUSBハブもバスパワー方式です。
バーコードリーダ1コあたり、125mAですので、超えてます。
そんなわけで、下のようなセルフパワー方式のUSBハブに交換してみたところ、問題なく動くようになりました。
ちなみに、セルフパワー方式の場合は、1ポートあたりの給電量は、最大500mAです。
余裕です。
LIVAは電源周りが弱いので、特に気を遣わないといけないのかもしれませんね。
試してみてください。
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今日は、それがらみのLIVAの話を。
うちの会社ではLIVAをVDI(仮想デスクトップ)の踏み台としていくつか使っています。
導入し始めのころ、現場から「起動しない」という連絡が頻繁にありました。
で、調べてみたところ、どうもLIVAにつないでいるUSBハブが怪しいということがわかってきました。
USBハブを外して起動すると、問題なく起動しますが、このUSBハブをつけた状態だと画面真っ暗で起動しないのです。
使っていたUSBハブはこちら。
iBUFFALO USB2.0ハブ 5ポートタイプ バスパワー電源 ホワイト 【PlayStation4,PS4 動作確認済】 BSHT5U01WH 価格:1,420円 |
これにメモリスティックとマウス、バーコードリーダをつないだ状態でLIVAの起動ボタンをポチと押すと、
画面真っ暗。
USBハブごと外して起動ボタンポチ。
問題なく起動。
もうこれしかありません。
LIVAのホームページを参照すると書いてありました。
USBが認識されない
USB2.0ポートおよびUSB3.0ポートの合計ワット数は5W(ワット)までです。
5Wを超える電力の機器を接続されていませんでしょうか?
また、外付け電源があるUSB機器の場合、外付け電源を使用し状態のご確認を行って下さい。
一応、起動しなかった時の構成(マウス20mAとキーボード100mAとバーコードリーダ125mA)で計算してみると、
5Vx(0.02A+0.1A+0.125A)=1.225
!?!?!?
余裕ですやん。
...ほんならいったい何が問題??
で、調べてみたら、バスパワー式のUSBハブの1ポートあたりの給電量は、最大100mAだそうで。
バスパワーってのは、USBハブ自身に電源がついてないやつです。
始めに貼り付けたUSBハブもバスパワー方式です。
バーコードリーダ1コあたり、125mAですので、超えてます。
そんなわけで、下のようなセルフパワー方式のUSBハブに交換してみたところ、問題なく動くようになりました。
USBハブ 【送料無料】USBハブ スタイリッシュなコンパクト設計の4ポートUSBハブ[1.0m]:U2H-TZ410SBK【ELECOM(エレコム):エレコムダイレクトショップ】 価格:2,242円 |
ちなみに、セルフパワー方式の場合は、1ポートあたりの給電量は、最大500mAです。
余裕です。
LIVAは電源周りが弱いので、特に気を遣わないといけないのかもしれませんね。
試してみてください。
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2016年09月07日
USB2.0とUSB3.0 使い分けてますか? 速度の違いと接続時の注意点について
さて本日は、まずこちらを見てください。
これ、どっちもUSBのポートですが、色が違います。
意外ですが、この色の違いを知らずにテキトーに使っている人が結構いるので、今日はこのUSBの種類について書きたいと思います。
写真の通り、USBの挿し口には色々な形があります。
でも現状だとだいたい、本体側はType-A、プリンタやスキャナなどの周辺機器はType-Bが多いと思います。
最近になって、Type-Cの形状のUSBが増えてきている感じですね。
Type-Cは本体側とか周辺機器側とかの区別がないので、何かと便利です。
それはさておき、ここで私が一番言いたいのは、Typeの区別ではなく、このType内の2.0とか3.0とかの区別です。
これをちゃんと理解して、正しいケーブルで正しく接続しないと威力を発揮しません。
ちなみに、USB2.0と3.0では速度に大きく違いが出ます。
理論上は、下記のとおりです。
こんなに違うのに、3.0のメモリスティックを本体側の2.0のポートに挿して使っているとか、3.0の外付けHDDを本体側の3.0につないでいるが実はケーブルが2.0だったとか、社内ではよくみかけるのですが。
結構もったいない使い方ですよ。
3.0を有効にする正しいつなぎ方は、
です。
以下の場合は2.0並みの速度でしか使用できません。
以下に至っては、接続すらできません!
みなさんの周りでは、USB3.0がちゃんと威力を発揮していますか??
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これ、どっちもUSBのポートですが、色が違います。
意外ですが、この色の違いを知らずにテキトーに使っている人が結構いるので、今日はこのUSBの種類について書きたいと思います。
USBの端子の形について
写真の通り、USBの挿し口には色々な形があります。
でも現状だとだいたい、本体側はType-A、プリンタやスキャナなどの周辺機器はType-Bが多いと思います。
最近になって、Type-Cの形状のUSBが増えてきている感じですね。
パソコンの本体側の端子 | 周辺機器側の端子 | |
Type-Cは本体側とか周辺機器側とかの区別がないので、何かと便利です。
それはさておき、ここで私が一番言いたいのは、Typeの区別ではなく、このType内の2.0とか3.0とかの区別です。
これをちゃんと理解して、正しいケーブルで正しく接続しないと威力を発揮しません。
ちなみに、USB2.0と3.0では速度に大きく違いが出ます。
USBの規格の違いと速度の差
理論上は、下記のとおりです。
規格 | 転送速度 | 供給電力 |
---|---|---|
2.0 | 最大480Mbps | 最大500mA |
3.0 | 最大5Gbps | 最大900mA |
3.1 | 最大10Gbps | − |
こんなに違うのに、3.0のメモリスティックを本体側の2.0のポートに挿して使っているとか、3.0の外付けHDDを本体側の3.0につないでいるが実はケーブルが2.0だったとか、社内ではよくみかけるのですが。
結構もったいない使い方ですよ。
USB3.0を有効に使うつなぎ方
3.0を有効にする正しいつなぎ方は、
パソコン | ケーブル | 外付けHDDなどの周辺機器 |
3.0 | 3.0 | 3.0 |
です。
以下の場合は2.0並みの速度でしか使用できません。
パソコン | ケーブル | 外付けHDDなどの周辺機器 |
2.0 | 3.0 | 3.0 |
3.0 | 2.0 | 3.0 |
以下に至っては、接続すらできません!
パソコン | ケーブル | 外付けHDDなどの周辺機器 |
3.0 | 3.0 | 2.0 |
みなさんの周りでは、USB3.0がちゃんと威力を発揮していますか??
本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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